Blog

おしゃれモチーフで人と差をつける!遊び心満載ジュエリー

おしゃれモチーフで人と差をつける!遊び心満載ジュエリー

気付けば持っているジュエリーがマンネリ気味…。そんな時は、ひと味変わった個性的なジュエリーで、いつもと違ったおしゃれを楽しんでみませんか?この記事では、かわいくも遊び心を感じるおしゃれなジュエリーを紹介していきます。 「ジュエリー」の語源は「遊び」!? 突然ですが、皆さんは「Jewelry(ジュエリー)」の語源をご存じでしょうか。おそらく、宝石を意味する「Jewel(ジュエル)」からじゃないの?と思う人が多いことでしょう。それも一部正解!しかし「Jewel」を遡ると、さらに別の語源から発生している言葉だとされているんです。それが、ラテン語の「Jocalis(ヨカ―リス)」。その意味は「遊び」です。「Jocalis(ヨカ―リス)」が「娯楽」を意味する「Jocale(ヨカーレ)」に変わり、古代フランスに伝わった時に「Jouel(ジョウエル)」と形を変えます。そして、「装身具」という意味を持つようになった「Jouel(ジョウエル)」が英語圏に渡った結果「Jewel(ジュエル)」となり、「装身具」の意味から「宝石」を表すようになっていったと言われています。 おしゃれで遊び心のあるジュエリー紹介 ここからは、ジュエリーの語源である「遊び」にちなんで、おしゃれで遊び心が詰まったジュエリーをご紹介していきます。見るたび楽しくなるような、周りとちょっと違うおしゃれなアイテムを揃えてみました。人にアッと言われるようなジュエリーが欲しい方は、ぜひ参考にしてみてください。 ピアス編 K10PG カニ 蟹 スタッドピアス まさかのカニ!ガーネットの赤がおしゃれ度をアップさせているカニのピアスです。ダブルピースをしているように見える「カニ」はラッキーモチーフでもあるんですよ。 View more K10 ハチ 蜂 スタッドピアス 鮮やかなシトリンが印象的なハチのピアス。蜜を貯めることから、金運や繁栄の象徴とも言われています。小さくて可愛らしいハチさんを耳元に飾ってみてはいかがでしょう。 View more K10 ハリネズミ スタッドピアス 蝶ネクタイをした男の子ハリネズミと頭にリボンを付けた女の子ハリネズミのピアス。セットで両耳につけるのはもちろん、パートナーと片耳ずつ付けてもおしゃれ。 View more K10 フルーツ形 フックピアス (リンゴ)...

おしゃれモチーフで人と差をつける!遊び心満載ジュエリー

気付けば持っているジュエリーがマンネリ気味…。そんな時は、ひと味変わった個性的なジュエリーで、いつもと違ったおしゃれを楽しんでみませんか?この記事では、かわいくも遊び心を感じるおしゃれなジュエリーを紹介していきます。 「ジュエリー」の語源は「遊び」!? 突然ですが、皆さんは「Jewelry(ジュエリー)」の語源をご存じでしょうか。おそらく、宝石を意味する「Jewel(ジュエル)」からじゃないの?と思う人が多いことでしょう。それも一部正解!しかし「Jewel」を遡ると、さらに別の語源から発生している言葉だとされているんです。それが、ラテン語の「Jocalis(ヨカ―リス)」。その意味は「遊び」です。「Jocalis(ヨカ―リス)」が「娯楽」を意味する「Jocale(ヨカーレ)」に変わり、古代フランスに伝わった時に「Jouel(ジョウエル)」と形を変えます。そして、「装身具」という意味を持つようになった「Jouel(ジョウエル)」が英語圏に渡った結果「Jewel(ジュエル)」となり、「装身具」の意味から「宝石」を表すようになっていったと言われています。 おしゃれで遊び心のあるジュエリー紹介 ここからは、ジュエリーの語源である「遊び」にちなんで、おしゃれで遊び心が詰まったジュエリーをご紹介していきます。見るたび楽しくなるような、周りとちょっと違うおしゃれなアイテムを揃えてみました。人にアッと言われるようなジュエリーが欲しい方は、ぜひ参考にしてみてください。 ピアス編 K10PG カニ 蟹 スタッドピアス まさかのカニ!ガーネットの赤がおしゃれ度をアップさせているカニのピアスです。ダブルピースをしているように見える「カニ」はラッキーモチーフでもあるんですよ。 View more K10 ハチ 蜂 スタッドピアス 鮮やかなシトリンが印象的なハチのピアス。蜜を貯めることから、金運や繁栄の象徴とも言われています。小さくて可愛らしいハチさんを耳元に飾ってみてはいかがでしょう。 View more K10 ハリネズミ スタッドピアス 蝶ネクタイをした男の子ハリネズミと頭にリボンを付けた女の子ハリネズミのピアス。セットで両耳につけるのはもちろん、パートナーと片耳ずつ付けてもおしゃれ。 View more K10 フルーツ形 フックピアス (リンゴ)...

婚約指輪に「お返し」は必要?一般的な相場やマナー、おすすめアイテムを紹介

婚約指輪に「お返し」は必要?一般的な相場やマナー、おすすめアイテムを紹介

婚約指輪を彼から贈られた時、幸せな気持ちに浸りながらも「お返しはどうしたら…?」と疑問を抱く人も多いのでは。婚約指輪にお返しは必要?金額や渡すタイミングは?そんなお悩みを、先輩花嫁の実例も参考に解決しましょう! 婚約指輪に「お返し」は常識?「結納返し」とは違うもの? 結婚の約束を交わした証しとして、男性から女性に贈られる婚約指輪。そもそもマナーとして婚約指輪にお返しは必要なのでしょうか。一般的な考え方や、先輩花嫁がどうしたのかを調べてみました。 sakura / stock.adobe.com 婚約指輪にお返しを贈るのは常識? 結論から言うと、婚約指輪にお返しをしなくてはならないという決まりはありません。ただし、婚約指輪は婚約した証として彼から彼女へ、彼女から彼へと贈り合う婚約記念品のひとつ。そう捉えれば、お返しというよりは贈り合うことがマナーと考えられますが、婚約記念品は指輪に限ったものではなく、また、昨今婚約指輪は「プロポーズしたら彼からプレゼントするもの」という認識が一般的であることから、必ずしもお返しが必要ということにはならないようです。 とはいえ、何か頂いたらお返しをしなくては、と考えるのが伝統的な日本人の特長。婚約記念品をもらった人のうち、その品物が指輪であった人は86.6%、婚約記念品にお返しをした人は46.2%となっていることから、婚約指輪をもらったら約半数の人は何らかのお返しをしていることが考えられます。もちろん、お返しはせずにその分を新生活のためにお金を使った、という人も。お互いの意思を確認し、話し合って決めるのがおすすめです。 ※出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)調べ 結納返しとの違いは? 婚約指輪のお返しを結納返しと混同してしまう方もいるのではないでしょうか。この違いについて、まずは結納を知るところから始めていきましょう。 結納とは、両家が共同で行う婚約の儀式のこと。形式にのっとった「結納式」を執り行い、女性が名字を変える場合は男性側、男性が名字を変える(婿入りする)場合は女性側が結納金や結納品を贈り、贈られた側が受書を返すことで、正式に婚約が調います。結納返しとはこの結納品に対するお返しのことで、婚約指輪は結納品のひとつとみなされることもあることから、その場合は他の品物と合わせて結納返しを贈るのがマナーとなります。ただし、婚約指輪を結納品に含むかどうかは家庭や地域ごとによって違い、さらに結納返しはいただいた結納品全てに対するものであって婚約指輪に対してのみお返しを贈るというものではないため、結婚指輪のお返しと結納返しは別物と言えます。そのことから、結納を行い、結納品に婚約指輪が含まれない場合は、別途婚約指輪のお礼をどうするか、を考える必要があります。 婚約指輪の「お返し」をするベストなタイミング・相場は? 結婚指輪にお返しをすることは必ずしも必要なことではないため、なにかを贈りたいなと思っても、いつ、どのくらいのものを準備すればいいのか迷ってしまうという人も多いようです。一般的なお返しのタイミングや金額について調べてみました。 karin / stock.adobe.com 婚約指輪のお返しをするのはいつ? 婚約指輪のお返しをする場合には、結納もしくは両家親族との顔合わせの機会があるならばそのタイミングで贈るのがよいと言われています。結納や食事会の場でもらった婚約指輪を披露し、両家が見守る中でお返しの品を渡せば、よりフォーマルに婚約指輪のお返しの品を贈ることができます。お礼の品としてスーツなど身につけるものを贈る場合には、その場に着用していってもらい紹介するのもよいでしょう。 結納も顔合わせも行わない場合や、婚約指輪がその日に間に合わなかった場合には、記念日などにサプライズでお返しするのもおすすめ。一般的に贈り物のお返しは頂いてから3週間~1カ月後くらいまでに贈るのがマナーとされていますが、婚約指輪のお返しはこれに準じなくても問題ありません。 婚約指輪のお返し相場は? 婚約指輪のお返しの相場は、頂いた指輪の半額(半返し)~3分の1程度で考えるのが一般的と言われています。婚約指輪の金額がわからない場合は、さりげなく聞いてみるか、指輪のブランドサイトなどで調べてみるようにしましょう。 とはいえ婚約指輪のお礼に定義はないため、あまり金額にこだわる必要はありません。無理せず、できる範囲内でお返しすればOKです。 ただし、結納返しとして婚約指輪のお返しをする場合にはマナーに沿って準備する必要が。結納返しの金額については、地域によってしきたりが違い、男女平等という意味から貰った結納品の半額を返す「関東式」と、男性側を立てるという考えから1割程度のお返しをする「関西式」の2パターンがあります。お互いが育った地域の風習や家族の考え方を調べて、失礼のないように気をつけましょう。 婚約指輪の「お返し」にふさわしいアイテムを紹介 「婚約の証」として受け取る婚約指輪のお返しには、それにふさわしい、大切に使ってもらえるようなアイテムを選びたいもの。先輩花嫁が選んだお返しをチェックして、相手が喜んでくれそうなものを選んでみましょう。 boykovi1991/ stock.adobe.com 婚約指輪のお返し人気アイテムランキング...

婚約指輪に「お返し」は必要?一般的な相場やマナー、おすすめアイテムを紹介

婚約指輪を彼から贈られた時、幸せな気持ちに浸りながらも「お返しはどうしたら…?」と疑問を抱く人も多いのでは。婚約指輪にお返しは必要?金額や渡すタイミングは?そんなお悩みを、先輩花嫁の実例も参考に解決しましょう! 婚約指輪に「お返し」は常識?「結納返し」とは違うもの? 結婚の約束を交わした証しとして、男性から女性に贈られる婚約指輪。そもそもマナーとして婚約指輪にお返しは必要なのでしょうか。一般的な考え方や、先輩花嫁がどうしたのかを調べてみました。 sakura / stock.adobe.com 婚約指輪にお返しを贈るのは常識? 結論から言うと、婚約指輪にお返しをしなくてはならないという決まりはありません。ただし、婚約指輪は婚約した証として彼から彼女へ、彼女から彼へと贈り合う婚約記念品のひとつ。そう捉えれば、お返しというよりは贈り合うことがマナーと考えられますが、婚約記念品は指輪に限ったものではなく、また、昨今婚約指輪は「プロポーズしたら彼からプレゼントするもの」という認識が一般的であることから、必ずしもお返しが必要ということにはならないようです。 とはいえ、何か頂いたらお返しをしなくては、と考えるのが伝統的な日本人の特長。婚約記念品をもらった人のうち、その品物が指輪であった人は86.6%、婚約記念品にお返しをした人は46.2%となっていることから、婚約指輪をもらったら約半数の人は何らかのお返しをしていることが考えられます。もちろん、お返しはせずにその分を新生活のためにお金を使った、という人も。お互いの意思を確認し、話し合って決めるのがおすすめです。 ※出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)調べ 結納返しとの違いは? 婚約指輪のお返しを結納返しと混同してしまう方もいるのではないでしょうか。この違いについて、まずは結納を知るところから始めていきましょう。 結納とは、両家が共同で行う婚約の儀式のこと。形式にのっとった「結納式」を執り行い、女性が名字を変える場合は男性側、男性が名字を変える(婿入りする)場合は女性側が結納金や結納品を贈り、贈られた側が受書を返すことで、正式に婚約が調います。結納返しとはこの結納品に対するお返しのことで、婚約指輪は結納品のひとつとみなされることもあることから、その場合は他の品物と合わせて結納返しを贈るのがマナーとなります。ただし、婚約指輪を結納品に含むかどうかは家庭や地域ごとによって違い、さらに結納返しはいただいた結納品全てに対するものであって婚約指輪に対してのみお返しを贈るというものではないため、結婚指輪のお返しと結納返しは別物と言えます。そのことから、結納を行い、結納品に婚約指輪が含まれない場合は、別途婚約指輪のお礼をどうするか、を考える必要があります。 婚約指輪の「お返し」をするベストなタイミング・相場は? 結婚指輪にお返しをすることは必ずしも必要なことではないため、なにかを贈りたいなと思っても、いつ、どのくらいのものを準備すればいいのか迷ってしまうという人も多いようです。一般的なお返しのタイミングや金額について調べてみました。 karin / stock.adobe.com 婚約指輪のお返しをするのはいつ? 婚約指輪のお返しをする場合には、結納もしくは両家親族との顔合わせの機会があるならばそのタイミングで贈るのがよいと言われています。結納や食事会の場でもらった婚約指輪を披露し、両家が見守る中でお返しの品を渡せば、よりフォーマルに婚約指輪のお返しの品を贈ることができます。お礼の品としてスーツなど身につけるものを贈る場合には、その場に着用していってもらい紹介するのもよいでしょう。 結納も顔合わせも行わない場合や、婚約指輪がその日に間に合わなかった場合には、記念日などにサプライズでお返しするのもおすすめ。一般的に贈り物のお返しは頂いてから3週間~1カ月後くらいまでに贈るのがマナーとされていますが、婚約指輪のお返しはこれに準じなくても問題ありません。 婚約指輪のお返し相場は? 婚約指輪のお返しの相場は、頂いた指輪の半額(半返し)~3分の1程度で考えるのが一般的と言われています。婚約指輪の金額がわからない場合は、さりげなく聞いてみるか、指輪のブランドサイトなどで調べてみるようにしましょう。 とはいえ婚約指輪のお礼に定義はないため、あまり金額にこだわる必要はありません。無理せず、できる範囲内でお返しすればOKです。 ただし、結納返しとして婚約指輪のお返しをする場合にはマナーに沿って準備する必要が。結納返しの金額については、地域によってしきたりが違い、男女平等という意味から貰った結納品の半額を返す「関東式」と、男性側を立てるという考えから1割程度のお返しをする「関西式」の2パターンがあります。お互いが育った地域の風習や家族の考え方を調べて、失礼のないように気をつけましょう。 婚約指輪の「お返し」にふさわしいアイテムを紹介 「婚約の証」として受け取る婚約指輪のお返しには、それにふさわしい、大切に使ってもらえるようなアイテムを選びたいもの。先輩花嫁が選んだお返しをチェックして、相手が喜んでくれそうなものを選んでみましょう。 boykovi1991/ stock.adobe.com 婚約指輪のお返し人気アイテムランキング...

全てのパワーストーンを浄化する!?万能の石「水晶」の効果と種類

全てのパワーストーンを浄化する!?万能の石「水晶」の効果と種類

その強い浄化作用で知られる、スーパーストーン「水晶」。L&Co.の地元・山梨県ともゆかりが深く、山梨県甲府市を宝石の街にした立役者でもあります。この記事では、水晶の効果や、その種類について紹介していきます。 山梨と水晶 山梨県と水晶の歴史は古く、縄文時代には「石やじり」や刃物に水晶が使われていて、当時既に水晶が多く採れたことが分かっています。主に山梨県甲府市北部に位置する金峰山一帯で産出していたそう。江戸時代後期、京都からやってきた玉作り職人によって、金峰山をご神体として祀っている金桜神社の神官たちに水晶の研磨技術が伝えられました。明治維新で定められた廃仏毀釈によって神社が衰退したことにより下級神官たちが水晶細工を仕事にするようになり、宝飾産業が盛んになっていったのだと言います。▼『山梨県甲府市はなぜ「宝石の街」と呼ばれるのか。山梨が誇るジュエリー産業の歴史とは』の記事はこちら 水晶の驚くべき効果 透明で澄んだ水のような美しさを持つ水晶。その美しさから、古来「神が作った溶けない氷」「水の精霊」であり、神秘的な力が宿る石だと信じられてきました。水があらゆるものを洗い流すように、水晶には悪いものを洗い流す強い浄化の力があるとされており、パワーストーンの中でも「万能の石」とも言われているんです。ここからは、水晶の代表的な効果について見ていきましょう。 強い浄化作用 水晶の効果の中で、まず特筆すべきなのが、その強い浄化作用です。水晶そのものが純粋なパワーを持つため、周囲の悪いエネルギーを排除する力があります。また、身に付ければ、その人の内外にある負のエネルギーを浄化し、精神を安定させたり、魔除けの効果をもたらしてくれたりします。さらに、水晶玉や水晶のクラスター(結晶が群生したもの)などを部屋に置いておけば、その空間を浄化して良い運気を運んできてくれます。 あらゆる願いをサポートする効果 水晶はどんな願いに対しても、成就や達成をサポートしてくれる効果があります。これは水晶が持つ、良いエネルギーを増幅させてくれる力によるもの。身に付ける水晶に具体的な願いを託せば、その人の潜在能力を引き出して、願いを叶える後押しをしてくれるでしょう。 他のパワーストーンの効果を高める 他のパワーストーンと組み合わせても、水晶はその力を発揮します。実はパワーストーンには、一緒に持っていると相性の良くない組み合わせがあります。しかし水晶は、どのパワーストーンと組み合わせても良い効果をさらに引き出してくれるんです。 水晶はパワーストーンの浄化もできる! パワーストーンは身に付けていると、その内部にマイナスのエネルギーを溜め込んでしまい、本来の効果が失われてしまうと言われています。パワーストーンを浄化する方法はいくつかあります。それは、太陽光に当てたり、流水に浸けたりすることでマイナスのエネルギーを浄化するというもの。しかし、紫外線や水に弱い石などは、これらの方法だと石本体が傷んでしまうことも…。そこでおすすめなのが、水晶による浄化です。水晶を使った浄化なら、どんな石でも傷めることなく浄化することができます。しばらく身に付けたパワーストーンは、月に一度ほど浄化を行うようにすると良いでしょう。さっそく具体的なやり方を紹介していきます。 水晶でパワーストーンを浄化する方法 浄化したいパワーストーンを、水晶の「クラスター」か「さざれ石(小石を集めた物)」の上に、半日から1日ほど置いておきましょう。これならジュエリーに加工された物でも浄化しやすく、太陽光に当てたり水に浸けたりするのと違い、石が傷むこともないので安心です。また、浄化に使用した水晶自体もパワーストーンであるため、こちらも浄化する必要があります。水晶は、太陽光に当てる浄化や流水に浸ける浄化が可能。日の出から午前中の太陽光に当てておく、または流水に数十分浸けたあと自然乾燥させることで浄化が完了します。何度か他のパワーストーンの浄化に使った後は、水晶の浄化もお忘れなく。 水晶の色と形について 水晶とは、無色透明な「石英」のことを言います。石英には様々な色があり、水晶とそれ以外の石英は構造的には似ているものの、とくに濁りがなく透き通ったものだけが水晶と呼ばれます。そして、これまで紹介してきたように、万能パワーを持つのも水晶だけの特徴です。 色のついた水晶の呼び名 水晶はまたの名を「クリスタルクォーツ」と呼ばれますが、透明以外の色をした石英は、それぞれ別の宝石としての呼び名があります。紫色の石英は「アメジスト」、黄色の水晶は「シトリン」や「レモンクォーツ」、ピンク色は「ローズクォーツ」、褐色の物は「スモーキークォーツ」、黒く不透明なものは「モリオン」と呼ばれています。 水晶の形①:水晶原石クラスター 水晶原石クラスターは、水晶の結晶が群生した塊のこと。結晶の先端が四方八方に伸びていることから、水晶の強い浄化パワーを広範囲に届けることができるとされています。特に、外から「気」が入ってくる玄関に置いておくと、家全体にパワーを行きわたらせることができますよ。 水晶の形②:水晶ポイント 水晶ポイントというのは、水晶結晶のひとつを六角柱になるようにカットしたもの。この形は一点に強い力を発揮するので、鬼門や裏鬼門、トイレなど、家の中でも悪い運気が溜まりやすいとされる場所に置いておくと良いのだそう。 水晶の形③:水晶玉 球の形に磨かれた水晶玉は、柔らかく安定した浄化の力を周囲に広げられるので、寝室などのリラックスしたい場所に置くのがおすすめ。また、外出する際に小さな水晶玉を袋に入れて持ち歩くと、守護の力を発揮してくれます。 水晶の形④:水晶さざれ石 さざれ石は「細石」と書き、文字通り細かく小さな石を集めたもの。さざれ石は、少しずつ分けて様々な場所の浄化に使うことができます。それぞれの結晶自体は小さくても、浄化のパワーは他の形に劣りません。むしろ、パワーストーンの浄化においては特に強い力を発揮してくれます。 水晶の身に付け方 水晶を身に付けるのに最も効果的とされる方法は、ブレスレットにして身に付けることです。肌に触れているので水晶のパワーを受け取りやすく、アイテムとして持っておくより失くしにくいのがGOOD。また、他のパワーストーンブレスレットにも言えることですが、付けるのは左腕にしましょう。左腕はエネルギーを吸収する部位と言われています。水晶を通じて浄化の力が体内を巡って、心身を安定させてくれますよ。 万能の石とも呼ばれる水晶について紹介してきました。水晶だけで使って良し、他のパワーストーンと合わせて使って良しのスーパーストーンだということが分かっていただけたでしょうか。このごろ上手くいかないな…という悩みがある時は、水晶の浄化パワーに頼ってみては?...

全てのパワーストーンを浄化する!?万能の石「水晶」の効果と種類

その強い浄化作用で知られる、スーパーストーン「水晶」。L&Co.の地元・山梨県ともゆかりが深く、山梨県甲府市を宝石の街にした立役者でもあります。この記事では、水晶の効果や、その種類について紹介していきます。 山梨と水晶 山梨県と水晶の歴史は古く、縄文時代には「石やじり」や刃物に水晶が使われていて、当時既に水晶が多く採れたことが分かっています。主に山梨県甲府市北部に位置する金峰山一帯で産出していたそう。江戸時代後期、京都からやってきた玉作り職人によって、金峰山をご神体として祀っている金桜神社の神官たちに水晶の研磨技術が伝えられました。明治維新で定められた廃仏毀釈によって神社が衰退したことにより下級神官たちが水晶細工を仕事にするようになり、宝飾産業が盛んになっていったのだと言います。▼『山梨県甲府市はなぜ「宝石の街」と呼ばれるのか。山梨が誇るジュエリー産業の歴史とは』の記事はこちら 水晶の驚くべき効果 透明で澄んだ水のような美しさを持つ水晶。その美しさから、古来「神が作った溶けない氷」「水の精霊」であり、神秘的な力が宿る石だと信じられてきました。水があらゆるものを洗い流すように、水晶には悪いものを洗い流す強い浄化の力があるとされており、パワーストーンの中でも「万能の石」とも言われているんです。ここからは、水晶の代表的な効果について見ていきましょう。 強い浄化作用 水晶の効果の中で、まず特筆すべきなのが、その強い浄化作用です。水晶そのものが純粋なパワーを持つため、周囲の悪いエネルギーを排除する力があります。また、身に付ければ、その人の内外にある負のエネルギーを浄化し、精神を安定させたり、魔除けの効果をもたらしてくれたりします。さらに、水晶玉や水晶のクラスター(結晶が群生したもの)などを部屋に置いておけば、その空間を浄化して良い運気を運んできてくれます。 あらゆる願いをサポートする効果 水晶はどんな願いに対しても、成就や達成をサポートしてくれる効果があります。これは水晶が持つ、良いエネルギーを増幅させてくれる力によるもの。身に付ける水晶に具体的な願いを託せば、その人の潜在能力を引き出して、願いを叶える後押しをしてくれるでしょう。 他のパワーストーンの効果を高める 他のパワーストーンと組み合わせても、水晶はその力を発揮します。実はパワーストーンには、一緒に持っていると相性の良くない組み合わせがあります。しかし水晶は、どのパワーストーンと組み合わせても良い効果をさらに引き出してくれるんです。 水晶はパワーストーンの浄化もできる! パワーストーンは身に付けていると、その内部にマイナスのエネルギーを溜め込んでしまい、本来の効果が失われてしまうと言われています。パワーストーンを浄化する方法はいくつかあります。それは、太陽光に当てたり、流水に浸けたりすることでマイナスのエネルギーを浄化するというもの。しかし、紫外線や水に弱い石などは、これらの方法だと石本体が傷んでしまうことも…。そこでおすすめなのが、水晶による浄化です。水晶を使った浄化なら、どんな石でも傷めることなく浄化することができます。しばらく身に付けたパワーストーンは、月に一度ほど浄化を行うようにすると良いでしょう。さっそく具体的なやり方を紹介していきます。 水晶でパワーストーンを浄化する方法 浄化したいパワーストーンを、水晶の「クラスター」か「さざれ石(小石を集めた物)」の上に、半日から1日ほど置いておきましょう。これならジュエリーに加工された物でも浄化しやすく、太陽光に当てたり水に浸けたりするのと違い、石が傷むこともないので安心です。また、浄化に使用した水晶自体もパワーストーンであるため、こちらも浄化する必要があります。水晶は、太陽光に当てる浄化や流水に浸ける浄化が可能。日の出から午前中の太陽光に当てておく、または流水に数十分浸けたあと自然乾燥させることで浄化が完了します。何度か他のパワーストーンの浄化に使った後は、水晶の浄化もお忘れなく。 水晶の色と形について 水晶とは、無色透明な「石英」のことを言います。石英には様々な色があり、水晶とそれ以外の石英は構造的には似ているものの、とくに濁りがなく透き通ったものだけが水晶と呼ばれます。そして、これまで紹介してきたように、万能パワーを持つのも水晶だけの特徴です。 色のついた水晶の呼び名 水晶はまたの名を「クリスタルクォーツ」と呼ばれますが、透明以外の色をした石英は、それぞれ別の宝石としての呼び名があります。紫色の石英は「アメジスト」、黄色の水晶は「シトリン」や「レモンクォーツ」、ピンク色は「ローズクォーツ」、褐色の物は「スモーキークォーツ」、黒く不透明なものは「モリオン」と呼ばれています。 水晶の形①:水晶原石クラスター 水晶原石クラスターは、水晶の結晶が群生した塊のこと。結晶の先端が四方八方に伸びていることから、水晶の強い浄化パワーを広範囲に届けることができるとされています。特に、外から「気」が入ってくる玄関に置いておくと、家全体にパワーを行きわたらせることができますよ。 水晶の形②:水晶ポイント 水晶ポイントというのは、水晶結晶のひとつを六角柱になるようにカットしたもの。この形は一点に強い力を発揮するので、鬼門や裏鬼門、トイレなど、家の中でも悪い運気が溜まりやすいとされる場所に置いておくと良いのだそう。 水晶の形③:水晶玉 球の形に磨かれた水晶玉は、柔らかく安定した浄化の力を周囲に広げられるので、寝室などのリラックスしたい場所に置くのがおすすめ。また、外出する際に小さな水晶玉を袋に入れて持ち歩くと、守護の力を発揮してくれます。 水晶の形④:水晶さざれ石 さざれ石は「細石」と書き、文字通り細かく小さな石を集めたもの。さざれ石は、少しずつ分けて様々な場所の浄化に使うことができます。それぞれの結晶自体は小さくても、浄化のパワーは他の形に劣りません。むしろ、パワーストーンの浄化においては特に強い力を発揮してくれます。 水晶の身に付け方 水晶を身に付けるのに最も効果的とされる方法は、ブレスレットにして身に付けることです。肌に触れているので水晶のパワーを受け取りやすく、アイテムとして持っておくより失くしにくいのがGOOD。また、他のパワーストーンブレスレットにも言えることですが、付けるのは左腕にしましょう。左腕はエネルギーを吸収する部位と言われています。水晶を通じて浄化の力が体内を巡って、心身を安定させてくれますよ。 万能の石とも呼ばれる水晶について紹介してきました。水晶だけで使って良し、他のパワーストーンと合わせて使って良しのスーパーストーンだということが分かっていただけたでしょうか。このごろ上手くいかないな…という悩みがある時は、水晶の浄化パワーに頼ってみては?...

結婚記念日の数え方と呼び方!その由来とおすすめのプレゼントも合わせてご紹介

結婚記念日の数え方と呼び方!その由来とおすすめのプレゼントも合わせてご紹介

銀婚式や金婚式で有名な、結婚記念日の呼び方。実は結婚1年目から長い間、かなりの数の呼び方があるんです。この記事では、結婚記念日の数え方と呼び方やその由来、結婚記念日におすすめのプレゼントを紹介していきます。 正しく知ってる?結婚記念日の数え方 皆さんは、結婚記念日の数え方を正しく知っていますか?結婚記念日は、最初の記念日を結婚0周年とし、そこから1年経った記念日を結婚1周年、2年経った記念日を結婚2周年…とします。ちなみに、結婚記念日を定める方法に決まりはありません。一般的には、法的に夫婦になった日として入籍日を記念日にする場合と、周りから夫婦として認められた日として結婚式を挙げた日を記念日にする場合が多いようです。他にも、プロポーズされた日など思い入れのある日を結婚記念日にするカップルもいるそう。毎年お祝いする特別な日にしたいという気持ちが伝わってきます。 「結婚記念日」はいつから祝うようになったのか 「結婚記念日」の概念はもともとイギリスから始まりました。明治ごろ日本にもやってきたとされ、当時の明治天皇が自身の「銀婚式」を盛大に行ったことから、一般市民にも知られるようになり、浸透していったと言われています。結婚記念日を数えて祝う習慣は、意外と新しいものだったのですね。 結婚記念日の呼び方と由来一覧 結婚記念日は1周年から15周年までは毎年呼び方があり、そこからは5年刻みで名前がついています。結婚60周年のダイヤモンド婚式までの一覧とその由来を見ていきましょう。 ◆結婚1周年:【紙婚式】まっさらな白紙のような状態のふたりに幸福が訪れるように祈りを込めたことから。◆結婚2周年:【藁婚式・綿婚式】藁や綿のようにまだ頼りない結婚生活なので質素倹約に努めるようにということから。◆結婚3周年:【革婚式】革のように粘り強くしなやかな夫婦生活を送っていけるようにということから。◆結婚4周年:【花婚式】地道に続けてきた結婚生活がこれから花開くようにという願いを込めたことから。◆結婚5周年:【木婚式】大きな節目を迎え、夫婦の絆がしっかりと根を張り伸びる木のようになることから。◆結婚6周年:【鉄婚式】夫婦の絆が鉄のように硬く結ばれるようにということから。◆結婚7周年:【銅婚式】結婚生活が安定し始める様子を重い銅に例えたことから。◆結婚8周年:【青銅婚式・ゴム婚式】青銅のように美しく、ゴムのように千切れない関係になっていくことから。◆結婚9周年:【陶器婚式・鉛婚式】ここまでヒビが入らず結婚生活を続けてこれたお祝いと、これからもお互いを陶器のように大切にしていこうということから。◆結婚10周年:【錫婚式・アルミ婚式】これからも錫やアルミのように柔軟で美しい絆を保ち続けられるようにということから。◆結婚11周年:【鋼鉄婚式】夫婦の絆がより硬く鋼鉄のようになっていくことから。◆結婚12周年:【絹婚式・麻婚式】繊細ながら頑丈で美しい絹のように夫婦生活が続いていくようにということから。◆結婚13周年:【レース婚式】幾重にも折り重なったレースのような深みのある絆を築いていけるようにということから。◆結婚14周年:【象牙婚式】夫婦の絆を、年月を重ねて強固になる象牙に例えたことから。◆結婚15周年:【水晶婚式】水晶のように曇りのない信頼関係で結ばれていることを祝うことから。◆結婚20周年:【磁器婚式】夫婦関係を、長い年月を経て価値が高くなる磁器に例えたことから。◆結婚25周年:【銀婚式】銀のように深い輝きを持つ美しい夫婦関係を築けたことから。◆結婚30周年:【真珠婚式】富と健康を象徴する真珠と夫婦関係を重ね合わせたことから。◆結婚35周年:【珊瑚婚式】夫婦の絆を、長い時間をかけてゆっくりと成長する珊瑚に見立てたことから。◆結婚40周年:【ルビー婚式】ルビーの硬く美しいさまを、今の夫婦関係に例えたことから。◆結婚45周年:【サファイア婚式】誠実さを表すサファイアと誠実に続けてこられた夫婦関係をかけて祝うことから。◆結婚50周年:【金婚式】金のように光り輝く夫婦の絆を喜ぶことから。◆結婚55周年:【エメラルド婚式】夫婦愛や安定を表すエメラルドの深い緑色を、夫婦の深い愛に見立てたことから。◆結婚60周年:【ダイヤモンド婚式】最も硬く美しいダイヤモンドを夫婦の姿に重ねたことから。 結婚記念日におすすめのプレゼント 結婚記念日に何をするかというのもありがちな悩みですよね。銀婚式には銀で出来たものを、金婚式には金で出来た物を贈り合う、というのもよく聞く話。パートナーにプレゼントを贈りたいという時には、結婚記念日の呼び方に合わせた物を贈る人も多いそう。もちろん「〇〇婚式」にこだわらず贈れる物もあります。ここからは、結婚記念日におすすめのプレゼントを紹介していきます。 【夫へ】おすすめのプレゼント 小物や雑貨類 選びやすいのが、小物や雑貨類。例えば、「革婚式」なら革製のキーケース、「木婚式」なら木製の写真立てなど、日常で使えるちょっとしたものをプレゼントするのもGOOD。それ以外にも、夫婦箸や夫婦茶碗など長く使える物を贈れば、それを見るたびに二人の絆を感じられますよ。 ちょっと豪華なディナー&ケーキ 結婚記念日の夜は、旦那さんが好きなメニューや少し奮発した豪華な料理を作ってみるのもアリ。そこにケーキもあると、よりお祝い感が増します。ケーキのプレートにメッセージを添えるなら、格好良く英語で「Happy 〇th Anniversary(結婚〇周年おめでとう)」や「Happy Wedding Anniversary(結婚記念日おめでとう)」などがおすすめです。 【妻へ】おすすめのプレゼント 手紙 結婚記念日の節目にこれまでの感謝や想いを手紙に綴って渡してみてはいかがでしょうか。普段は照れくさくてなかなか言葉に出来ない言葉も、手紙を通して伝えることで、強く思い出に残るメッセージとなります。また、手紙として形に残ることで、年月を重ねるごとに増えていく手紙を見て、ここまで手を取り合ってきた幸せを感じることができますよ。 花 特別な日のプレゼントと言えば花束!と思う人も多いかもしれません。特別感があり、渡されると思わず顔がほころんでしまいますよね。生花なら王道のバラや、可愛らしいガーベラ、感謝の意味を持つカーネーションなどはいかがでしょうか。他にも、長い間枯れないプリザーブドフラワーなども良いでしょう。 ジュエリー 特別感にこだわりたいなら、ジュエリーがおすすめです。シンプルにダイヤモンドを使ったジュエリーや、誕生石を使ったジュエリーなら、どんな結婚記念日にも喜ばれます。他のプレゼントと一緒にサプライズ的に渡すのも素敵ですね。 View more View more...

結婚記念日の数え方と呼び方!その由来とおすすめのプレゼントも合わせてご紹介

銀婚式や金婚式で有名な、結婚記念日の呼び方。実は結婚1年目から長い間、かなりの数の呼び方があるんです。この記事では、結婚記念日の数え方と呼び方やその由来、結婚記念日におすすめのプレゼントを紹介していきます。 正しく知ってる?結婚記念日の数え方 皆さんは、結婚記念日の数え方を正しく知っていますか?結婚記念日は、最初の記念日を結婚0周年とし、そこから1年経った記念日を結婚1周年、2年経った記念日を結婚2周年…とします。ちなみに、結婚記念日を定める方法に決まりはありません。一般的には、法的に夫婦になった日として入籍日を記念日にする場合と、周りから夫婦として認められた日として結婚式を挙げた日を記念日にする場合が多いようです。他にも、プロポーズされた日など思い入れのある日を結婚記念日にするカップルもいるそう。毎年お祝いする特別な日にしたいという気持ちが伝わってきます。 「結婚記念日」はいつから祝うようになったのか 「結婚記念日」の概念はもともとイギリスから始まりました。明治ごろ日本にもやってきたとされ、当時の明治天皇が自身の「銀婚式」を盛大に行ったことから、一般市民にも知られるようになり、浸透していったと言われています。結婚記念日を数えて祝う習慣は、意外と新しいものだったのですね。 結婚記念日の呼び方と由来一覧 結婚記念日は1周年から15周年までは毎年呼び方があり、そこからは5年刻みで名前がついています。結婚60周年のダイヤモンド婚式までの一覧とその由来を見ていきましょう。 ◆結婚1周年:【紙婚式】まっさらな白紙のような状態のふたりに幸福が訪れるように祈りを込めたことから。◆結婚2周年:【藁婚式・綿婚式】藁や綿のようにまだ頼りない結婚生活なので質素倹約に努めるようにということから。◆結婚3周年:【革婚式】革のように粘り強くしなやかな夫婦生活を送っていけるようにということから。◆結婚4周年:【花婚式】地道に続けてきた結婚生活がこれから花開くようにという願いを込めたことから。◆結婚5周年:【木婚式】大きな節目を迎え、夫婦の絆がしっかりと根を張り伸びる木のようになることから。◆結婚6周年:【鉄婚式】夫婦の絆が鉄のように硬く結ばれるようにということから。◆結婚7周年:【銅婚式】結婚生活が安定し始める様子を重い銅に例えたことから。◆結婚8周年:【青銅婚式・ゴム婚式】青銅のように美しく、ゴムのように千切れない関係になっていくことから。◆結婚9周年:【陶器婚式・鉛婚式】ここまでヒビが入らず結婚生活を続けてこれたお祝いと、これからもお互いを陶器のように大切にしていこうということから。◆結婚10周年:【錫婚式・アルミ婚式】これからも錫やアルミのように柔軟で美しい絆を保ち続けられるようにということから。◆結婚11周年:【鋼鉄婚式】夫婦の絆がより硬く鋼鉄のようになっていくことから。◆結婚12周年:【絹婚式・麻婚式】繊細ながら頑丈で美しい絹のように夫婦生活が続いていくようにということから。◆結婚13周年:【レース婚式】幾重にも折り重なったレースのような深みのある絆を築いていけるようにということから。◆結婚14周年:【象牙婚式】夫婦の絆を、年月を重ねて強固になる象牙に例えたことから。◆結婚15周年:【水晶婚式】水晶のように曇りのない信頼関係で結ばれていることを祝うことから。◆結婚20周年:【磁器婚式】夫婦関係を、長い年月を経て価値が高くなる磁器に例えたことから。◆結婚25周年:【銀婚式】銀のように深い輝きを持つ美しい夫婦関係を築けたことから。◆結婚30周年:【真珠婚式】富と健康を象徴する真珠と夫婦関係を重ね合わせたことから。◆結婚35周年:【珊瑚婚式】夫婦の絆を、長い時間をかけてゆっくりと成長する珊瑚に見立てたことから。◆結婚40周年:【ルビー婚式】ルビーの硬く美しいさまを、今の夫婦関係に例えたことから。◆結婚45周年:【サファイア婚式】誠実さを表すサファイアと誠実に続けてこられた夫婦関係をかけて祝うことから。◆結婚50周年:【金婚式】金のように光り輝く夫婦の絆を喜ぶことから。◆結婚55周年:【エメラルド婚式】夫婦愛や安定を表すエメラルドの深い緑色を、夫婦の深い愛に見立てたことから。◆結婚60周年:【ダイヤモンド婚式】最も硬く美しいダイヤモンドを夫婦の姿に重ねたことから。 結婚記念日におすすめのプレゼント 結婚記念日に何をするかというのもありがちな悩みですよね。銀婚式には銀で出来たものを、金婚式には金で出来た物を贈り合う、というのもよく聞く話。パートナーにプレゼントを贈りたいという時には、結婚記念日の呼び方に合わせた物を贈る人も多いそう。もちろん「〇〇婚式」にこだわらず贈れる物もあります。ここからは、結婚記念日におすすめのプレゼントを紹介していきます。 【夫へ】おすすめのプレゼント 小物や雑貨類 選びやすいのが、小物や雑貨類。例えば、「革婚式」なら革製のキーケース、「木婚式」なら木製の写真立てなど、日常で使えるちょっとしたものをプレゼントするのもGOOD。それ以外にも、夫婦箸や夫婦茶碗など長く使える物を贈れば、それを見るたびに二人の絆を感じられますよ。 ちょっと豪華なディナー&ケーキ 結婚記念日の夜は、旦那さんが好きなメニューや少し奮発した豪華な料理を作ってみるのもアリ。そこにケーキもあると、よりお祝い感が増します。ケーキのプレートにメッセージを添えるなら、格好良く英語で「Happy 〇th Anniversary(結婚〇周年おめでとう)」や「Happy Wedding Anniversary(結婚記念日おめでとう)」などがおすすめです。 【妻へ】おすすめのプレゼント 手紙 結婚記念日の節目にこれまでの感謝や想いを手紙に綴って渡してみてはいかがでしょうか。普段は照れくさくてなかなか言葉に出来ない言葉も、手紙を通して伝えることで、強く思い出に残るメッセージとなります。また、手紙として形に残ることで、年月を重ねるごとに増えていく手紙を見て、ここまで手を取り合ってきた幸せを感じることができますよ。 花 特別な日のプレゼントと言えば花束!と思う人も多いかもしれません。特別感があり、渡されると思わず顔がほころんでしまいますよね。生花なら王道のバラや、可愛らしいガーベラ、感謝の意味を持つカーネーションなどはいかがでしょうか。他にも、長い間枯れないプリザーブドフラワーなども良いでしょう。 ジュエリー 特別感にこだわりたいなら、ジュエリーがおすすめです。シンプルにダイヤモンドを使ったジュエリーや、誕生石を使ったジュエリーなら、どんな結婚記念日にも喜ばれます。他のプレゼントと一緒にサプライズ的に渡すのも素敵ですね。 View more View more...

ジュエリーとアクセサリーは違う!ジュエリーを身につける特別な意味とは?

ジュエリーとアクセサリーは違う!ジュエリーを身につける特別な意味とは?

「ジュエリー」と「アクセサリー」。似たような使い方をしがちな2つの言葉。皆さんはその違いをご存じでしょうか。高価なものがジュエリーで、安価なものがアクセサリー?それも一部正解ですが、本当はさらに細かく違いが定まっているんです。この記事では、ジュエリーとアクセサリーの違い、そしてジュエリーを身につけることの意味についてご紹介します。 ジュエリーとアクセサリーの違い 私達は特に意識せず、一般的なネックレスやピアスなどが売っている場所を「アクセサリー売り場」、ダイヤモンドなどの高価な宝石が使われたものを売っている場所は「ジュエリー屋さん」と呼び分けますよね。しかし、高価なネックレスでも「アクセサリーボックス」に仕舞っておくなんて言うこともあります。普段なんとなく使い分けていながらも、意味を混同しがちな「ジュエリー」と「アクセサリー」。実はハッキリ知られていない、それぞれの定義を見ていきましょう。 「ジュエリー」の定義 「ジュエリー」とは、日本ジュエリー協会が定義しているように『装身具のうち、素材に貴金属、天然宝石を用いた宝飾品』のこと。ここで言われている「貴金属」とは、金・銀・白金族(プラチナ・パラジウム・ルテニウム・ロジウム・イリジウム・オスミウム)を指します。また「天然宝石」とは、ダイヤモンドを初めとする鉱物類と、パールなどの有機質宝石類のような、自然界で生成された宝石物質のことを指しています。大きなカテゴリーでは「ジュエリー」も「アクセサリー」の一部とされます。しかし「ジュエリー」はその中でも審美性や資産価値が高く、しっかり手入れすればとても長い間使い続けられることが特徴です。 「アクセサリー」の定義 「アクセサリー」は「ジュエリー」より広い定義を持っており、ネックレスやピアスなどだけでなく、帽子や眼鏡、ベルトなども含む装身具全般を指す言葉です。使われている素材が限定されている「ジュエリー」とは違い、様々な素材を組み合わせて作られたもの、また比較的安価な素材で作られているものを総称して「アクセサリー」と呼ぶことができます。その為、気軽に安く手に入れられるものの、「ジュエリー」のように長い間使い続けることは難しくなっています。「アクセサリー(accessory)」の元々の意味は、「従属的な」「付属品」といったもの。そのもの自体に大きく価値が置かれる「ジュエリー」と違って、「アクセサリー」は服装に付属して飾るものという定義になります。 まとめ:ジュエリーとアクセサリーはどう違う? 広義として、服装に付随して身につけて飾るもの全てを「アクセサリー」とすると、その中で、貴金属と天然宝石のみという限られた素材で作られた、比較的で高価で希少価値の高いものが「ジュエリー」とされているんですね。「ジュエリー」が「アクセサリー」と決定的に違うのは、素材が限定されていること・価値と価格が高いことにあるようです。 ジュエリーを身につける意味 ネックレスにピアス、リングにブレスレット。キラキラ輝く綺麗なジュエリーは人々の心を魅了してやみません。そんなジュエリーには長い歴史があり、身につけることにも特別な意味が込められてきました。ここからは、ジュエリーの成り立ちとその意味、そしてジュエリーを誰かにプレゼントする意味についても紹介していきます。 ネックレスをつける意味 ネックレスには「災いから身を守るお守り」という意味があります。最古のアクセサリーと言われるネックレスは、お守りとして長い間人々に親しまれてきました。太古の昔、人々は動物の骨や石、貝殻、草花などを紐に括り付け首飾りにし、災いを退けてくれるお守りにしていたそう。そして時代は流れ、貴族階級の人々が自らの権威を示すため、より美しくより高価なネックレスをつけるようになっていきます。ネックレスをプレゼントとして誰かに贈る場合、「相手の幸せを願う」という意味や、首輪のイメージから「ずっと一緒にいたい」「相手を独占したい」といった意味になります。使われている宝石の意味に思いを馳せながら、ネックレスをつけたり贈ったりするのも素敵ですよ。▼宝石の意味についての記事はこちら ピアス・イヤリングをつける意味 ピアスやイヤリングは、「魔除け」の意味を持つと言われています。古来、悪いものは耳から入って悪さをすると言われており、それらは美しく輝く装飾品を嫌うという言い伝えがありました。そこから、耳に装飾品を付けることは、魔を祓う意味を持つようになったのです。魔除けの意味も持つピアス・イヤリングは、顔のそばに寄り添うことから「あなたを見守っている」という意味を込めて贈られます。また、右耳は「女性らしさ」、左耳は「男性らしさ」を表すなど、つける位置や数によっても意味が変わるようです。▼『ファーストピアスを開ける時に知っておきたい、おすすめの位置・タイミング・方法を紹介!』の記事はこちら リングをつける意味 リングは輪になっていることから「永遠」の意味があります。そのほか、古代ローマの頃には既に婚約指輪の制度があったとされ「契約」とも深い関係があると言えます。また、地位・身分、職業を表す為に特定のモチーフが付いたリングをしていたという歴史もあったと言います。現代、リングはつける指によってそれぞれ別の意味があるとされています。リングを贈る時には、その意味も考えながら贈るのがおすすめです。▼『実はつける指ごとに意味がある!ペアリングは右手左手どこの指?ペアリングのつけ方紹介』の記事はこちら ブレスレットをつける意味 ブレスレットは左右の腕どちらにつけるかで意味が異なります。左腕につけると「エネルギーを吸収し内面を満たす」ことを意味し、右腕につけると「エネルギーを放出し活動的になる」ことを意味します。ブレスレットはネックレスと同様に、最も古いアクセサリーと言われており、ブレスレットの起源は動物の骨や貝殻を繋ぎ合わせて作られたものでした。ヨーロッパにおいて、宗教的な目的で作られたブレスレットが精巧なものになってから、装飾品として重要視されるようになっていったのです。ブレスレットは手錠を連想させることから「束縛」を意味するとも言われていて、プレゼントするのに気が引けてしまうかもしれません。しかし、それだけ「相手が大切」だという気持ちで贈れば、ふたりの絆を繋ぐアイテムになってくれるでしょう。 「ジュエリー」と「アクセサリー」の違い、身につける意味を紹介してきました。ジュエリーはアクセサリーの中でも、価値・美しさにおいて価値の高いものであることが分かりましたね。着飾るだけでなく、災いから守ってくれるものとして、そして相手に気持ちを伝えるアイテムとして、ジュエリーを選んでみてくださいね。ライティング担当:志村みゆき(株式会社ラッキーアンドカンパニー)

ジュエリーとアクセサリーは違う!ジュエリーを身につける特別な意味とは?

「ジュエリー」と「アクセサリー」。似たような使い方をしがちな2つの言葉。皆さんはその違いをご存じでしょうか。高価なものがジュエリーで、安価なものがアクセサリー?それも一部正解ですが、本当はさらに細かく違いが定まっているんです。この記事では、ジュエリーとアクセサリーの違い、そしてジュエリーを身につけることの意味についてご紹介します。 ジュエリーとアクセサリーの違い 私達は特に意識せず、一般的なネックレスやピアスなどが売っている場所を「アクセサリー売り場」、ダイヤモンドなどの高価な宝石が使われたものを売っている場所は「ジュエリー屋さん」と呼び分けますよね。しかし、高価なネックレスでも「アクセサリーボックス」に仕舞っておくなんて言うこともあります。普段なんとなく使い分けていながらも、意味を混同しがちな「ジュエリー」と「アクセサリー」。実はハッキリ知られていない、それぞれの定義を見ていきましょう。 「ジュエリー」の定義 「ジュエリー」とは、日本ジュエリー協会が定義しているように『装身具のうち、素材に貴金属、天然宝石を用いた宝飾品』のこと。ここで言われている「貴金属」とは、金・銀・白金族(プラチナ・パラジウム・ルテニウム・ロジウム・イリジウム・オスミウム)を指します。また「天然宝石」とは、ダイヤモンドを初めとする鉱物類と、パールなどの有機質宝石類のような、自然界で生成された宝石物質のことを指しています。大きなカテゴリーでは「ジュエリー」も「アクセサリー」の一部とされます。しかし「ジュエリー」はその中でも審美性や資産価値が高く、しっかり手入れすればとても長い間使い続けられることが特徴です。 「アクセサリー」の定義 「アクセサリー」は「ジュエリー」より広い定義を持っており、ネックレスやピアスなどだけでなく、帽子や眼鏡、ベルトなども含む装身具全般を指す言葉です。使われている素材が限定されている「ジュエリー」とは違い、様々な素材を組み合わせて作られたもの、また比較的安価な素材で作られているものを総称して「アクセサリー」と呼ぶことができます。その為、気軽に安く手に入れられるものの、「ジュエリー」のように長い間使い続けることは難しくなっています。「アクセサリー(accessory)」の元々の意味は、「従属的な」「付属品」といったもの。そのもの自体に大きく価値が置かれる「ジュエリー」と違って、「アクセサリー」は服装に付属して飾るものという定義になります。 まとめ:ジュエリーとアクセサリーはどう違う? 広義として、服装に付随して身につけて飾るもの全てを「アクセサリー」とすると、その中で、貴金属と天然宝石のみという限られた素材で作られた、比較的で高価で希少価値の高いものが「ジュエリー」とされているんですね。「ジュエリー」が「アクセサリー」と決定的に違うのは、素材が限定されていること・価値と価格が高いことにあるようです。 ジュエリーを身につける意味 ネックレスにピアス、リングにブレスレット。キラキラ輝く綺麗なジュエリーは人々の心を魅了してやみません。そんなジュエリーには長い歴史があり、身につけることにも特別な意味が込められてきました。ここからは、ジュエリーの成り立ちとその意味、そしてジュエリーを誰かにプレゼントする意味についても紹介していきます。 ネックレスをつける意味 ネックレスには「災いから身を守るお守り」という意味があります。最古のアクセサリーと言われるネックレスは、お守りとして長い間人々に親しまれてきました。太古の昔、人々は動物の骨や石、貝殻、草花などを紐に括り付け首飾りにし、災いを退けてくれるお守りにしていたそう。そして時代は流れ、貴族階級の人々が自らの権威を示すため、より美しくより高価なネックレスをつけるようになっていきます。ネックレスをプレゼントとして誰かに贈る場合、「相手の幸せを願う」という意味や、首輪のイメージから「ずっと一緒にいたい」「相手を独占したい」といった意味になります。使われている宝石の意味に思いを馳せながら、ネックレスをつけたり贈ったりするのも素敵ですよ。▼宝石の意味についての記事はこちら ピアス・イヤリングをつける意味 ピアスやイヤリングは、「魔除け」の意味を持つと言われています。古来、悪いものは耳から入って悪さをすると言われており、それらは美しく輝く装飾品を嫌うという言い伝えがありました。そこから、耳に装飾品を付けることは、魔を祓う意味を持つようになったのです。魔除けの意味も持つピアス・イヤリングは、顔のそばに寄り添うことから「あなたを見守っている」という意味を込めて贈られます。また、右耳は「女性らしさ」、左耳は「男性らしさ」を表すなど、つける位置や数によっても意味が変わるようです。▼『ファーストピアスを開ける時に知っておきたい、おすすめの位置・タイミング・方法を紹介!』の記事はこちら リングをつける意味 リングは輪になっていることから「永遠」の意味があります。そのほか、古代ローマの頃には既に婚約指輪の制度があったとされ「契約」とも深い関係があると言えます。また、地位・身分、職業を表す為に特定のモチーフが付いたリングをしていたという歴史もあったと言います。現代、リングはつける指によってそれぞれ別の意味があるとされています。リングを贈る時には、その意味も考えながら贈るのがおすすめです。▼『実はつける指ごとに意味がある!ペアリングは右手左手どこの指?ペアリングのつけ方紹介』の記事はこちら ブレスレットをつける意味 ブレスレットは左右の腕どちらにつけるかで意味が異なります。左腕につけると「エネルギーを吸収し内面を満たす」ことを意味し、右腕につけると「エネルギーを放出し活動的になる」ことを意味します。ブレスレットはネックレスと同様に、最も古いアクセサリーと言われており、ブレスレットの起源は動物の骨や貝殻を繋ぎ合わせて作られたものでした。ヨーロッパにおいて、宗教的な目的で作られたブレスレットが精巧なものになってから、装飾品として重要視されるようになっていったのです。ブレスレットは手錠を連想させることから「束縛」を意味するとも言われていて、プレゼントするのに気が引けてしまうかもしれません。しかし、それだけ「相手が大切」だという気持ちで贈れば、ふたりの絆を繋ぐアイテムになってくれるでしょう。 「ジュエリー」と「アクセサリー」の違い、身につける意味を紹介してきました。ジュエリーはアクセサリーの中でも、価値・美しさにおいて価値の高いものであることが分かりましたね。着飾るだけでなく、災いから守ってくれるものとして、そして相手に気持ちを伝えるアイテムとして、ジュエリーを選んでみてくださいね。ライティング担当:志村みゆき(株式会社ラッキーアンドカンパニー)

ふたつの色が現れる幻想的な輝き。バイカラーストーンの世界

ふたつの色が現れる幻想的な輝き。バイカラーストーンの世界

バイカラーストーンとは、ひとつの石にふたつの色がはっきりと境目で分かれて現れた天然石のこと。ひとつとして同じものがない、その特別感と華やかさで宝石コレクターからの人気も高い宝石です。そんなバイカラーストーンの魅力を紹介! バイカラーストーンとは? ブルーとピンク、青紫と赤紫など、ひとつの宝石に2種類のカラーを持つものをバイカラーストーンと呼びます。色の濃さや混ざり方など、その色合いがひとつひとつ違うことから唯一無二の宝石としても人気の宝石。その特長とは? DiamondGalaxy / stock.adobe.com バイカラーストーンの特長 バイカラーストーンは、自然界においてさまざまな生成過程、含まれている成分や年代によって偶然2種類の色がひとつの石に現れた天然石。はっきりと色の変化がわかるほど境目が分かれているものもあれば、グラデーションになっているものもあり、ひとつひとつ違う輝きを見せてくれる神秘的な宝石です。中には2色よりも多くの色が混ざり合うものもあり、3色は「トリカラー」、それ以上の複数色が混ざり合うものはまとめて「パーティカラー」と呼ばれています。 バイカラーストーンの生成プロセス バイカラーストーンができる過程は石によってさまざま。色が2つ現れる原因は、鉱物の中に複数の微量元素が含まれていることで違う色が現れたり、その組成が環境の変化や時間の経過で相違を見せたりすることで複数の色が現れたりすることに起因すると言われていますが、生成プロセスの詳細はまだ解明されていないものも多く、科学的にもはっきりとはわかっていません。 バイカラーストーンの価値 バイカラーストーンはそれぞれの特殊な状況下でできるものであることが多いため、非常に希少価値の高い宝石。天然石に加熱処理を施すことで色合いを変化させているものは比較的リーズナブルに手に入れることができますが、自然の力で色づいたバイカラーストーンはコレクターの間でも人気が高く、なかなか市場にも出回らないこともあり、かなりの高値がつくものも少なくありません。 人気のバイカラーストーン バイカラーストーンは、ひとつの宝石に何らかの変化がおきて2色のカラーを持つものになったもの。ベースとなる宝石の種類もさまざまです。ジュエリーとしても人気の高いバイカラーストーンを紹介! vxnaghiyev / stock.adobe.com トルマリン バイカラーストーンとして最も有名なのがトルマリン。「ない色がない」と言われるほどたくさんの色の種類を持つトルマリンですが、結晶が生成される過程において、鉄、マンガン、チタニウム、クロム、バナジウム、銅などの異なる元素が時間差で含まれることでひとつの結晶に2つの色が現れると言われています。バイカラートルマリンとしてはピンク+淡いグリーン、ピンク+ブルーの組み合わせが人気。結晶が長いものが多いので、細長くカットしてバイカラーを際立たせたジュエリーに使われることが多い宝石です。この他に、中心部から赤+白+緑、または青の色相が環状に現れるまるでスイカのようなトリカラー―の「ウォーターメロントルマリン」も希少性が高く人気の宝石です。 アメシスト バイカラーアメシストは「アメトリン」と呼ばれるアメシストとシトリンふたつの鉱物が混ざり合った宝石。シトリンはアメシストがマグマなどの天然熱により色彩変化したものですが、この変化の過程において何らかの理由で熱が加わらなくなり変化が止まると、半分アメシスト、半分シトリンのバイカラーを持つアメトリンが出来上がると言われています。天然のアメトリンはボリビアでしか採取されないため非常に希少ですが、天然のアメシストに加熱処理を施すことでアメトリンができることから、市場に出回っているアメトリンの多くは人為的に作られたもので比較的リーズナブルです。 サファイア 世界の四大宝石のひとつとして有名な宝石サファイア。深いブルー以外にもカラーバリエーションがあるサファイアですが、バイカラーサファイアも存在します。青+紫や、濃い青+淡い青などさまざまな種類があり、色の組み合わせやバランスなどが石によってまったく異なる雰囲気であることも魅力のひとつ。その生成プロセスについては全くわかっておらず、神秘的な宝石であることもコレクター人気を高めています。 フローライト 蛍石とも呼ばれ、ネオンカラーとパステルカラーの色合いを見せるフローライト。多彩なカラーバリエーションがあるこの石から生まれたバイカラーストーンは「レインボーフローライト」とも呼ばれており、淡い緑+紫、薄い水色+紫などの優しいカラーが人気です。ビーズやパワーストーンとして用いられることも多く、比較的リーズナブルに手に入る宝石です。 タンザナイト タンザナイトは、鉱物の一種であるゾイサイトの変種。美しい青紫が特長です。1967年、タンザニアのメレラニ鉱山で発見されたまだ新しい宝石で、宝石商ティファニー・アンド・カンパニーがこの美しさを見出し、まるでタンザニアの夜のように美しい青紫色の空の色であることから「タンザナイト」とネーミングしたことで一躍有名になりました。バイカラータンザナイトは青青紫+グリーンが有名ですが、バナジウムが含まれると青、クロムが含まれると紫、とカラーが変わります。タンザナイト自体が最初に発見されたタンザニアの鉱山でしか採掘されないためダイヤモンド以上の希少価値があるとされ、バイカラータンザナイトも非常に高価な宝石です。 ふたつのカラーを持つ神秘的な宝石、バイカラーストーン。希少性はもちろん、自然界で生み出される、まるで奇跡のような色と輝きでジュエリーとしても人気の宝石です。世界にひとつ、自分だけの輝きを見つけてみてはいかがでしょうか。■この記事のポイントのまとめ バイカラーストーンとは?人気のバイカラーストーン

ふたつの色が現れる幻想的な輝き。バイカラーストーンの世界

バイカラーストーンとは、ひとつの石にふたつの色がはっきりと境目で分かれて現れた天然石のこと。ひとつとして同じものがない、その特別感と華やかさで宝石コレクターからの人気も高い宝石です。そんなバイカラーストーンの魅力を紹介! バイカラーストーンとは? ブルーとピンク、青紫と赤紫など、ひとつの宝石に2種類のカラーを持つものをバイカラーストーンと呼びます。色の濃さや混ざり方など、その色合いがひとつひとつ違うことから唯一無二の宝石としても人気の宝石。その特長とは? DiamondGalaxy / stock.adobe.com バイカラーストーンの特長 バイカラーストーンは、自然界においてさまざまな生成過程、含まれている成分や年代によって偶然2種類の色がひとつの石に現れた天然石。はっきりと色の変化がわかるほど境目が分かれているものもあれば、グラデーションになっているものもあり、ひとつひとつ違う輝きを見せてくれる神秘的な宝石です。中には2色よりも多くの色が混ざり合うものもあり、3色は「トリカラー」、それ以上の複数色が混ざり合うものはまとめて「パーティカラー」と呼ばれています。 バイカラーストーンの生成プロセス バイカラーストーンができる過程は石によってさまざま。色が2つ現れる原因は、鉱物の中に複数の微量元素が含まれていることで違う色が現れたり、その組成が環境の変化や時間の経過で相違を見せたりすることで複数の色が現れたりすることに起因すると言われていますが、生成プロセスの詳細はまだ解明されていないものも多く、科学的にもはっきりとはわかっていません。 バイカラーストーンの価値 バイカラーストーンはそれぞれの特殊な状況下でできるものであることが多いため、非常に希少価値の高い宝石。天然石に加熱処理を施すことで色合いを変化させているものは比較的リーズナブルに手に入れることができますが、自然の力で色づいたバイカラーストーンはコレクターの間でも人気が高く、なかなか市場にも出回らないこともあり、かなりの高値がつくものも少なくありません。 人気のバイカラーストーン バイカラーストーンは、ひとつの宝石に何らかの変化がおきて2色のカラーを持つものになったもの。ベースとなる宝石の種類もさまざまです。ジュエリーとしても人気の高いバイカラーストーンを紹介! vxnaghiyev / stock.adobe.com トルマリン バイカラーストーンとして最も有名なのがトルマリン。「ない色がない」と言われるほどたくさんの色の種類を持つトルマリンですが、結晶が生成される過程において、鉄、マンガン、チタニウム、クロム、バナジウム、銅などの異なる元素が時間差で含まれることでひとつの結晶に2つの色が現れると言われています。バイカラートルマリンとしてはピンク+淡いグリーン、ピンク+ブルーの組み合わせが人気。結晶が長いものが多いので、細長くカットしてバイカラーを際立たせたジュエリーに使われることが多い宝石です。この他に、中心部から赤+白+緑、または青の色相が環状に現れるまるでスイカのようなトリカラー―の「ウォーターメロントルマリン」も希少性が高く人気の宝石です。 アメシスト バイカラーアメシストは「アメトリン」と呼ばれるアメシストとシトリンふたつの鉱物が混ざり合った宝石。シトリンはアメシストがマグマなどの天然熱により色彩変化したものですが、この変化の過程において何らかの理由で熱が加わらなくなり変化が止まると、半分アメシスト、半分シトリンのバイカラーを持つアメトリンが出来上がると言われています。天然のアメトリンはボリビアでしか採取されないため非常に希少ですが、天然のアメシストに加熱処理を施すことでアメトリンができることから、市場に出回っているアメトリンの多くは人為的に作られたもので比較的リーズナブルです。 サファイア 世界の四大宝石のひとつとして有名な宝石サファイア。深いブルー以外にもカラーバリエーションがあるサファイアですが、バイカラーサファイアも存在します。青+紫や、濃い青+淡い青などさまざまな種類があり、色の組み合わせやバランスなどが石によってまったく異なる雰囲気であることも魅力のひとつ。その生成プロセスについては全くわかっておらず、神秘的な宝石であることもコレクター人気を高めています。 フローライト 蛍石とも呼ばれ、ネオンカラーとパステルカラーの色合いを見せるフローライト。多彩なカラーバリエーションがあるこの石から生まれたバイカラーストーンは「レインボーフローライト」とも呼ばれており、淡い緑+紫、薄い水色+紫などの優しいカラーが人気です。ビーズやパワーストーンとして用いられることも多く、比較的リーズナブルに手に入る宝石です。 タンザナイト タンザナイトは、鉱物の一種であるゾイサイトの変種。美しい青紫が特長です。1967年、タンザニアのメレラニ鉱山で発見されたまだ新しい宝石で、宝石商ティファニー・アンド・カンパニーがこの美しさを見出し、まるでタンザニアの夜のように美しい青紫色の空の色であることから「タンザナイト」とネーミングしたことで一躍有名になりました。バイカラータンザナイトは青青紫+グリーンが有名ですが、バナジウムが含まれると青、クロムが含まれると紫、とカラーが変わります。タンザナイト自体が最初に発見されたタンザニアの鉱山でしか採掘されないためダイヤモンド以上の希少価値があるとされ、バイカラータンザナイトも非常に高価な宝石です。 ふたつのカラーを持つ神秘的な宝石、バイカラーストーン。希少性はもちろん、自然界で生み出される、まるで奇跡のような色と輝きでジュエリーとしても人気の宝石です。世界にひとつ、自分だけの輝きを見つけてみてはいかがでしょうか。■この記事のポイントのまとめ バイカラーストーンとは?人気のバイカラーストーン