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宝石の「和名」って知ってる?和名の意味と成り立ちについて解説
ルビー、サファイア、エメラルド。宝石にはこれらの名前とは違う、日本独自の名前「和名」があるのを知っていますか?その宝石の美しさや特徴を繊細に表している「和名」。この記事では、その意味や成り立ちについて解説していきます。 宝石の「和名」って? そもそも宝石に付けられた「和名」とはどういうものなのでしょう?例えば、ダイヤモンドは別名「金剛石」と呼ばれています。このように、現在一般的に知られる名前ではなく、日本で特別に名付けられた名前のことを「和名」と言います。宝石に付けられた「和名」は多くの場合、その色や特徴を反映した言葉が選ばれ、「〇〇石」や「〇〇玉」という名前になっています。宝石に「和名」がつけられ始めたのは、日本で鉱物学が発展しだした江戸時代から明治時代のこと。古来より日本人が持つ自然への美的感覚を元にして、宝石に日本語で名前がつけられるようになっていきました。 日本においての鉱物学 鉱物学は自然科学の一部門で、1800年頃にフランスやドイツで学問として確立されていきます。鉱物学が日本に浸透し始めたのは、江戸時代末期の幕末から。幕末では鉱山開発が盛んに行われ、その後、明治時代初期における欧米化の波と共に、ドイツ人学者などから鉱物学が伝えられました。日本人は海外から輸入した鉱物サンプルを参照しながら、日本産鉱物の研究を進めていったという歴史があります。それらの過程の中で、海外から伝わってきた宝石名は、日本人に親しみやすいような表現に変えられていきました。それが現代でも「和名」として残っています。 宝石の「和名」 :誕生石編 ここからは早速、主な誕生石につけられた「和名」とその由来を解説していきます。昔の日本人は、宝石に対してどんな感性を持って名前をつけたのか…思いを馳せてみてくださいね。 【1月の誕生石】ガーネットは「柘榴石」 ガーネットの和名は「柘榴石(ざくろいし)」。鮮やかな赤色と、粒状の塊になって発掘される原石の様子が、まるで柘榴の実のようだということから、この名前になりました。 【2月の誕生石】アメジストは「紫水晶」 アメジストの和名は「紫水晶(むらさきすいしょう)」です。微量の鉄イオンが含まれることにより紫色に発色した水晶であることから、このように呼ばれています。 【3月の誕生石】アクアマリンは「藍玉」 アクアマリンの和名は「藍玉(らんぎょく)」です。海外でも澄んだ海の色に例えられる美しい青色を、日本では藍色に例えてこの名前で呼ばれるようになりました。 【4月の誕生石】ダイヤモンドは「金剛石」 ダイヤモンドの和名は「金剛石」。金剛とは元々仏教用語で、「最もかたくやぶれないもの」の意味を持っています。その言葉がダイヤモンドの硬さを示すものとして、そのまま和名となりました。 【5月の誕生石】エメラルドは「翠玉」 エメラルドの和名は「翠玉(すいぎょく)」です。カワセミの羽のような美しい緑色をしている宝石であることから、この名前がつけられたと考えられます。 【6月の誕生石】ムーンストーンは「月長石」 ムーンストーンの和名は「月長石(げっちょうせき)」。ムーンストーンは長石と呼ばれる鉱石群に属しており、角度や光の加減により月光のような光を見せることから、月のような長石ということでこの名がつきました。 【7月の誕生石】ルビーは「紅石」 ルビーの和名は「紅玉(こうぎょく)」です。赤い宝石として代表的なルビー。日本でも鮮やかな赤色を示す「紅」の字を当ててルビーの和名としました。 【8月の誕生石】ペリドットは「橄欖石」 ペリドットの和名は「橄欖石(かんらんせき)」。橄欖(かんらん)とはオリーブのこと。オリーブ色を持つ「橄欖岩」に含まれる宝石ということから、この名前になりました。 【9月の誕生石】サファイアは「蒼玉」 サファイアの和名は「蒼玉(せいぎょく)」です。深く鮮やかな青色を持つ代表的な宝石として、「蒼」の文字が使われた名前になっています。 【10月の誕生石】オパールは「蛋白石」 オパールの和名は「蛋白石(たんぱくせき)」です。名前の由来になったのは七色に輝く遊色効果のないコモンオパールだと言われており、宝石の色が卵の白身に似ていたことからこの名前がつけられたと言われています。 【11月の誕生石】トパーズは「黄玉」 トパーズの和名は「黄玉(おうぎょく)」。様々な色が存在する宝石トパーズですが、日本人が名付けるうえで参考にしたのは黄色のトパーズだったのです。...
宝石の「和名」って知ってる?和名の意味と成り立ちについて解説
ルビー、サファイア、エメラルド。宝石にはこれらの名前とは違う、日本独自の名前「和名」があるのを知っていますか?その宝石の美しさや特徴を繊細に表している「和名」。この記事では、その意味や成り立ちについて解説していきます。 宝石の「和名」って? そもそも宝石に付けられた「和名」とはどういうものなのでしょう?例えば、ダイヤモンドは別名「金剛石」と呼ばれています。このように、現在一般的に知られる名前ではなく、日本で特別に名付けられた名前のことを「和名」と言います。宝石に付けられた「和名」は多くの場合、その色や特徴を反映した言葉が選ばれ、「〇〇石」や「〇〇玉」という名前になっています。宝石に「和名」がつけられ始めたのは、日本で鉱物学が発展しだした江戸時代から明治時代のこと。古来より日本人が持つ自然への美的感覚を元にして、宝石に日本語で名前がつけられるようになっていきました。 日本においての鉱物学 鉱物学は自然科学の一部門で、1800年頃にフランスやドイツで学問として確立されていきます。鉱物学が日本に浸透し始めたのは、江戸時代末期の幕末から。幕末では鉱山開発が盛んに行われ、その後、明治時代初期における欧米化の波と共に、ドイツ人学者などから鉱物学が伝えられました。日本人は海外から輸入した鉱物サンプルを参照しながら、日本産鉱物の研究を進めていったという歴史があります。それらの過程の中で、海外から伝わってきた宝石名は、日本人に親しみやすいような表現に変えられていきました。それが現代でも「和名」として残っています。 宝石の「和名」 :誕生石編 ここからは早速、主な誕生石につけられた「和名」とその由来を解説していきます。昔の日本人は、宝石に対してどんな感性を持って名前をつけたのか…思いを馳せてみてくださいね。 【1月の誕生石】ガーネットは「柘榴石」 ガーネットの和名は「柘榴石(ざくろいし)」。鮮やかな赤色と、粒状の塊になって発掘される原石の様子が、まるで柘榴の実のようだということから、この名前になりました。 【2月の誕生石】アメジストは「紫水晶」 アメジストの和名は「紫水晶(むらさきすいしょう)」です。微量の鉄イオンが含まれることにより紫色に発色した水晶であることから、このように呼ばれています。 【3月の誕生石】アクアマリンは「藍玉」 アクアマリンの和名は「藍玉(らんぎょく)」です。海外でも澄んだ海の色に例えられる美しい青色を、日本では藍色に例えてこの名前で呼ばれるようになりました。 【4月の誕生石】ダイヤモンドは「金剛石」 ダイヤモンドの和名は「金剛石」。金剛とは元々仏教用語で、「最もかたくやぶれないもの」の意味を持っています。その言葉がダイヤモンドの硬さを示すものとして、そのまま和名となりました。 【5月の誕生石】エメラルドは「翠玉」 エメラルドの和名は「翠玉(すいぎょく)」です。カワセミの羽のような美しい緑色をしている宝石であることから、この名前がつけられたと考えられます。 【6月の誕生石】ムーンストーンは「月長石」 ムーンストーンの和名は「月長石(げっちょうせき)」。ムーンストーンは長石と呼ばれる鉱石群に属しており、角度や光の加減により月光のような光を見せることから、月のような長石ということでこの名がつきました。 【7月の誕生石】ルビーは「紅石」 ルビーの和名は「紅玉(こうぎょく)」です。赤い宝石として代表的なルビー。日本でも鮮やかな赤色を示す「紅」の字を当ててルビーの和名としました。 【8月の誕生石】ペリドットは「橄欖石」 ペリドットの和名は「橄欖石(かんらんせき)」。橄欖(かんらん)とはオリーブのこと。オリーブ色を持つ「橄欖岩」に含まれる宝石ということから、この名前になりました。 【9月の誕生石】サファイアは「蒼玉」 サファイアの和名は「蒼玉(せいぎょく)」です。深く鮮やかな青色を持つ代表的な宝石として、「蒼」の文字が使われた名前になっています。 【10月の誕生石】オパールは「蛋白石」 オパールの和名は「蛋白石(たんぱくせき)」です。名前の由来になったのは七色に輝く遊色効果のないコモンオパールだと言われており、宝石の色が卵の白身に似ていたことからこの名前がつけられたと言われています。 【11月の誕生石】トパーズは「黄玉」 トパーズの和名は「黄玉(おうぎょく)」。様々な色が存在する宝石トパーズですが、日本人が名付けるうえで参考にしたのは黄色のトパーズだったのです。...
【3月誕生石】アイオライトの色、効果、お手入れ方法まとめ
3月の誕生石、アイオライトは上品なすみれ色の宝石。見る角度によって色が変化する多色性を持つアイオライト、その特長的なカラーバリエーションをはじめ、身につける時に知っておきたい情報をまとめてみました。 【3月誕生石】アイオライトのカラーバリエーション 2021年、日本の新誕生石として加わったアイオライト。インドやスリランカ、マダガスカルなど世界中で採掘され、光の当たる箇所によって違う色に見える多色性を持つ宝石です。多彩なカラーバリエーションについて詳しく見ていきましょう。 IEPPEI / stock.adobe.com アイオライトの色の特長 すみれの花のような青紫色が魅力的なアイオライト。その最大の特長は見る角度によって異なる色に見える多色性です。光にかざすと、青や紫、黄色、グレーなど、さまざまな色に変化。この特長から、アイオライトは「二色性石」という意味の「ダイクロアイト」という別名も持っていますが、実際には二色ではなく、「紫がかった青色」「淡い青色」「グレーがかった黄色」の三色が楽しめる宝石です。 アイオライトは融点が低いことから加熱処理ができないため、自然のままの色で市場に出回ることがほとんどであることも特長のひとつ。まれに放射線照射によって色を調整することもありますが、サファイアやブルートパーズなどの青い宝石は一般的になんらかの処理が施されて美しい発色を放つことが多いのに対し、天然の青色を楽しめることは大きな魅力とされています。また、比較的リーズナブルに手に入ることもアイオライトの魅力のひとつ。透明度が高い、濃い紫・青色が高価値と言われています。 アイオライトのカラーバリエーション アイオライトには、すみれ色の他にもさまざまな色の種類があります。特長的なそのバリエーションを紹介します。 ・ブラッドショット・アイオライト 赤色を発色するアイオライト。鉱物レピドクロサイトなどの赤色~褐色のインクルージョンが光を反射して起こす光学効果「アベンチュリン」により、砂金のようなキラキラとした赤い輝きが見えることから、「充血した」という意味の「ブラッドショット」という名がつけられています。別名「アイオライト・アベンチュリン」とも。良質なブラッドショット・アイオライトは非常に希少価値が高く、マニアから人気の宝石です。 ・ホワイト・コーディエライト 無色透明なアイオライト。「コーディエライト」とは、アイオライトの鉱物名で、別名「ホワイト・アイオライト」と呼ばれることもあります。透明度が高くカラーレスであるほど希少価値が高いとされています。 ・ゴールデン・アイオライト まるでゴールドのように鮮やかな黄色のアイオライト。が特徴です。アイオライトの黄色はグレーがかってくすんだ色合いや褐色に見えることが多いことから、美しい黄色部分が映えるようにカッティングされたアイオライトは非常に希少価値が高くなっています。 【3月誕生石】アイオライトのヒーリング効果 「海賊が航海するときに羅針盤代わりにしていた」という言い伝えがあり、道しるべの宝石として「ビジョンの石」とも呼ばれるアイオライト。パワーストーンとしてはどんな意味を持つのでしょうか。ぜひ身につける際の参考に。 Tryfonov/ stock.adobe.com アイオライトが持つと言われるパワーストーン効果 アイオライトは、パワーストーンとしても人気の高い石。主に以下のような効果があると言われています。 ・正しい方向へ導く・目標の達成をサポートする・不安を取り除く・心に安定をもたらす・幸せな結婚へ導く アイオライトは「進むべき道を示してくれる石」と言われ、先見の明に長けた能力を与えてくれると信じられています。思考や精神を安定させ、正しい方向へ前進するパワーを与えてくれるそう。過去のトラウマや今抱えているストレスを和らげ、心に安定をもたらしてくれる効果があるとも言われています。また、羅針盤としての役割を持つとされていたアイオライトは、夢や目標に向かって進む時にトラブルに巻き込まれないように道を示してくれる石としても知られています。 恋愛においても力を与えてくれる石とされるアイオライト。一途な愛を貫く力を与え、持ち主が本当の愛を見つけられるようサポート。幸せな結婚に導いてくれる力があるとも言われています。 【3月誕生石】アイオライトのヒーリング効果 アイオライトには、一緒に持つことで効果が高まるといわれている相性のいいパワーストーンがいくつかあるそう。おすすめの組み合せと、その効果について紹介します。 <ひらめきをもたらす>アイオライト×アメシスト 直感力を磨く効果があると言われているアメシスト。アイオライトと組み合わせることで良いひらめきをもたらし、周りに流されずに夢や目標の達成に導くサポートをしてくれると言われています。また、アメシストは「愛の守護石」としても知られており、アイオライトの一途な愛を貫く力と合わせることで恋愛成就、恋人や夫婦の絆を深める効果もあるそう。...
【3月誕生石】アイオライトの色、効果、お手入れ方法まとめ
3月の誕生石、アイオライトは上品なすみれ色の宝石。見る角度によって色が変化する多色性を持つアイオライト、その特長的なカラーバリエーションをはじめ、身につける時に知っておきたい情報をまとめてみました。 【3月誕生石】アイオライトのカラーバリエーション 2021年、日本の新誕生石として加わったアイオライト。インドやスリランカ、マダガスカルなど世界中で採掘され、光の当たる箇所によって違う色に見える多色性を持つ宝石です。多彩なカラーバリエーションについて詳しく見ていきましょう。 IEPPEI / stock.adobe.com アイオライトの色の特長 すみれの花のような青紫色が魅力的なアイオライト。その最大の特長は見る角度によって異なる色に見える多色性です。光にかざすと、青や紫、黄色、グレーなど、さまざまな色に変化。この特長から、アイオライトは「二色性石」という意味の「ダイクロアイト」という別名も持っていますが、実際には二色ではなく、「紫がかった青色」「淡い青色」「グレーがかった黄色」の三色が楽しめる宝石です。 アイオライトは融点が低いことから加熱処理ができないため、自然のままの色で市場に出回ることがほとんどであることも特長のひとつ。まれに放射線照射によって色を調整することもありますが、サファイアやブルートパーズなどの青い宝石は一般的になんらかの処理が施されて美しい発色を放つことが多いのに対し、天然の青色を楽しめることは大きな魅力とされています。また、比較的リーズナブルに手に入ることもアイオライトの魅力のひとつ。透明度が高い、濃い紫・青色が高価値と言われています。 アイオライトのカラーバリエーション アイオライトには、すみれ色の他にもさまざまな色の種類があります。特長的なそのバリエーションを紹介します。 ・ブラッドショット・アイオライト 赤色を発色するアイオライト。鉱物レピドクロサイトなどの赤色~褐色のインクルージョンが光を反射して起こす光学効果「アベンチュリン」により、砂金のようなキラキラとした赤い輝きが見えることから、「充血した」という意味の「ブラッドショット」という名がつけられています。別名「アイオライト・アベンチュリン」とも。良質なブラッドショット・アイオライトは非常に希少価値が高く、マニアから人気の宝石です。 ・ホワイト・コーディエライト 無色透明なアイオライト。「コーディエライト」とは、アイオライトの鉱物名で、別名「ホワイト・アイオライト」と呼ばれることもあります。透明度が高くカラーレスであるほど希少価値が高いとされています。 ・ゴールデン・アイオライト まるでゴールドのように鮮やかな黄色のアイオライト。が特徴です。アイオライトの黄色はグレーがかってくすんだ色合いや褐色に見えることが多いことから、美しい黄色部分が映えるようにカッティングされたアイオライトは非常に希少価値が高くなっています。 【3月誕生石】アイオライトのヒーリング効果 「海賊が航海するときに羅針盤代わりにしていた」という言い伝えがあり、道しるべの宝石として「ビジョンの石」とも呼ばれるアイオライト。パワーストーンとしてはどんな意味を持つのでしょうか。ぜひ身につける際の参考に。 Tryfonov/ stock.adobe.com アイオライトが持つと言われるパワーストーン効果 アイオライトは、パワーストーンとしても人気の高い石。主に以下のような効果があると言われています。 ・正しい方向へ導く・目標の達成をサポートする・不安を取り除く・心に安定をもたらす・幸せな結婚へ導く アイオライトは「進むべき道を示してくれる石」と言われ、先見の明に長けた能力を与えてくれると信じられています。思考や精神を安定させ、正しい方向へ前進するパワーを与えてくれるそう。過去のトラウマや今抱えているストレスを和らげ、心に安定をもたらしてくれる効果があるとも言われています。また、羅針盤としての役割を持つとされていたアイオライトは、夢や目標に向かって進む時にトラブルに巻き込まれないように道を示してくれる石としても知られています。 恋愛においても力を与えてくれる石とされるアイオライト。一途な愛を貫く力を与え、持ち主が本当の愛を見つけられるようサポート。幸せな結婚に導いてくれる力があるとも言われています。 【3月誕生石】アイオライトのヒーリング効果 アイオライトには、一緒に持つことで効果が高まるといわれている相性のいいパワーストーンがいくつかあるそう。おすすめの組み合せと、その効果について紹介します。 <ひらめきをもたらす>アイオライト×アメシスト 直感力を磨く効果があると言われているアメシスト。アイオライトと組み合わせることで良いひらめきをもたらし、周りに流されずに夢や目標の達成に導くサポートをしてくれると言われています。また、アメシストは「愛の守護石」としても知られており、アイオライトの一途な愛を貫く力と合わせることで恋愛成就、恋人や夫婦の絆を深める効果もあるそう。...
【誕生石特集:2月】アメシストに、新誕生石クリソベリル・キャッツアイが加わった2月の誕生石
2月の誕生石は、高貴な紫の輝きを放つアメシストと、新誕生石として加わったクリソベリル・キャッツアイ。どちらも引き込まれるような神秘的な輝きが特長的な2月の誕生石。それぞれの魅力を紹介します。 2月の誕生石一覧 2月の誕生石はもともとアメシストひとつでしたが、2021年12月に日本で誕生石の改定が行われた際、新たにクリソベリル・キャッツアイが加わりました。それぞれの宝石の特徴や、新誕生石が追加された由来を紹介します。 may1985/ stock.adobe.com 2月の誕生石の成り立ち 1月から12月までの各月に紐づけられた宝石である誕生石。古くからお守りなどとして世界各国で愛され続けている誕生石には歴史的な由来があると言われており、そのひとつは旧約聖書の「出エジプト記」に出てくるイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石が起源であるとするものや、新約聖書「ヨハネの黙示録」に理想郷として描かれた聖都エルサレムの12 の城門の土台を飾る宝石が起源であるという言い伝えが残されています。アメジストはそれらの説に名を連ねており、アメリカなど各国の2月の誕生石として長く親しまれてきました。そこに日本の誕生石として新たに加わったのがクリソベリル・キャッツアイ。この宝石が選出された理由としては、日本で2月22日が「猫の日」、2月17日がヨーロッパなどで 「World Cat Day"」と認定されていることにちなんだもの、と言われています。 アメシスト 鮮やかな紫色が特長の水晶、アメシスト。和名はその特長にちなんで「紫水晶」です。古来より世界各国で高貴な石として扱われており、国王や女王、宗教の宗派の指導者たちがお守りや装飾品としてアメシストを尊んできたと言われる歴史ある宝石です。 ▼アメシストの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-amethyst/ クリソベリル・キャッツアイ 鉱物の一種であるクリソベリルの変種で、石の中にまるで猫の目のような明るい光の筋が見えるのが特徴のクリソベリル・キャッツアイ。単にキャッツアイと呼ばれることもあります。和名は「猫目石」。産出量が非常に少なく、希少価値の高い宝石としても知られています。 ▼クリソベリル・キャッツアイの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-birthstone1/#2 【2月の誕生石】古来より高貴な石とされる神秘的な紫色のアメシスト 美しい紫色の水晶(クォーツ)であるアメシスト。アメジスト、と呼ばれることが多い宝石ですが、アメシストが正式な名称です。古来より高貴な人々が身につける宝石として知られてきたアメシスト。その歴史や特長をまとめてみました。 Serena Tayyan/ stock.adobe.com 2月の誕生石アメシストの特長とは 高貴な紫色の輝きを放つアメシストは、水晶に不純物が混ざることでさまざまな色を見せる「色つき水晶」のひとつ。水晶の内部に不純物として存在している鉄イオンの配列が放射線により変化し、紫色に発色したものが紫水晶、アメシストとなります。アメシストの大きな特長は、紫外線を浴びたり、加熱したりすることで色が変化すること。そのことから、人工的にアメシストを加熱することで生み出される宝石もあり、中でもシトリン(黄水晶)はその代表格です。まれにひとつの鉱石のなかにアメシストとシトリンが混ざり合った「アメトリン」が産出されることもあり、それは非常に希少で人気の高い宝石として知られています。 色ムラが少なく、高い透明度と濃い色をしたものが一般的には価値の高いアメシストとされていますが、さまざまな色が存在。そのカラーバリエーションを紹介します。 ラベンダーアメジスト 淡い紫色、ラベンダーカラーのようなアメシスト。自然の中で紫外線を浴び、濃い紫色が脱色していくことで生まれる優しい色合いのアメシストです。 ピンクアメシスト 2017年にアルゼンチンで発見されたばかりの新種。ほんのりと紫色を含んだ天然無加工の鮮やかなピンク色が特長で、まだ市場にあまり流通しておらず、非常に希少な石です。 グリーンアメジスト...
【誕生石特集:2月】アメシストに、新誕生石クリソベリル・キャッツアイが加わった2月の誕生石
2月の誕生石は、高貴な紫の輝きを放つアメシストと、新誕生石として加わったクリソベリル・キャッツアイ。どちらも引き込まれるような神秘的な輝きが特長的な2月の誕生石。それぞれの魅力を紹介します。 2月の誕生石一覧 2月の誕生石はもともとアメシストひとつでしたが、2021年12月に日本で誕生石の改定が行われた際、新たにクリソベリル・キャッツアイが加わりました。それぞれの宝石の特徴や、新誕生石が追加された由来を紹介します。 may1985/ stock.adobe.com 2月の誕生石の成り立ち 1月から12月までの各月に紐づけられた宝石である誕生石。古くからお守りなどとして世界各国で愛され続けている誕生石には歴史的な由来があると言われており、そのひとつは旧約聖書の「出エジプト記」に出てくるイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石が起源であるとするものや、新約聖書「ヨハネの黙示録」に理想郷として描かれた聖都エルサレムの12 の城門の土台を飾る宝石が起源であるという言い伝えが残されています。アメジストはそれらの説に名を連ねており、アメリカなど各国の2月の誕生石として長く親しまれてきました。そこに日本の誕生石として新たに加わったのがクリソベリル・キャッツアイ。この宝石が選出された理由としては、日本で2月22日が「猫の日」、2月17日がヨーロッパなどで 「World Cat Day"」と認定されていることにちなんだもの、と言われています。 アメシスト 鮮やかな紫色が特長の水晶、アメシスト。和名はその特長にちなんで「紫水晶」です。古来より世界各国で高貴な石として扱われており、国王や女王、宗教の宗派の指導者たちがお守りや装飾品としてアメシストを尊んできたと言われる歴史ある宝石です。 ▼アメシストの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-amethyst/ クリソベリル・キャッツアイ 鉱物の一種であるクリソベリルの変種で、石の中にまるで猫の目のような明るい光の筋が見えるのが特徴のクリソベリル・キャッツアイ。単にキャッツアイと呼ばれることもあります。和名は「猫目石」。産出量が非常に少なく、希少価値の高い宝石としても知られています。 ▼クリソベリル・キャッツアイの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-birthstone1/#2 【2月の誕生石】古来より高貴な石とされる神秘的な紫色のアメシスト 美しい紫色の水晶(クォーツ)であるアメシスト。アメジスト、と呼ばれることが多い宝石ですが、アメシストが正式な名称です。古来より高貴な人々が身につける宝石として知られてきたアメシスト。その歴史や特長をまとめてみました。 Serena Tayyan/ stock.adobe.com 2月の誕生石アメシストの特長とは 高貴な紫色の輝きを放つアメシストは、水晶に不純物が混ざることでさまざまな色を見せる「色つき水晶」のひとつ。水晶の内部に不純物として存在している鉄イオンの配列が放射線により変化し、紫色に発色したものが紫水晶、アメシストとなります。アメシストの大きな特長は、紫外線を浴びたり、加熱したりすることで色が変化すること。そのことから、人工的にアメシストを加熱することで生み出される宝石もあり、中でもシトリン(黄水晶)はその代表格です。まれにひとつの鉱石のなかにアメシストとシトリンが混ざり合った「アメトリン」が産出されることもあり、それは非常に希少で人気の高い宝石として知られています。 色ムラが少なく、高い透明度と濃い色をしたものが一般的には価値の高いアメシストとされていますが、さまざまな色が存在。そのカラーバリエーションを紹介します。 ラベンダーアメジスト 淡い紫色、ラベンダーカラーのようなアメシスト。自然の中で紫外線を浴び、濃い紫色が脱色していくことで生まれる優しい色合いのアメシストです。 ピンクアメシスト 2017年にアルゼンチンで発見されたばかりの新種。ほんのりと紫色を含んだ天然無加工の鮮やかなピンク色が特長で、まだ市場にあまり流通しておらず、非常に希少な石です。 グリーンアメジスト...
【誕生石特集:1月】ほとんどすべての色が揃うという多色の宝石、1月の誕生石ガーネット
1月の誕生石はガーネット。赤色を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は多彩な色が揃う宝石です。5000年以上もの長い歴史があり、世界中で愛され続けているガーネット、その特徴や歴史を紹介します。 1月の誕生石一覧 太古の昔から宝石として世界中で親しまれ、最古の宝石とも呼ばれるガーネット。その長い歴史と美しさで「1番目」に縁のある宝石とも言われています。1年のスタートである1月の誕生石、ガーネットとは? Akira/ stock.adobe.com 1月の誕生石の成り立ち 1年の各月ごとに割り振られ、身につけると幸せになると言われている誕生石。1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって制定されたこの誕生石は国ごとに基準が異なるため、必ずしも世界中で統一されているとは限りません。同じ月に何種類もの宝石が選ばれていたりすることも。ところがガーネットは、どの国でもたったひとつの1月の誕生石として選ばれている珍しい宝石。ガーネットはとてもきれいに整った結晶からできており、その美しさが由来となって1年の最初の月、1番目となる1月の誕生石として選ばれたのだと言われています。欧米では、子供が1番目に手にする宝石としてガーネットを贈るという風習もあるそう。 ガーネット ガーネットは単体の宝石の名前ではなく、硬度や色が異なる鉱物グループの総称。すべての大陸の変成岩(熱と圧力によって変質された岩石)で発見され広く普及しているため、比較的リーズナブルに手に入ります。化学成分などの違いで大きく赤系統と緑系統のグループに分かれ、多彩な色合いを持ち、鮮やかな輝きを放つのが特長です。 ▼ガーネットの詳細はこちらの記事を参照 https://l-co.jp/magazine-garnet/ 【1月の誕生石】宝石の元祖と言われる、愛され続けるガーネット 和名で柘榴(ざくろ)石と呼ばれるその名のとおり、美しい赤い石のイメージを持つガーネットですが、実は30種類以上のカラーを持つ宝石です。色の種類や、歴史上最も古い宝石とも言われるガーネットの歴史、特長をまとめてみました。 暇人/ stock.adobe.com 1月の誕生石ガーネットの特長とは ガーネットは、時に「一族」「ファミリー」と呼ばれることがあります。それは、ガーネットが特定のひとつの石の名前ではなく、さまざまな系統をすべて含めた鉱物の総称であることに起因しています。ガーネットには、同じケイ酸塩鉱物で同じ結晶構造を持ちながら化学組成が違う同形の鉱物が16種類もあり、その内の6種類が宝石として認められる品質を持つ貴石品質として存在し、構造中に取り込まれている成分の違いからさまざまな色や特性値(屈折率、比重、分光性)を生み出しています。この特殊な構造において、ガーネットは化学組成上大きく2つのグループに分かれます。1つは赤系統のパイラルスパイトグループ。もう1つは緑系統のウグランダイトグループです。それぞれの系統における代表的なガーネットを紹介します。 赤色系のガーネット(パイラルスパイト系統) 美しい赤色を持つ系統。鉄やクロムを含有することで鮮やかな赤や深みのあるピンクとなり、マンガンを含むものはオレンジ色を放ちます。主として「パイロープ」「アルマンディン」「スペサルティン」3つのタイプから成り、それぞれのタイプが混ざり合った中間タイプの結晶も存在します。 ・パイロープ・ガーネットギリシャ語で火炎を意味する「pyropos(ピロス)」が語源で、蝋燭の火が反射した時の赤が由来とされるように、燃えるように鮮やかで透明な赤色が印象深い宝石。他のガーネットに比べてインクルージョンが少なく、ルビーに間違われることも。 ・アルマンディン・ガーネットパイロープ・ガーネットに比べると暗めの、血のような深い赤色が特長。時に黒っぽく見えることもありますが、カットにより光の下で神秘的な赤色を反射させることも。針状結晶インクルージョンを含んでおり、スター効果を表す石もあります。 ・スペサルティン・ガーネット明るいオレンジ色から、赤に近い深みのあるオレンジ色を持つ種類。産地であるドイツのスペッサルト地域から命名されたそう。中でも、果実のように明るいオレンジ色を放つ「マンダリン・ガーネット」が人気。 ・ロードライト・ガーネット(中間タイプ)パイロープが全体の70%。アルマンディンが30%を有する2つの種類の中間タイプ。独特な紫がかった赤色で、ギリシャ語でバラを意味する「Rhodo」(ロード)が語源。豊潤なワイン色の宝石として赤系ガーネットの中で最も人気の種類。 ・カラーチェンジ・ガーネット(中間タイプ)パイロープとスペサルティンの中間タイプ。まるでアレキサンドライトのような変色効果(カラーチェンジ)を示し、自然光の元では青紫色に、白熱光の元では赤色に変化する魅惑的な宝石です。 ・マラヤ・ガーネット(中間タイプ)パイロープとアルマンディンの中間タイプで、可愛らしい桜色からローズピンク、インペリアルトパーズに似た濃い黄色、オレンジ色を見せる種類。タンザニアのウンバ川付近で発見され、別名ウンバライトとも呼ばれています。 緑色系のガーネット(ウグランダイト系統) 鮮やかな緑色を持つ系統。クロム、カルシウム、バナジウム、鉄の含有比率により緑を中心にさまざまな色を放ちます。主として「グロッシュラー」「アンドラダイト」「ウバロバイト」の3つのタイプから成り、これらは宝石品質として認められていますが、「ウバロバイト」は結晶が小さく、宝飾品として流通することはごく稀です。 ・グロシュラー・ガーネット元は無色透明の宝石で、含有物によりさまざまな色を放つ種類。グリーンの「ツァボライト」、オレンジ色の「ヘソナイト」、無色透明で希少な「リューコ」などと名付けられて流通している人気のガーネットです。 ・アンドラダイト・ガーネット最も高い屈折率を有し、ダイヤモンドよりも分散度が高く、独特な色合いを示す種類。黄緑色~緑色を放ち最も高価な「デマントイド」、褐緑色の「アンドラダイト」、黄色の「トパーゾライト」、黒色の「メラナイト」など多彩に揃います。 ・ウバロバイト・ガーネットカルシウムと多くのクロムを含み、エメラルドのような明るい緑色を放つ種類。ロシアのウラル山脈で産出されます。結晶のサイズが小さく硬度ももろいため、宝飾品には向かず、原石のまま市場に出ることの多い希少石です。 ・マリ・ガーネット(中間タイプ)グロシュラーとアンドラダイトが混じり合った中間タイプ。ライトイエローをはじめ、赤茶色・茶色など幅広い色合いを持ち、バイカラーやアレキサンドライト効果のあるものもあるため、コレクターからも人気の高い宝石です。...
【誕生石特集:1月】ほとんどすべての色が揃うという多色の宝石、1月の誕生石ガーネット
1月の誕生石はガーネット。赤色を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は多彩な色が揃う宝石です。5000年以上もの長い歴史があり、世界中で愛され続けているガーネット、その特徴や歴史を紹介します。 1月の誕生石一覧 太古の昔から宝石として世界中で親しまれ、最古の宝石とも呼ばれるガーネット。その長い歴史と美しさで「1番目」に縁のある宝石とも言われています。1年のスタートである1月の誕生石、ガーネットとは? Akira/ stock.adobe.com 1月の誕生石の成り立ち 1年の各月ごとに割り振られ、身につけると幸せになると言われている誕生石。1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって制定されたこの誕生石は国ごとに基準が異なるため、必ずしも世界中で統一されているとは限りません。同じ月に何種類もの宝石が選ばれていたりすることも。ところがガーネットは、どの国でもたったひとつの1月の誕生石として選ばれている珍しい宝石。ガーネットはとてもきれいに整った結晶からできており、その美しさが由来となって1年の最初の月、1番目となる1月の誕生石として選ばれたのだと言われています。欧米では、子供が1番目に手にする宝石としてガーネットを贈るという風習もあるそう。 ガーネット ガーネットは単体の宝石の名前ではなく、硬度や色が異なる鉱物グループの総称。すべての大陸の変成岩(熱と圧力によって変質された岩石)で発見され広く普及しているため、比較的リーズナブルに手に入ります。化学成分などの違いで大きく赤系統と緑系統のグループに分かれ、多彩な色合いを持ち、鮮やかな輝きを放つのが特長です。 ▼ガーネットの詳細はこちらの記事を参照 https://l-co.jp/magazine-garnet/ 【1月の誕生石】宝石の元祖と言われる、愛され続けるガーネット 和名で柘榴(ざくろ)石と呼ばれるその名のとおり、美しい赤い石のイメージを持つガーネットですが、実は30種類以上のカラーを持つ宝石です。色の種類や、歴史上最も古い宝石とも言われるガーネットの歴史、特長をまとめてみました。 暇人/ stock.adobe.com 1月の誕生石ガーネットの特長とは ガーネットは、時に「一族」「ファミリー」と呼ばれることがあります。それは、ガーネットが特定のひとつの石の名前ではなく、さまざまな系統をすべて含めた鉱物の総称であることに起因しています。ガーネットには、同じケイ酸塩鉱物で同じ結晶構造を持ちながら化学組成が違う同形の鉱物が16種類もあり、その内の6種類が宝石として認められる品質を持つ貴石品質として存在し、構造中に取り込まれている成分の違いからさまざまな色や特性値(屈折率、比重、分光性)を生み出しています。この特殊な構造において、ガーネットは化学組成上大きく2つのグループに分かれます。1つは赤系統のパイラルスパイトグループ。もう1つは緑系統のウグランダイトグループです。それぞれの系統における代表的なガーネットを紹介します。 赤色系のガーネット(パイラルスパイト系統) 美しい赤色を持つ系統。鉄やクロムを含有することで鮮やかな赤や深みのあるピンクとなり、マンガンを含むものはオレンジ色を放ちます。主として「パイロープ」「アルマンディン」「スペサルティン」3つのタイプから成り、それぞれのタイプが混ざり合った中間タイプの結晶も存在します。 ・パイロープ・ガーネットギリシャ語で火炎を意味する「pyropos(ピロス)」が語源で、蝋燭の火が反射した時の赤が由来とされるように、燃えるように鮮やかで透明な赤色が印象深い宝石。他のガーネットに比べてインクルージョンが少なく、ルビーに間違われることも。 ・アルマンディン・ガーネットパイロープ・ガーネットに比べると暗めの、血のような深い赤色が特長。時に黒っぽく見えることもありますが、カットにより光の下で神秘的な赤色を反射させることも。針状結晶インクルージョンを含んでおり、スター効果を表す石もあります。 ・スペサルティン・ガーネット明るいオレンジ色から、赤に近い深みのあるオレンジ色を持つ種類。産地であるドイツのスペッサルト地域から命名されたそう。中でも、果実のように明るいオレンジ色を放つ「マンダリン・ガーネット」が人気。 ・ロードライト・ガーネット(中間タイプ)パイロープが全体の70%。アルマンディンが30%を有する2つの種類の中間タイプ。独特な紫がかった赤色で、ギリシャ語でバラを意味する「Rhodo」(ロード)が語源。豊潤なワイン色の宝石として赤系ガーネットの中で最も人気の種類。 ・カラーチェンジ・ガーネット(中間タイプ)パイロープとスペサルティンの中間タイプ。まるでアレキサンドライトのような変色効果(カラーチェンジ)を示し、自然光の元では青紫色に、白熱光の元では赤色に変化する魅惑的な宝石です。 ・マラヤ・ガーネット(中間タイプ)パイロープとアルマンディンの中間タイプで、可愛らしい桜色からローズピンク、インペリアルトパーズに似た濃い黄色、オレンジ色を見せる種類。タンザニアのウンバ川付近で発見され、別名ウンバライトとも呼ばれています。 緑色系のガーネット(ウグランダイト系統) 鮮やかな緑色を持つ系統。クロム、カルシウム、バナジウム、鉄の含有比率により緑を中心にさまざまな色を放ちます。主として「グロッシュラー」「アンドラダイト」「ウバロバイト」の3つのタイプから成り、これらは宝石品質として認められていますが、「ウバロバイト」は結晶が小さく、宝飾品として流通することはごく稀です。 ・グロシュラー・ガーネット元は無色透明の宝石で、含有物によりさまざまな色を放つ種類。グリーンの「ツァボライト」、オレンジ色の「ヘソナイト」、無色透明で希少な「リューコ」などと名付けられて流通している人気のガーネットです。 ・アンドラダイト・ガーネット最も高い屈折率を有し、ダイヤモンドよりも分散度が高く、独特な色合いを示す種類。黄緑色~緑色を放ち最も高価な「デマントイド」、褐緑色の「アンドラダイト」、黄色の「トパーゾライト」、黒色の「メラナイト」など多彩に揃います。 ・ウバロバイト・ガーネットカルシウムと多くのクロムを含み、エメラルドのような明るい緑色を放つ種類。ロシアのウラル山脈で産出されます。結晶のサイズが小さく硬度ももろいため、宝飾品には向かず、原石のまま市場に出ることの多い希少石です。 ・マリ・ガーネット(中間タイプ)グロシュラーとアンドラダイトが混じり合った中間タイプ。ライトイエローをはじめ、赤茶色・茶色など幅広い色合いを持ち、バイカラーやアレキサンドライト効果のあるものもあるため、コレクターからも人気の高い宝石です。...
【誕生石特集:12月】澄みわたる冬空のように様々な青色を魅せる、12月の誕生石
12月の誕生石は、ターコイズとラピスラズリ、さらに新誕生石として加わったタンザナイトとジルコンの4つ。朝から夜へ、時間によって変化する澄んだ冬空を思わせるような美しい青色が特長的な12月の誕生石。その魅力を紹介します。 12月の誕生石一覧 12月の誕生石は、爽やかな青色の輝きを放つ4つのカラーストーン。クリスマスプレゼントのジュエリーとしても人気の高い、魅力あるそれぞれの宝石についてまとめてみました。 mandu77/ stock.adobe.com 12月の誕生石の成り立ち もともと日本の12月の誕生石はターコイズとラピスラズリの2つでしたが、2021年12月に日本で誕生石の改定が行われた際、タンザナイトとジルコンが新誕生石として加わって4つとなりました。タンザナイトとジルコンが追加された理由は、この2つの宝石がどちらもアメリカの12月の誕生石として制定されていたことから、それに合わせたためと言われています。また、ラピスラズリは9月と12月、2つの月の誕生石であると言われることもありますが、これはラピスラズリがイギリスの9月の誕生石であることが起因しているもの。日本の誕生石としては12月、世界基準の誕生石としては9月となっていることから両方の月の誕生石だと思われることの多いラピスラズリですが、全国宝石卸商協同組合が制定した正式な日本の誕生石としては、12月だけの誕生石です。 ターコイズ 「トルコ石」とも呼ばれる、青色から緑色の不透明な鉱物ターコイズ。「ターコイズブルー」や「ターコイズグリーン」という色の名前があるほど、その色合いは明るい水色や深みのある青、文様が入っているものなどもとても印象的。この独特なカラーと硬度が比較的低いという特長から、古来より彫刻などの装飾品として愛されてきた歴史ある宝石です。 ▼ターコイズの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-turquoise/ ラピスラズリ 深みのある青色をした宝石で、日本では古来より「瑠璃(るり)」として親しまれてきたラピスラズリ。複数の鉱物で成り立つこの石は、その組み合わせによって明るい青色、ターコイズブルー、緑がかった青などに変化します。古代、ラピスラズリは壁画などの顔料としても使われ、その美しさと希少性からツタンカーメンの黄金マスクにも使われていたと言われています。 ▼ラピスラズリの詳細はこちらの記事を参照 https://l-co.jp/magazine-lapislazuli/ タンザナイト アフリカのタンザニアにあるメレラニ鉱山でしか採れない希少価値の高い宝石、タンザナイト。新誕生石のひとつです。1967年に発見されたばかりの宝石で、その落ち着きある青紫の輝きが「まるでタンザニアの夜のように美しい」と称されたことからこの名がつけられました。見る角度や光によって見え方が変わる多色性を持ち合わせる、魅惑的な宝石です。 ▼タンザナイトの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-tanzanite/ ジルコン 新誕生石として加わったジルコン。研究により約44億年前に存在していたことが判明し、地球上で最も古い鉱物と言われています。ダイヤモンドと非常によく似た光沢を持ち、無色透明から青、緑、蜂蜜のような金色など、さまざまなカラーバリエーションを誇るジルコン。中でも人気が高いのが、カンボジアで採掘される淡いクリアな水色のブルージルコンです。 ▼ジルコンの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-birthstone1/#12 【12月の誕生石】抜けるような冬の青空を思わせる水色のターコイズ 晴れ渡る冬の空や碧海のように鮮やかなブルーに心癒されるターコイズ。トルコ石とも呼ばれています。歴史上、装飾品として扱われた最も古い宝石と言われ、世界中で愛され続けるターコイズの歴史や特長を見ていきましょう。 Brian/ stock.adobe.com 12月の誕生石ターコイズの特長とは 神秘的なブルーが魅力のターコイズ。青から緑など豊富なカラーバリエーションを誇り、これは含有される微量元素によって変化したもの。銅が含まれると青、クロムやバナジウムが含まれると緑、鉄が入ると黄色がかかった色合いになります。 ターコイズは、一般的に鉄分を多く含む砂岩やリモナイト中に生成し、黄鉄鉱や褐鉄鉱などを含むことが多く、そうした不純物(別の鉱物)が表面に斑点状や筋状に現れるのも特長。アメリカで採掘される蜘蛛の巣状の模様が入ったものなどはインディアンジュエリーとしても人気を集めています。ですが高品質とされるターコイズはこれらの不純物を含まない鮮やかな青色のもの。中でも最上と言われているのは、ティファニーブルーのような「ロビンズエッグブルー」。ロビンズエッグとはイギリスの国鳥である駒鳥の卵のことで、実はティファニーのブランドカラーも同じモチーフなのだそう。 また、ターコイズは産地によって異なる特色を強く出す宝石。主な産地として知られるアメリカとイランの代表的なターコイズを紹介します。 アメリカ:スリーピングビューティーターコイズ アメリカ・アリゾナ州のスリーピングビューティー鉱山で採れるターコイズ。鉄と不純物をほとんど含まない、混じりけのないターコイズブルーが特徴です。「宝石」として取引される高品質なターコイズのほとんどはこのスリーピングビューティーターコイズになります。 アメリカ:キングマンターコイズ...
【誕生石特集:12月】澄みわたる冬空のように様々な青色を魅せる、12月の誕生石
12月の誕生石は、ターコイズとラピスラズリ、さらに新誕生石として加わったタンザナイトとジルコンの4つ。朝から夜へ、時間によって変化する澄んだ冬空を思わせるような美しい青色が特長的な12月の誕生石。その魅力を紹介します。 12月の誕生石一覧 12月の誕生石は、爽やかな青色の輝きを放つ4つのカラーストーン。クリスマスプレゼントのジュエリーとしても人気の高い、魅力あるそれぞれの宝石についてまとめてみました。 mandu77/ stock.adobe.com 12月の誕生石の成り立ち もともと日本の12月の誕生石はターコイズとラピスラズリの2つでしたが、2021年12月に日本で誕生石の改定が行われた際、タンザナイトとジルコンが新誕生石として加わって4つとなりました。タンザナイトとジルコンが追加された理由は、この2つの宝石がどちらもアメリカの12月の誕生石として制定されていたことから、それに合わせたためと言われています。また、ラピスラズリは9月と12月、2つの月の誕生石であると言われることもありますが、これはラピスラズリがイギリスの9月の誕生石であることが起因しているもの。日本の誕生石としては12月、世界基準の誕生石としては9月となっていることから両方の月の誕生石だと思われることの多いラピスラズリですが、全国宝石卸商協同組合が制定した正式な日本の誕生石としては、12月だけの誕生石です。 ターコイズ 「トルコ石」とも呼ばれる、青色から緑色の不透明な鉱物ターコイズ。「ターコイズブルー」や「ターコイズグリーン」という色の名前があるほど、その色合いは明るい水色や深みのある青、文様が入っているものなどもとても印象的。この独特なカラーと硬度が比較的低いという特長から、古来より彫刻などの装飾品として愛されてきた歴史ある宝石です。 ▼ターコイズの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-turquoise/ ラピスラズリ 深みのある青色をした宝石で、日本では古来より「瑠璃(るり)」として親しまれてきたラピスラズリ。複数の鉱物で成り立つこの石は、その組み合わせによって明るい青色、ターコイズブルー、緑がかった青などに変化します。古代、ラピスラズリは壁画などの顔料としても使われ、その美しさと希少性からツタンカーメンの黄金マスクにも使われていたと言われています。 ▼ラピスラズリの詳細はこちらの記事を参照 https://l-co.jp/magazine-lapislazuli/ タンザナイト アフリカのタンザニアにあるメレラニ鉱山でしか採れない希少価値の高い宝石、タンザナイト。新誕生石のひとつです。1967年に発見されたばかりの宝石で、その落ち着きある青紫の輝きが「まるでタンザニアの夜のように美しい」と称されたことからこの名がつけられました。見る角度や光によって見え方が変わる多色性を持ち合わせる、魅惑的な宝石です。 ▼タンザナイトの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-tanzanite/ ジルコン 新誕生石として加わったジルコン。研究により約44億年前に存在していたことが判明し、地球上で最も古い鉱物と言われています。ダイヤモンドと非常によく似た光沢を持ち、無色透明から青、緑、蜂蜜のような金色など、さまざまなカラーバリエーションを誇るジルコン。中でも人気が高いのが、カンボジアで採掘される淡いクリアな水色のブルージルコンです。 ▼ジルコンの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-birthstone1/#12 【12月の誕生石】抜けるような冬の青空を思わせる水色のターコイズ 晴れ渡る冬の空や碧海のように鮮やかなブルーに心癒されるターコイズ。トルコ石とも呼ばれています。歴史上、装飾品として扱われた最も古い宝石と言われ、世界中で愛され続けるターコイズの歴史や特長を見ていきましょう。 Brian/ stock.adobe.com 12月の誕生石ターコイズの特長とは 神秘的なブルーが魅力のターコイズ。青から緑など豊富なカラーバリエーションを誇り、これは含有される微量元素によって変化したもの。銅が含まれると青、クロムやバナジウムが含まれると緑、鉄が入ると黄色がかかった色合いになります。 ターコイズは、一般的に鉄分を多く含む砂岩やリモナイト中に生成し、黄鉄鉱や褐鉄鉱などを含むことが多く、そうした不純物(別の鉱物)が表面に斑点状や筋状に現れるのも特長。アメリカで採掘される蜘蛛の巣状の模様が入ったものなどはインディアンジュエリーとしても人気を集めています。ですが高品質とされるターコイズはこれらの不純物を含まない鮮やかな青色のもの。中でも最上と言われているのは、ティファニーブルーのような「ロビンズエッグブルー」。ロビンズエッグとはイギリスの国鳥である駒鳥の卵のことで、実はティファニーのブランドカラーも同じモチーフなのだそう。 また、ターコイズは産地によって異なる特色を強く出す宝石。主な産地として知られるアメリカとイランの代表的なターコイズを紹介します。 アメリカ:スリーピングビューティーターコイズ アメリカ・アリゾナ州のスリーピングビューティー鉱山で採れるターコイズ。鉄と不純物をほとんど含まない、混じりけのないターコイズブルーが特徴です。「宝石」として取引される高品質なターコイズのほとんどはこのスリーピングビューティーターコイズになります。 アメリカ:キングマンターコイズ...
【誕生石特集:11月】実りの秋にふさわしい黄金色の輝きを放つ、11月の誕生石を紹介
11月の誕生石はシトリンとトパーズ。どちらも優しい、まるでイチョウ並木のような黄色味を帯びた秋色の宝石です。似ていることから混同されやすいとも言われていますが実は全く違う個性も。そんな11月の誕生石について紹介します。 11月の誕生石一覧 どちらも代表的なカラーが黄金色で、素人には判別することが難しいとされる11月の誕生石、シトリンとトパーズ。旧約聖書の時代からシトリンがトパーズと間違われていたという歴史もあるという、ふたつの石の特長をまとめてみました。 namezon/ stock.adobe.com 11月の誕生石の成り立ち 誕生石の由来には諸説あり、有名な説はふたつあります。ひとつは旧約聖書の「エジプト記」に出てくるイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石が起源であるとするもの。もうひとつは、新約聖書「ヨハネの黙示録」に理想郷として描かれた聖都エルサレムの12 の城門の土台を飾る宝石が起源であるとするものです。11月の誕生石であるトパーズはこれらの説のどちらにも名が刻まれており、それが誕生石として選ばれた背景ではないかと言われています。シトリンは表立って歴史上に登場することはありませんが、トパーズと色合いが似ているため混合されてきた経緯があることから、同じ11月の誕生石として加えられたのかもしれません。そのような歴史を持つトパーズとシトリンは、アメリカ宝石小売商組合(ジュエラーズ・オブ・アメリカ)、日本の全国宝石卸商協同組合が制定した正式な11月の誕生石です。 トパーズ 先述のとおり、旧約聖書の時代から高貴な人に珍重されていた宝石であるトパーズ。黄色の印象が強い宝石ですが、実はカラーレス、オレンジ、ピンク、レッド、パープル、ブラウン、ブルーなど様々な色合いを誇るストーンです。大きくふたつの種類、フッ素を含む「Fタイプ」と水酸基を含む「OHタイプ」に分けられ、それぞれに多彩なカラーを放ちます。 ▼トパーズの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-topaz/ シトリン クォーツ(水晶、石英)の一種で、黄色~オレンジ色に発色するものがシトリン。産出量が多く、比較的リーズナブルに手に入る宝石として知られていますが、実は市場に出回っているシトリンのほとんどがアメジストを人工的に加熱処理したもの。天然のシトリンは非常に希少ですが、それぞれ同じシトリンとして扱われている不思議な宝石です。 ▼シトリンの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-citrine/ 【11月の誕生石】実はカラーバリエーションが豊富!トパーズ 熱や光の影響で色が変化するという特徴を持ち、黄金色を代表としてさまざまなカラーバリエーションが存在するトパーズ。その色や種類によって価値が大きく変わることもある宝石です。その特長や歴史を見ていきましょう。 DiamondGalaxy/ stock.adobe.com 11月の誕生石トパーズの特長とは トパーズは、アルミニウムやケイ素などでできたケイ酸塩鉱物。水酸基(OH)とフッ素(F)が含まれており、どちらが優勢かによって色味が分かれ、OHタイプ、Fタイプに区別されます。大きな違いは、屈折率と退色性。OHタイプはより美しい輝きを放ち、褐色しないことから「インペリアルトパーズ」と呼ばれ、非常に希少価値の高いものとして扱われています。対してFタイプのトパーズは放射線処理によって様々な彩りを与えられるのが特徴で、長時間光に当てると退色する可能性があります。産出量が多く、市場にある多くのトパーズはFタイプになります。 それぞれのタイプごとに特長的なカラーを持つトパーズ、その種類をまとめてみました。 【OHタイプ】 ・インペリアルトパーズ 「シェリーカラー」と呼ばれる、熟成されたシェリー酒を思わせる赤みがかったオレンジ色~黄色のトパーズ。未処理の天然石であるインペリアルトパーズの代表格とされています。 ・ピンクインペリアルトパーズ 美しいピンク色に輝くトパーズ。市場に出ているものには黄色や褐色のトパーズに加熱処理を加えたものが多いとされていますが、OHタイプ、未処理のピンクトパーズは非常に高価値です。 ・レッドトパーズ 透明な赤色の輝きを放つレッドトパーズ。天然のものはほとんど産出されず、美しい色合いのものは非常に少ないことからコレクター人気も高く、トパーズの中でも最も市場価値が高いと言われているカラーです。 【Rタイプ】 ・ブルートパーズ...
【誕生石特集:11月】実りの秋にふさわしい黄金色の輝きを放つ、11月の誕生石を紹介
11月の誕生石はシトリンとトパーズ。どちらも優しい、まるでイチョウ並木のような黄色味を帯びた秋色の宝石です。似ていることから混同されやすいとも言われていますが実は全く違う個性も。そんな11月の誕生石について紹介します。 11月の誕生石一覧 どちらも代表的なカラーが黄金色で、素人には判別することが難しいとされる11月の誕生石、シトリンとトパーズ。旧約聖書の時代からシトリンがトパーズと間違われていたという歴史もあるという、ふたつの石の特長をまとめてみました。 namezon/ stock.adobe.com 11月の誕生石の成り立ち 誕生石の由来には諸説あり、有名な説はふたつあります。ひとつは旧約聖書の「エジプト記」に出てくるイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石が起源であるとするもの。もうひとつは、新約聖書「ヨハネの黙示録」に理想郷として描かれた聖都エルサレムの12 の城門の土台を飾る宝石が起源であるとするものです。11月の誕生石であるトパーズはこれらの説のどちらにも名が刻まれており、それが誕生石として選ばれた背景ではないかと言われています。シトリンは表立って歴史上に登場することはありませんが、トパーズと色合いが似ているため混合されてきた経緯があることから、同じ11月の誕生石として加えられたのかもしれません。そのような歴史を持つトパーズとシトリンは、アメリカ宝石小売商組合(ジュエラーズ・オブ・アメリカ)、日本の全国宝石卸商協同組合が制定した正式な11月の誕生石です。 トパーズ 先述のとおり、旧約聖書の時代から高貴な人に珍重されていた宝石であるトパーズ。黄色の印象が強い宝石ですが、実はカラーレス、オレンジ、ピンク、レッド、パープル、ブラウン、ブルーなど様々な色合いを誇るストーンです。大きくふたつの種類、フッ素を含む「Fタイプ」と水酸基を含む「OHタイプ」に分けられ、それぞれに多彩なカラーを放ちます。 ▼トパーズの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-topaz/ シトリン クォーツ(水晶、石英)の一種で、黄色~オレンジ色に発色するものがシトリン。産出量が多く、比較的リーズナブルに手に入る宝石として知られていますが、実は市場に出回っているシトリンのほとんどがアメジストを人工的に加熱処理したもの。天然のシトリンは非常に希少ですが、それぞれ同じシトリンとして扱われている不思議な宝石です。 ▼シトリンの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-citrine/ 【11月の誕生石】実はカラーバリエーションが豊富!トパーズ 熱や光の影響で色が変化するという特徴を持ち、黄金色を代表としてさまざまなカラーバリエーションが存在するトパーズ。その色や種類によって価値が大きく変わることもある宝石です。その特長や歴史を見ていきましょう。 DiamondGalaxy/ stock.adobe.com 11月の誕生石トパーズの特長とは トパーズは、アルミニウムやケイ素などでできたケイ酸塩鉱物。水酸基(OH)とフッ素(F)が含まれており、どちらが優勢かによって色味が分かれ、OHタイプ、Fタイプに区別されます。大きな違いは、屈折率と退色性。OHタイプはより美しい輝きを放ち、褐色しないことから「インペリアルトパーズ」と呼ばれ、非常に希少価値の高いものとして扱われています。対してFタイプのトパーズは放射線処理によって様々な彩りを与えられるのが特徴で、長時間光に当てると退色する可能性があります。産出量が多く、市場にある多くのトパーズはFタイプになります。 それぞれのタイプごとに特長的なカラーを持つトパーズ、その種類をまとめてみました。 【OHタイプ】 ・インペリアルトパーズ 「シェリーカラー」と呼ばれる、熟成されたシェリー酒を思わせる赤みがかったオレンジ色~黄色のトパーズ。未処理の天然石であるインペリアルトパーズの代表格とされています。 ・ピンクインペリアルトパーズ 美しいピンク色に輝くトパーズ。市場に出ているものには黄色や褐色のトパーズに加熱処理を加えたものが多いとされていますが、OHタイプ、未処理のピンクトパーズは非常に高価値です。 ・レッドトパーズ 透明な赤色の輝きを放つレッドトパーズ。天然のものはほとんど産出されず、美しい色合いのものは非常に少ないことからコレクター人気も高く、トパーズの中でも最も市場価値が高いと言われているカラーです。 【Rタイプ】 ・ブルートパーズ...
【宝石のカット】宝石カットの種類をおすすめ商品と合わせて紹介!
宝石は、原石のままでは美しい輝きを放ちません。石ごとの光の屈折や反射の性質を最大限に引き出す「カット」が施されて初めて、それぞれの持つ美しい色や輝きが姿を現すのです。そんな宝石カットの種類や特長を紹介! 宝石のカットとは?カットの種類と特長をまとめて解説 ジュエリーに用いられる宝石のカットは、大きく分けると「ファセットカット」と「カボションカット」のふたつ。そのそれぞれに異なる形状のカットが施されることで、魅力ある美しい宝石になっていきます。代表的なカットの種類を見ていきましょう。 EgolenaHK/ stock.adobe.com 主に透明な宝石に用いられる「ファセットカット」 「ファセットカット」とは、宝石の表面にいくつもの平らな面を持たせることで光を屈折させて宝石が内側から輝いているように見せるカット方法。宝石の持つ輝きを最大限に発揮させる円形の「ブリリアントカット」と透明度を最大限に発揮させる四角形の「ステップカット」、どちらの要素も持った「ミックスカット」などに枝分かれします。それぞれのカットの種類を紹介! 「ブリリアントカット」 宝石の持つ輝き(ブリリアント)を最大限引き出すために考案されたカット方法。ダイヤモンドの光の反射と屈折を最大限に活かし、美しい輝きを生み出すために開発されたと言われています。カットの種類を見ていきましょう。 ・ラウンドブリリアントカット 上から見た時に円形になるカット。ダイヤモンドの光の反射と屈折を最大限に活かし、美しい輝きを生み出すために開発されたそう。多くの宝石に用いられ、カラーストーンの色味を強める効果もあると言われています。 ・オーバルブリリアントカット 上から見た時に楕円形になるカット。原石の形によっては、カラット重量が最も保持しやすい形とされています。 ・マーキスブリリアントカット 上から見た時にラグビーボールのような形をしたカット。宝石をより大きく見せ、輝きと色を引き立たせる効果があります。 ・ハートシェイプブリリアントカット 上から見た時にハートの形をしたカット。比較的新しいカット方法で、愛を伝える際のジュエリーとして人気です。 ・ペアシェイプブリリアントカット 上から見た時に洋梨のような形をしたカット。別名「ティアドロップ」とも呼ばれ、まるで涙の雫のようなフォルムが特徴的。 「ステップカット」 透明度を際立たせ、宝石のカラーをより美しく見せてくれるカット方法。段(ステップ)を踏むようなカットになっているのが特長です。その種類は以下。 ・エメラルドカット 正方形や長方形の四隅が切り取られた形をしたカット。主にエメラルドに使用されたためその名がついたカットが特徴です。長めのファセットが宝石の透明度や色を引き立て、宝石の個性や魅力を最大限に活かしてくれます。 ・オクタゴンカット 長方形の四隅が斜めに切り取られた形をしたカット。エメラルドカットと似ていますが、下部の段が等間隔ではない、という点に違いがあります。 ・スクエアカット 上から見るとピラミッド型の中心部に上下左右対称なカット面が並ぶ正方形のカット。カット面が大きく、宝石の透明度をより際立たせてくれます。 「ミックスカット」 「ブリリアントカット」と「ステップカット」をミックスしたカット方法。宝石の輝きも色もどちらも引き立ててくれます。 ・プリンセスカット...
【宝石のカット】宝石カットの種類をおすすめ商品と合わせて紹介!
宝石は、原石のままでは美しい輝きを放ちません。石ごとの光の屈折や反射の性質を最大限に引き出す「カット」が施されて初めて、それぞれの持つ美しい色や輝きが姿を現すのです。そんな宝石カットの種類や特長を紹介! 宝石のカットとは?カットの種類と特長をまとめて解説 ジュエリーに用いられる宝石のカットは、大きく分けると「ファセットカット」と「カボションカット」のふたつ。そのそれぞれに異なる形状のカットが施されることで、魅力ある美しい宝石になっていきます。代表的なカットの種類を見ていきましょう。 EgolenaHK/ stock.adobe.com 主に透明な宝石に用いられる「ファセットカット」 「ファセットカット」とは、宝石の表面にいくつもの平らな面を持たせることで光を屈折させて宝石が内側から輝いているように見せるカット方法。宝石の持つ輝きを最大限に発揮させる円形の「ブリリアントカット」と透明度を最大限に発揮させる四角形の「ステップカット」、どちらの要素も持った「ミックスカット」などに枝分かれします。それぞれのカットの種類を紹介! 「ブリリアントカット」 宝石の持つ輝き(ブリリアント)を最大限引き出すために考案されたカット方法。ダイヤモンドの光の反射と屈折を最大限に活かし、美しい輝きを生み出すために開発されたと言われています。カットの種類を見ていきましょう。 ・ラウンドブリリアントカット 上から見た時に円形になるカット。ダイヤモンドの光の反射と屈折を最大限に活かし、美しい輝きを生み出すために開発されたそう。多くの宝石に用いられ、カラーストーンの色味を強める効果もあると言われています。 ・オーバルブリリアントカット 上から見た時に楕円形になるカット。原石の形によっては、カラット重量が最も保持しやすい形とされています。 ・マーキスブリリアントカット 上から見た時にラグビーボールのような形をしたカット。宝石をより大きく見せ、輝きと色を引き立たせる効果があります。 ・ハートシェイプブリリアントカット 上から見た時にハートの形をしたカット。比較的新しいカット方法で、愛を伝える際のジュエリーとして人気です。 ・ペアシェイプブリリアントカット 上から見た時に洋梨のような形をしたカット。別名「ティアドロップ」とも呼ばれ、まるで涙の雫のようなフォルムが特徴的。 「ステップカット」 透明度を際立たせ、宝石のカラーをより美しく見せてくれるカット方法。段(ステップ)を踏むようなカットになっているのが特長です。その種類は以下。 ・エメラルドカット 正方形や長方形の四隅が切り取られた形をしたカット。主にエメラルドに使用されたためその名がついたカットが特徴です。長めのファセットが宝石の透明度や色を引き立て、宝石の個性や魅力を最大限に活かしてくれます。 ・オクタゴンカット 長方形の四隅が斜めに切り取られた形をしたカット。エメラルドカットと似ていますが、下部の段が等間隔ではない、という点に違いがあります。 ・スクエアカット 上から見るとピラミッド型の中心部に上下左右対称なカット面が並ぶ正方形のカット。カット面が大きく、宝石の透明度をより際立たせてくれます。 「ミックスカット」 「ブリリアントカット」と「ステップカット」をミックスしたカット方法。宝石の輝きも色もどちらも引き立ててくれます。 ・プリンセスカット...
【誕生石特集:10月】多彩なカラー&遊色効果に魅了される、10月の誕生石を紹介
紅葉や稲穂など、大自然の豊かな色彩に包まれる10月の誕生石はオパールとトルマリン。日々景色も変化する実りの秋にふさわしい、遊び心ある色彩が魅力のふたつの誕生石について紹介します。 10月の誕生石一覧 オパールとトルマリン、どっち?という声が聞かれることも多い10月の誕生石。結論から言うと、どちらも正式に制定されている10月の誕生石です。なぜ疑問に思う人が多いのでしょうか。その理由を石の詳細と合わせて見ていきましょう。 barmaleeva/ stock.adobe.com 10月の誕生石の成り立ち 生まれ月の宝石をお守りとして身につけたり、大切な人にプレゼントしたりと、ラッキーチャームとして世界各国で愛され続けている誕生石。日本の10月の誕生石はオパールとトルマリンですが、「どちらが正しい10月の誕生石?」と疑問を持つ人が多いよう。これは、世界各国の誕生石が全て同じではないことが背景にあるようです。イギリスやオーストラリアではオパールのみが10月の誕生石として制定されているので、そこから誤解が生じたのではと考えられています。また、ローズクォーツも10月の誕生石であるという情報も見受けられますが、ローズクォーツは誕生石ではなく10月の守護石と言われています。パワーストーンとしてそのように表現されることがあるため間違われてしまうようです。よって、が制定した正式な日本の10月の誕生石は、オパールとトルマリンだけです。 オパール 幻想的な虹色の輝きをはじめ、見る角度や光の屈折により何種類もの異なる色を発するオパール。大きく分けると、遊色効果(プレー・オブ・カラー)を持つ「プレシャスオパール」と、不透明で遊色効果を持たない「コモンオパール」のふたつに分けられ、その中からさまざまな色に枝分かれして独特の美しい色彩を生み出しています。 ▼オパールの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-opal1/ トルマリン 複雑な化学組成により、豊富なカラーバリエーションを持つ独特の宝石、トルマリン。例えばルビーの赤、サファイアの青などのように基調となる色はなく、「トルマリンには全ての色がある」と言われるほどの色の多彩さを誇っています。マイナスイオンを発生させる性質や熱を受けると電気を帯びる性質があり、ヒーリング効果があるとも言われています。 【10月の誕生石】虹のように輝く遊色効果がドラマチックなオパール 見る角度によって色合いを変える不思議な輝きから、別名「虹色石」とも呼ばれているオパール。その独特の色のゆらめきで人々を魅了し、世界で最も愛されている宝石のひとつとされています。そんなオパールの魅力をまとめてみました。 Jérôme Bouche/ stock.adobe.com 9月の誕生石サファイアの特長とは 美しい虹色の輝きが特長のオパール。その幻想的な光は、粒子の大きさによって光の屈折が変わり、異なる色彩を発生させる「遊色効果(プレー・オブ・カラー)」によるもの。360度どの角度から見ても異なる輝きが楽しめるのがオパールの魅力です。色が美しく均等に出ているものほど高価で、良質とされるオパールは表面全体に遊色効果が見られます。 オパールには、遊色効果を持つ「プレシャスオパール」と、不透明で遊色効果を持たない「コモンオパール」の2種類があり、それぞれに多彩な色のオパールが存在します。代表的なオパールの種類と特長を見ていきましょう。 遊色効果を持つ「プレシャスオパール」 ホワイトオパール 半透明の白~乳白色の地色に遊色が現れるもの。産出量・流通量ともに非常に多いことから、オパールと言えばこの色をイメージされるほど最もポピュラーなオパール ブラックオパール グレーからブラックで、反射光の下で黒色に見える地色に神秘的な遊色を見せるもの。オーストラリアでしか産出されず、最も希少性の高い高価値なオパール。 ウォーターオパール 無色透明~乳白色の地色に鮮やかな遊色効果を見せるもの。透明度が高く、まるで水滴の中に虹を閉じ込めたような美しさが人気のオパール。 ファイアオパール 赤、黄、オレンジなど暖色系の地色で、まるで燃え盛る炎のように情熱的な色を放つもの。透明~半透明で、遊色を示さないオパールも。 ボルダーオパール...
【誕生石特集:10月】多彩なカラー&遊色効果に魅了される、10月の誕生石を紹介
紅葉や稲穂など、大自然の豊かな色彩に包まれる10月の誕生石はオパールとトルマリン。日々景色も変化する実りの秋にふさわしい、遊び心ある色彩が魅力のふたつの誕生石について紹介します。 10月の誕生石一覧 オパールとトルマリン、どっち?という声が聞かれることも多い10月の誕生石。結論から言うと、どちらも正式に制定されている10月の誕生石です。なぜ疑問に思う人が多いのでしょうか。その理由を石の詳細と合わせて見ていきましょう。 barmaleeva/ stock.adobe.com 10月の誕生石の成り立ち 生まれ月の宝石をお守りとして身につけたり、大切な人にプレゼントしたりと、ラッキーチャームとして世界各国で愛され続けている誕生石。日本の10月の誕生石はオパールとトルマリンですが、「どちらが正しい10月の誕生石?」と疑問を持つ人が多いよう。これは、世界各国の誕生石が全て同じではないことが背景にあるようです。イギリスやオーストラリアではオパールのみが10月の誕生石として制定されているので、そこから誤解が生じたのではと考えられています。また、ローズクォーツも10月の誕生石であるという情報も見受けられますが、ローズクォーツは誕生石ではなく10月の守護石と言われています。パワーストーンとしてそのように表現されることがあるため間違われてしまうようです。よって、が制定した正式な日本の10月の誕生石は、オパールとトルマリンだけです。 オパール 幻想的な虹色の輝きをはじめ、見る角度や光の屈折により何種類もの異なる色を発するオパール。大きく分けると、遊色効果(プレー・オブ・カラー)を持つ「プレシャスオパール」と、不透明で遊色効果を持たない「コモンオパール」のふたつに分けられ、その中からさまざまな色に枝分かれして独特の美しい色彩を生み出しています。 ▼オパールの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-opal1/ トルマリン 複雑な化学組成により、豊富なカラーバリエーションを持つ独特の宝石、トルマリン。例えばルビーの赤、サファイアの青などのように基調となる色はなく、「トルマリンには全ての色がある」と言われるほどの色の多彩さを誇っています。マイナスイオンを発生させる性質や熱を受けると電気を帯びる性質があり、ヒーリング効果があるとも言われています。 【10月の誕生石】虹のように輝く遊色効果がドラマチックなオパール 見る角度によって色合いを変える不思議な輝きから、別名「虹色石」とも呼ばれているオパール。その独特の色のゆらめきで人々を魅了し、世界で最も愛されている宝石のひとつとされています。そんなオパールの魅力をまとめてみました。 Jérôme Bouche/ stock.adobe.com 9月の誕生石サファイアの特長とは 美しい虹色の輝きが特長のオパール。その幻想的な光は、粒子の大きさによって光の屈折が変わり、異なる色彩を発生させる「遊色効果(プレー・オブ・カラー)」によるもの。360度どの角度から見ても異なる輝きが楽しめるのがオパールの魅力です。色が美しく均等に出ているものほど高価で、良質とされるオパールは表面全体に遊色効果が見られます。 オパールには、遊色効果を持つ「プレシャスオパール」と、不透明で遊色効果を持たない「コモンオパール」の2種類があり、それぞれに多彩な色のオパールが存在します。代表的なオパールの種類と特長を見ていきましょう。 遊色効果を持つ「プレシャスオパール」 ホワイトオパール 半透明の白~乳白色の地色に遊色が現れるもの。産出量・流通量ともに非常に多いことから、オパールと言えばこの色をイメージされるほど最もポピュラーなオパール ブラックオパール グレーからブラックで、反射光の下で黒色に見える地色に神秘的な遊色を見せるもの。オーストラリアでしか産出されず、最も希少性の高い高価値なオパール。 ウォーターオパール 無色透明~乳白色の地色に鮮やかな遊色効果を見せるもの。透明度が高く、まるで水滴の中に虹を閉じ込めたような美しさが人気のオパール。 ファイアオパール 赤、黄、オレンジなど暖色系の地色で、まるで燃え盛る炎のように情熱的な色を放つもの。透明~半透明で、遊色を示さないオパールも。 ボルダーオパール...
【誕生石特集:9月】その美しく特徴的なカラーに目を奪われる、9月の誕生石を紹介
夏から秋へ、さらりと心地よい風を感じられるようになる9月。この季節にふさわしく、爽やかで心癒される色を持つ9月の誕生石は、サファイアとクンツァイト。美しい輝きを放つふたつの9月の誕生石について紹介します。 9月の誕生石一覧 もともと日本の9月の誕生石はサファイアのみでしたが、新誕生石としてクンツァイトが加わりました。他にもラピスラズリやペリドットを挙げることもあるようですが、正式な日本の誕生石はこのふたつです。その特徴や由来を見ていきましょう。 Mariusz Blach / stock.adobe.com 9月の誕生石の成り立ち 誕生石とは、1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって制定された、1年の各月ごとに割り振られた宝石のこと。国ごとに基準が異なるため、必ずしも世界中で統一されているとは限りません。日本では、全国宝石卸商協同組合が制定したものが正式な誕生石として認められています。 日本の9月の誕生石は長い間サファイアだけでしたが、2021年12月に誕生石の改訂が行われたことにより、クンツァイトが新誕生石として追加されました。クンツァイトが追加された理由は、この石の発見者である宝石学者ジョージ・フレデリック・クンツが9月生まれだったことが由来とされています。 一方、9月の誕生石としてはラピスラズリやペリドットが挙げられることも。これは、ラピスラズリがイギリスの9月の誕生石、ペリドットがフランスの9月の誕生石であることが理由と考えられており、世界基準で見れば間違いではありませんが、日本の誕生石として正式に認められているのはサファイアとクンツァイトのみです。 サファイア 抜けるような青空を思わせるブルーの輝きが神秘的なサファイア。ダイヤモンド・エメラルド・ルビーと共に世界4大宝石のひとつに数えられており、古来より特別な宝石として扱われてきました。代表的なブルーサファイアのイメージが強くありますが、他にもパープル、ピンク、グリーン、イエローなどカラーバリエーションが豊富であることも特長です。 ▼サファイアの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-sapphire/ クンツァイト 新誕生石として新たな9月の誕生石となったクンツァイトは、優しいライラックピンクがエレガントな宝石。見る角度によって色が変化する「多色性」を特徴として持っています。1902年に発見されたばかりのまだ歴史の浅い宝石であることから、その希少性と美しさにもかかわらず非常に手頃な価格で手に入れられることで、年々人気が高まってきています。 ▼クンツァイトの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-birthstone1/#9 【9月の誕生石】世界四大宝石のひとつ。多彩な色に魅了されるサファイア 9月の誕生石の代表格であるサファイア。旧聖書の時代から王族や聖職者の装飾品として愛されてきたという高貴な宝石です。澄んだブルーが特長的なサファイアですが、その色には独自の特徴が。その種類や歴史について紹介します。 Kaleb/ stock.adobe.com 9月の誕生石サファイアの特長とは ダイヤモンド、ルビー、エメラルドと並んで世界の四大宝石のひとつとされ、数千年もの昔から愛されてきたサファイア。コランダムという鉱物から生成され、その中でも赤色のものがルビー、それ以外は全てサファイアとして分類されています。古来、ルビーとサファイアは別の宝石として認識されていましたが、1783年に同じコランダムの一種であることが判明し、学名化するために赤いコランダムをルビー、青いコランダムをサファイアと呼ぶようになったそう。その後、コランダムにはもっと多くの色があることが判明しましたが、それらは全てサファイアとして分類されています。希少性が高い人気のカラーを紹介! ブルーサファイア サファイアの中でも最も代表的な青色。中でも美しいとされているのが以下のカラーです。 コーンフラワーブルー インドとパキスタンの国境にある山岳地帯カシミール地方で産出する、矢車草の色を表したベルベットブルーのサファイア。霧のかかったような幻想的な発色が特長で、サファイアの最高色として知られています。 ロイヤルブルー コーンフラワーブルーよりも青味が濃く、やや赤みのある発色が特長。かつて英国王室でチャールズ皇太子からダイアナ妃に婚約指輪として贈られ、ダイアナ妃の死後、ウイリアム王子からキャサリン妃へ受け継いだ宝石としても有名です。 ライトブルーサファイア...
【誕生石特集:9月】その美しく特徴的なカラーに目を奪われる、9月の誕生石を紹介
夏から秋へ、さらりと心地よい風を感じられるようになる9月。この季節にふさわしく、爽やかで心癒される色を持つ9月の誕生石は、サファイアとクンツァイト。美しい輝きを放つふたつの9月の誕生石について紹介します。 9月の誕生石一覧 もともと日本の9月の誕生石はサファイアのみでしたが、新誕生石としてクンツァイトが加わりました。他にもラピスラズリやペリドットを挙げることもあるようですが、正式な日本の誕生石はこのふたつです。その特徴や由来を見ていきましょう。 Mariusz Blach / stock.adobe.com 9月の誕生石の成り立ち 誕生石とは、1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって制定された、1年の各月ごとに割り振られた宝石のこと。国ごとに基準が異なるため、必ずしも世界中で統一されているとは限りません。日本では、全国宝石卸商協同組合が制定したものが正式な誕生石として認められています。 日本の9月の誕生石は長い間サファイアだけでしたが、2021年12月に誕生石の改訂が行われたことにより、クンツァイトが新誕生石として追加されました。クンツァイトが追加された理由は、この石の発見者である宝石学者ジョージ・フレデリック・クンツが9月生まれだったことが由来とされています。 一方、9月の誕生石としてはラピスラズリやペリドットが挙げられることも。これは、ラピスラズリがイギリスの9月の誕生石、ペリドットがフランスの9月の誕生石であることが理由と考えられており、世界基準で見れば間違いではありませんが、日本の誕生石として正式に認められているのはサファイアとクンツァイトのみです。 サファイア 抜けるような青空を思わせるブルーの輝きが神秘的なサファイア。ダイヤモンド・エメラルド・ルビーと共に世界4大宝石のひとつに数えられており、古来より特別な宝石として扱われてきました。代表的なブルーサファイアのイメージが強くありますが、他にもパープル、ピンク、グリーン、イエローなどカラーバリエーションが豊富であることも特長です。 ▼サファイアの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-sapphire/ クンツァイト 新誕生石として新たな9月の誕生石となったクンツァイトは、優しいライラックピンクがエレガントな宝石。見る角度によって色が変化する「多色性」を特徴として持っています。1902年に発見されたばかりのまだ歴史の浅い宝石であることから、その希少性と美しさにもかかわらず非常に手頃な価格で手に入れられることで、年々人気が高まってきています。 ▼クンツァイトの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-birthstone1/#9 【9月の誕生石】世界四大宝石のひとつ。多彩な色に魅了されるサファイア 9月の誕生石の代表格であるサファイア。旧聖書の時代から王族や聖職者の装飾品として愛されてきたという高貴な宝石です。澄んだブルーが特長的なサファイアですが、その色には独自の特徴が。その種類や歴史について紹介します。 Kaleb/ stock.adobe.com 9月の誕生石サファイアの特長とは ダイヤモンド、ルビー、エメラルドと並んで世界の四大宝石のひとつとされ、数千年もの昔から愛されてきたサファイア。コランダムという鉱物から生成され、その中でも赤色のものがルビー、それ以外は全てサファイアとして分類されています。古来、ルビーとサファイアは別の宝石として認識されていましたが、1783年に同じコランダムの一種であることが判明し、学名化するために赤いコランダムをルビー、青いコランダムをサファイアと呼ぶようになったそう。その後、コランダムにはもっと多くの色があることが判明しましたが、それらは全てサファイアとして分類されています。希少性が高い人気のカラーを紹介! ブルーサファイア サファイアの中でも最も代表的な青色。中でも美しいとされているのが以下のカラーです。 コーンフラワーブルー インドとパキスタンの国境にある山岳地帯カシミール地方で産出する、矢車草の色を表したベルベットブルーのサファイア。霧のかかったような幻想的な発色が特長で、サファイアの最高色として知られています。 ロイヤルブルー コーンフラワーブルーよりも青味が濃く、やや赤みのある発色が特長。かつて英国王室でチャールズ皇太子からダイアナ妃に婚約指輪として贈られ、ダイアナ妃の死後、ウイリアム王子からキャサリン妃へ受け継いだ宝石としても有名です。 ライトブルーサファイア...
ルビーやサファイアと間違えられてきた歴史を持つ「変装の達人」スピネル
スピネルは本来無色透明な石ですが、含有する成分によりさまざまな色に変化する宝石。その美しさから、ルビーやサファイアなどの高級宝石と混同されてきた歴史を持ちます。その独自のストーリーや色の種類、石の持つパワーを紹介します。 ルビーと混同され、歴史の表舞台で輝いたレッドスピネル 多彩な色を持つスピネルの中でも、ひときわ上質な輝きを放つ真紅のレッドスピネルは、かつてルビーとして扱われ人々に崇拝されてきたというユニークな歴史を持つ宝石。その代表的な言い伝えを紹介します。 BillionPhotos.com / stock.adobe.com イギリス王室の「黒太子のルビー」 黒太子とは、14世紀にフランスとの間に起きた100年戦争の前期に活躍したエドワード皇太子のこと。黒い甲冑に身を包んで戦場を駆け抜けた勇猛果敢な騎士で、多くの戦場で勝利をもたらしフランス軍からノワール(黒)と称されて恐れられたことから黒太子という名が付けられたそう。1367年、エドワード黒太子はスペインのカスティーリャ王を助けたことで王が所有していた140カラットもあるルビーを譲られました。そのルビーは「黒太子のルビー」と呼ばれ、黒太子の死後もさまざまな人の手に渡り、戦場を駆け抜けてもその都度イギリス王室へと戻ってきたことから、イギリス王室の守護石として大英帝国王冠の装飾に用いられました。 「持ち主に災厄を知らせる」、「身につけると争いに決して敗れない」など、護符として信じられていたルビー。「黒太子のルビー」が施されたカブトを着けて戦場に赴いたイギリス王ヘンリー5世は、頭に戦斧で激しい一撃を受けあやうく命を落とすところを「黒太子のルビー」がその一撃を跳ね返してイギリス軍に勝利をもたらしたという逸話も残っています。 ところが長きにわたりイギリスに勝利をもたらしてきたと言われていた黒太子のルビーは、実はレッドスピネルでした。1546年、ドイツの鉱山学者アグリコーラによってこの石がルビーやサファイアとは違う鉱物であることが発見され、スピネルという名前もこの時命名されていましたが、以後200年以上もスピネルはルビーと混合され続け、1783年、ロメド・リールという科学者により鑑別が行われた結果、正式に「黒太子のルビー」はスピネルであると判明しました。大英帝国王冠が制作されたのは1821年であり、この時にはルビーではなくスピネルとして王冠の中央に留められたそう。スピネルであっても、イギリスを勝利に導いた価値ある宝石であるということには変わらないと思われていた証拠かもしれません。 多くの征服者の手に渡った「ティムールルビー」 「ティムールルビー」とは、およそ353カラットと世界最大の大きさを誇るルビーのこと。1370年にティムール帝国を建設したティムールが最初に手に入れたことからこの名がついたとされており、その後この宝石を所有した6名の名前が刻まれていることでも知られています。ティムール帝国は、後に現代のイラクやイラン、グルジアやアルメニアなどを制圧し、広大な領土を持つ大国にまで成長しました。中近東のみならず、ムガール帝国の首都デリー(現在のインド)にも侵略の手を伸ばし、このデリー占拠の際に手に入れたのが、ティムールルビーだと言われています。ティムールの死後帝国は分裂し、ティムールルビーも再びムガール帝国の手に渡りましたが、後にアフシャール朝(現在のイラン・アフガン)に攻め込まれ、当時の皇帝が称号を保証してもらう代わりに「ティムールルビー」を差し出したという言い伝えも。その後、1849年にアジアとの貿易の独占権を与えられていた東インド会社の手に渡り、1851年のロンドン万国博覧会に展示されたのち、ヴィクトリア女王に献上されました。 このように、歴史の中で戦いに勝利したさまざまな王朝の手に渡ってきた「ティムールルビー」。この宝石も、ルビーとスピネルが正しく鑑定されるようになって実はスピネルだったということが判明しています。 「ない色はない」と言われるほどのスピネルの多色性 スピネルはもともと無色透明の石ですが、鉄やクロムなどが含まれることによりさまざまな色に変化します。天然スピネルでは黄色以外は全ての色がそろうと言われる、その多彩なカラーバリエーションを紹介! Stepan Popov/ stock.adobe.com ◆レッドスピネル 数あるスピネルの中でもトップクラスの知名度と価値を誇るレッドスピネル。この赤色はクロムが含まれることで発色し、クロムの含有量が高ければ高いほど赤の色相が強くなります。かつてルビーと間違われていた歴史を持つレッドスピネルですが、ルビーと比べて決して宝石の価値は劣りません。レッドスピネルはルビーよりも色味が均一に見える場合が多く、状態のよいレッドスピネルはルビーよりも希少性が高いと言われています。◆ピンクスピネル レッドスピネルにも匹敵するほど貴重で価値の高いとされるピンクスピネル。レッドスピネル同様、少量のクロムが含まれることでピンク色を発色します。ピンク色が濃く、鮮やかな色味のものが希少で高い人気を誇っており、中でも2007年にタンザニアで発見されたアヤナスピネルは、その美しさから価格が高騰しています。 ◆ブラックスピネル 近年そのスタイリッシュな美しさで人気が高まっているブラックスピネル。亜鉛の成分が含まれることで不透明な黒色を発色します。ブラックスピネルはカット加工をすることでより一層光を反射し、光沢感を増す宝石。ブラックオニキスにも似たその美しさは、ブラックダイヤモンドに勝るとも劣らないと言われています。 ◆コバルトスピネル/ブルースピネル コバルトスピネルとブルースピネルはどちらも青色系のスピネル。かつてはサファイアと間違われていたという歴史もあるほど美しい宝石です。鉄とコバルトが含まれることで青色を発色し、鉄が多いものがブルースピネル、コバルトが多いものがコバルトスピネルと呼ばれています。 ◆オレンジスピネル スピネルの中でも希少性が高いとされているオレンジスピネル。クロムと鉄によりオレンジ色を発色し、その含有率によって濃淡が非常に幅広い宝石です。 ◆その他 他にも、青のスピネル同様鉄やコバルトによって発色するグリーンスピネルや赤のスピネル同様クロムにより発色するパープルスピネルなども。また、原石そのまま、無色透明のカラーレススピネルも人気です。 カラー別、スピネルの持つパワーストーンとしての言い伝え...
ルビーやサファイアと間違えられてきた歴史を持つ「変装の達人」スピネル
スピネルは本来無色透明な石ですが、含有する成分によりさまざまな色に変化する宝石。その美しさから、ルビーやサファイアなどの高級宝石と混同されてきた歴史を持ちます。その独自のストーリーや色の種類、石の持つパワーを紹介します。 ルビーと混同され、歴史の表舞台で輝いたレッドスピネル 多彩な色を持つスピネルの中でも、ひときわ上質な輝きを放つ真紅のレッドスピネルは、かつてルビーとして扱われ人々に崇拝されてきたというユニークな歴史を持つ宝石。その代表的な言い伝えを紹介します。 BillionPhotos.com / stock.adobe.com イギリス王室の「黒太子のルビー」 黒太子とは、14世紀にフランスとの間に起きた100年戦争の前期に活躍したエドワード皇太子のこと。黒い甲冑に身を包んで戦場を駆け抜けた勇猛果敢な騎士で、多くの戦場で勝利をもたらしフランス軍からノワール(黒)と称されて恐れられたことから黒太子という名が付けられたそう。1367年、エドワード黒太子はスペインのカスティーリャ王を助けたことで王が所有していた140カラットもあるルビーを譲られました。そのルビーは「黒太子のルビー」と呼ばれ、黒太子の死後もさまざまな人の手に渡り、戦場を駆け抜けてもその都度イギリス王室へと戻ってきたことから、イギリス王室の守護石として大英帝国王冠の装飾に用いられました。 「持ち主に災厄を知らせる」、「身につけると争いに決して敗れない」など、護符として信じられていたルビー。「黒太子のルビー」が施されたカブトを着けて戦場に赴いたイギリス王ヘンリー5世は、頭に戦斧で激しい一撃を受けあやうく命を落とすところを「黒太子のルビー」がその一撃を跳ね返してイギリス軍に勝利をもたらしたという逸話も残っています。 ところが長きにわたりイギリスに勝利をもたらしてきたと言われていた黒太子のルビーは、実はレッドスピネルでした。1546年、ドイツの鉱山学者アグリコーラによってこの石がルビーやサファイアとは違う鉱物であることが発見され、スピネルという名前もこの時命名されていましたが、以後200年以上もスピネルはルビーと混合され続け、1783年、ロメド・リールという科学者により鑑別が行われた結果、正式に「黒太子のルビー」はスピネルであると判明しました。大英帝国王冠が制作されたのは1821年であり、この時にはルビーではなくスピネルとして王冠の中央に留められたそう。スピネルであっても、イギリスを勝利に導いた価値ある宝石であるということには変わらないと思われていた証拠かもしれません。 多くの征服者の手に渡った「ティムールルビー」 「ティムールルビー」とは、およそ353カラットと世界最大の大きさを誇るルビーのこと。1370年にティムール帝国を建設したティムールが最初に手に入れたことからこの名がついたとされており、その後この宝石を所有した6名の名前が刻まれていることでも知られています。ティムール帝国は、後に現代のイラクやイラン、グルジアやアルメニアなどを制圧し、広大な領土を持つ大国にまで成長しました。中近東のみならず、ムガール帝国の首都デリー(現在のインド)にも侵略の手を伸ばし、このデリー占拠の際に手に入れたのが、ティムールルビーだと言われています。ティムールの死後帝国は分裂し、ティムールルビーも再びムガール帝国の手に渡りましたが、後にアフシャール朝(現在のイラン・アフガン)に攻め込まれ、当時の皇帝が称号を保証してもらう代わりに「ティムールルビー」を差し出したという言い伝えも。その後、1849年にアジアとの貿易の独占権を与えられていた東インド会社の手に渡り、1851年のロンドン万国博覧会に展示されたのち、ヴィクトリア女王に献上されました。 このように、歴史の中で戦いに勝利したさまざまな王朝の手に渡ってきた「ティムールルビー」。この宝石も、ルビーとスピネルが正しく鑑定されるようになって実はスピネルだったということが判明しています。 「ない色はない」と言われるほどのスピネルの多色性 スピネルはもともと無色透明の石ですが、鉄やクロムなどが含まれることによりさまざまな色に変化します。天然スピネルでは黄色以外は全ての色がそろうと言われる、その多彩なカラーバリエーションを紹介! Stepan Popov/ stock.adobe.com ◆レッドスピネル 数あるスピネルの中でもトップクラスの知名度と価値を誇るレッドスピネル。この赤色はクロムが含まれることで発色し、クロムの含有量が高ければ高いほど赤の色相が強くなります。かつてルビーと間違われていた歴史を持つレッドスピネルですが、ルビーと比べて決して宝石の価値は劣りません。レッドスピネルはルビーよりも色味が均一に見える場合が多く、状態のよいレッドスピネルはルビーよりも希少性が高いと言われています。◆ピンクスピネル レッドスピネルにも匹敵するほど貴重で価値の高いとされるピンクスピネル。レッドスピネル同様、少量のクロムが含まれることでピンク色を発色します。ピンク色が濃く、鮮やかな色味のものが希少で高い人気を誇っており、中でも2007年にタンザニアで発見されたアヤナスピネルは、その美しさから価格が高騰しています。 ◆ブラックスピネル 近年そのスタイリッシュな美しさで人気が高まっているブラックスピネル。亜鉛の成分が含まれることで不透明な黒色を発色します。ブラックスピネルはカット加工をすることでより一層光を反射し、光沢感を増す宝石。ブラックオニキスにも似たその美しさは、ブラックダイヤモンドに勝るとも劣らないと言われています。 ◆コバルトスピネル/ブルースピネル コバルトスピネルとブルースピネルはどちらも青色系のスピネル。かつてはサファイアと間違われていたという歴史もあるほど美しい宝石です。鉄とコバルトが含まれることで青色を発色し、鉄が多いものがブルースピネル、コバルトが多いものがコバルトスピネルと呼ばれています。 ◆オレンジスピネル スピネルの中でも希少性が高いとされているオレンジスピネル。クロムと鉄によりオレンジ色を発色し、その含有率によって濃淡が非常に幅広い宝石です。 ◆その他 他にも、青のスピネル同様鉄やコバルトによって発色するグリーンスピネルや赤のスピネル同様クロムにより発色するパープルスピネルなども。また、原石そのまま、無色透明のカラーレススピネルも人気です。 カラー別、スピネルの持つパワーストーンとしての言い伝え...
【誕生石特集:8月】長い歴史とストーリーが魅力の3つの宝石。8月の誕生石を紹介
灼熱の太陽にも負けない強いきらめきを放つ日本の8月の誕生石、ペリドット、サードオニキス、スピネル。古来より世界各国で愛され、それぞれが持つユニークな言い伝えを知るのも楽しい、そんな8月の誕生石について紹介します。 8月の誕生石一覧 日本の8月の誕生石はもともとペリドットとサードオニキスの2つ。2021年12月に全国宝石卸商協同組合から発表された改訂により、新たにスピネルが加わりました。その3つの誕生石の特徴や由来を見ていきましょう。 Rummy & Rummy / stock.adobe.com 8月の誕生石の成り立ち 1年の12ヵ月に特定の宝石を配し、自分の生まれた月の石を身につけると「幸せが訪れる」「願いが叶う」などと言われている誕生石。その起源は聖書にまでさかのぼり、旧約聖書の「エジプト記」に出てくるイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石、さらには「ヨハネの黙示録」に理想郷として描かれた聖都の12 の城門の土台を飾る宝石に由来すると言われています。 今知られている誕生石のベースは、1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって制定されたもの。国によって違いがあり、日本ではペリドットとサードオニキスが8月の誕生石とされていましたが、2021年12月に新誕生石としてスピネルが加わり、3つとなりました。 ペリドット 新緑のように爽やかなオリーブグリーンの輝きが印象的なペリドット。古くから太陽のような力強いパワーがあると信じられており、古代エジプトでは「太陽の宝石」と呼ばれて王たちの王冠や装飾品に使われていたそう。夜の照明でも美しく輝くため、ローマ人からは「夜会のエメラルド」とも呼ばれていたという逸話も。 ▼ペリドットの詳細はこちらの記事を参照 https://l-co.jp/magazine-peridot/ サードオニキス 石英(クォーツ)の結晶が集まってできたアゲート(瑪瑙・めのう)の一種であるサードオニキス。サードニクス、サードニクスアゲートと呼ばれることもあります。赤褐色の地色と白い縞模様が一番の特徴。古代ギリシャ時代や古代ローマ時代から高貴な人を中心に愛され、紋章や印章として使われたり、カメオ彫刻などにも用いられたりしてきた宝石です。 スピネル 「ほぼすべての色がある」と称されるほど、カラーバリエーションが豊富なスピネル。鮮やかなピンク、オレンジ、紫、バイオレット、ブルーなど多彩な輝きを放ち、ルビーやサファイアなどの名だたる宝石と見間違われてきたという言い伝えが多いのが特徴。2021年12月、日本の新誕生石として8月の誕生石に追加されました。 【8月の誕生石】暗い場所でも明るい色を放つ「太陽の石」ペリドット すでに紀元前1500年には採掘されていたというペリドット。黄昏時になってからさらに輝きを放つその特徴から「太陽の石」とも称され、古代エジプト・ローマの時代から高貴な人々に珍重されてきました。そんなペリドットについて紹介します。 Russell/ stock.adobe.com 8月の誕生石ペリドットの特長とは 爽やかで明るいオリーブグリーンカラーのペリドット。古代エジプトの時代、紅海に浮かぶ島、セントジョンズ島で現地のエジプト人によって発見されたと言われています。一番の特長は、石に差し込んだ一筋の光がふたつの違う方向に進むほどに強い複屈折率。これにより光線量が少ない場所でも鮮やかに発色します。古代ローマでは、ロウソクのほのかな光を捉えてエメラルドのように輝くペリドットを「イブニングエメラルド(夜のエメラルド)」と呼んでいたという言い伝えも。 地中深くのマントル付近や火山岩の中から発見されますが、隕石の中から発見されたことがこともあり、その神秘性もまた魅力の宝石です。 高品質のものは緑色が強く、低品質のものはやや黄色~褐色がかっています。最高級の色はほとんどミャンマーとパキスタンから産出され、アメリカのアリゾナ州や中国の吉林省から採掘されたものは標準品質と評価されています。 ペリドットの歴史や言い伝えとは 暗闇でも光を放つその特性から、太陽のパワーを秘めた宝石として神秘的な力を持つと信じられていたというペリドット。特に太陽神を崇拝していた古代エジプトでは「太陽の石」と呼ばれ、強力な護符として王侯貴族が身にまとっていたとされています。旧約および新約聖書においても度々登場し、例えばヨハネの黙示録においては、「最後の審判」が下された後、「神の栄光に輝いていたエルサレムの城壁の土台を飾る12の宝石」の7番目として登場する事が記されています。 その美しい緑色は時にエメラルドと見間違われ、ドイツのケルン大聖堂にある200カラットのエメラルドは、実はペリドットだったといくことが後世になって正式な鑑定で判明しました。また、クレオパトラのエメラルドコレクションの中にはペリドットが混ざっていたのではというユニークな言い伝えも。...
【誕生石特集:8月】長い歴史とストーリーが魅力の3つの宝石。8月の誕生石を紹介
灼熱の太陽にも負けない強いきらめきを放つ日本の8月の誕生石、ペリドット、サードオニキス、スピネル。古来より世界各国で愛され、それぞれが持つユニークな言い伝えを知るのも楽しい、そんな8月の誕生石について紹介します。 8月の誕生石一覧 日本の8月の誕生石はもともとペリドットとサードオニキスの2つ。2021年12月に全国宝石卸商協同組合から発表された改訂により、新たにスピネルが加わりました。その3つの誕生石の特徴や由来を見ていきましょう。 Rummy & Rummy / stock.adobe.com 8月の誕生石の成り立ち 1年の12ヵ月に特定の宝石を配し、自分の生まれた月の石を身につけると「幸せが訪れる」「願いが叶う」などと言われている誕生石。その起源は聖書にまでさかのぼり、旧約聖書の「エジプト記」に出てくるイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石、さらには「ヨハネの黙示録」に理想郷として描かれた聖都の12 の城門の土台を飾る宝石に由来すると言われています。 今知られている誕生石のベースは、1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって制定されたもの。国によって違いがあり、日本ではペリドットとサードオニキスが8月の誕生石とされていましたが、2021年12月に新誕生石としてスピネルが加わり、3つとなりました。 ペリドット 新緑のように爽やかなオリーブグリーンの輝きが印象的なペリドット。古くから太陽のような力強いパワーがあると信じられており、古代エジプトでは「太陽の宝石」と呼ばれて王たちの王冠や装飾品に使われていたそう。夜の照明でも美しく輝くため、ローマ人からは「夜会のエメラルド」とも呼ばれていたという逸話も。 ▼ペリドットの詳細はこちらの記事を参照 https://l-co.jp/magazine-peridot/ サードオニキス 石英(クォーツ)の結晶が集まってできたアゲート(瑪瑙・めのう)の一種であるサードオニキス。サードニクス、サードニクスアゲートと呼ばれることもあります。赤褐色の地色と白い縞模様が一番の特徴。古代ギリシャ時代や古代ローマ時代から高貴な人を中心に愛され、紋章や印章として使われたり、カメオ彫刻などにも用いられたりしてきた宝石です。 スピネル 「ほぼすべての色がある」と称されるほど、カラーバリエーションが豊富なスピネル。鮮やかなピンク、オレンジ、紫、バイオレット、ブルーなど多彩な輝きを放ち、ルビーやサファイアなどの名だたる宝石と見間違われてきたという言い伝えが多いのが特徴。2021年12月、日本の新誕生石として8月の誕生石に追加されました。 【8月の誕生石】暗い場所でも明るい色を放つ「太陽の石」ペリドット すでに紀元前1500年には採掘されていたというペリドット。黄昏時になってからさらに輝きを放つその特徴から「太陽の石」とも称され、古代エジプト・ローマの時代から高貴な人々に珍重されてきました。そんなペリドットについて紹介します。 Russell/ stock.adobe.com 8月の誕生石ペリドットの特長とは 爽やかで明るいオリーブグリーンカラーのペリドット。古代エジプトの時代、紅海に浮かぶ島、セントジョンズ島で現地のエジプト人によって発見されたと言われています。一番の特長は、石に差し込んだ一筋の光がふたつの違う方向に進むほどに強い複屈折率。これにより光線量が少ない場所でも鮮やかに発色します。古代ローマでは、ロウソクのほのかな光を捉えてエメラルドのように輝くペリドットを「イブニングエメラルド(夜のエメラルド)」と呼んでいたという言い伝えも。 地中深くのマントル付近や火山岩の中から発見されますが、隕石の中から発見されたことがこともあり、その神秘性もまた魅力の宝石です。 高品質のものは緑色が強く、低品質のものはやや黄色~褐色がかっています。最高級の色はほとんどミャンマーとパキスタンから産出され、アメリカのアリゾナ州や中国の吉林省から採掘されたものは標準品質と評価されています。 ペリドットの歴史や言い伝えとは 暗闇でも光を放つその特性から、太陽のパワーを秘めた宝石として神秘的な力を持つと信じられていたというペリドット。特に太陽神を崇拝していた古代エジプトでは「太陽の石」と呼ばれ、強力な護符として王侯貴族が身にまとっていたとされています。旧約および新約聖書においても度々登場し、例えばヨハネの黙示録においては、「最後の審判」が下された後、「神の栄光に輝いていたエルサレムの城壁の土台を飾る12の宝石」の7番目として登場する事が記されています。 その美しい緑色は時にエメラルドと見間違われ、ドイツのケルン大聖堂にある200カラットのエメラルドは、実はペリドットだったといくことが後世になって正式な鑑定で判明しました。また、クレオパトラのエメラルドコレクションの中にはペリドットが混ざっていたのではというユニークな言い伝えも。...
【誕生石特集:7月】強く印象的なきらめきに魅せられる、7月の誕生石を紹介
日本の7月の誕生石、ルビーとスフェーン。情熱的な真紅の輝きが魅惑のルビーと、ダイヤモンドと同じファイアと呼ばれる特性により虹色の輝きを放つスフェーン。その強い輝きに魅了される7月の誕生石について紹介します。 7月の誕生石一覧 エネルギッシュな輝きを放つ真っ赤なルビーに、新たに新緑のような爽やかさを持つグリーンのスフェーンが加わった7月の誕生石。まさに初夏の季節にふさわしいふたつの7月の誕生石についてまとめてみました。 may1985/ stock.adobe.com 7月の誕生石の成り立ち もともと日本の7月の誕生石はルビーのみでしたが、2021年12月に日本で誕生石の改定が行われた際、スフェーンが新誕生石として加わりました。スフェーンは、1787年にマーク・オーガスト・ピクテという人により発見され、彼の誕生日が7月であること、また、その輝きが夏の森のように鮮やかなグリーンであることが由来となり、7月の誕生石に制定されたと言われています。 ルビーについて、同じ赤色の宝石ガーネットとどちらかわからないという声もよく聞かれますが、ガーネットは1月の誕生石。ルビーに比べて深い赤色をしているのがガーネットで、ルビーはやや明るい赤色という違いがあります。 また、7月の誕生石としてカーネリアンも挙げられることがありますが、実はこれはイギリスやフランスで制定されている7月の誕生石。日本においては全国宝石卸商協同組合が制定したルビーとスフェーンのみが正式な7月の誕生石です。 ルビー ダイヤモンド・サファイア・エメラルドと並ぶ「4大宝石」の一つに数えられ、古くから人気のある宝石、ルビー。その魅力は何といっても美しくきらめく赤い色です。情熱的ともいえるルビーの赤色は「どんな赤よりも美しい」と言われ、その希少性とも相まって「宝石の女王」と呼ばれ、今なお世界中の人々を魅了しています。 ▼ルビーの詳細はこちらの記事を参照 https://l-co.jp/magazine-ruby/ スフェーン 新誕生石として新たに7月の誕生石に加わったスフェーン。爽快感のあるライムグリーンから深みのある緑まで、その色幅に特徴のある宝石です。一番の特徴は、スフェーンの持つ「ファイア」という特性。光が当たるとまるで虹色にも似たスペクトル色に変化し、その高い光の屈折率は同じ特性を持つダイヤモンドをも凌ぐと言われています。▼スフェーンの詳細はこちらの記事を参照 https://l-co.jp/magazine-birthstone1/#7 【7月の誕生石】情熱的な赤い輝きが魅力的な「太陽の宝石」ルビー まるで咲き誇るバラのように強く赤い輝きを放つルビー。古来より、東洋では「太陽の宝石」、古代インドでは「宝石の王」と呼ばれ、その情熱的な赤色の輝きで人々を魅了してきました。そんなルビーの特徴や歴史を紹介します。 7月の誕生石、ルビーの特長とは サファイアと同じコランダムという鉱物の一種であるルビー。その美しい赤色はコランダムの結晶内にほんの1%ほどの酸化クロムが結合することで生成され、このメカニズム自体が非常に稀な現象であることから非常に希少な宝石として知られています。和名は「紅玉(こうぎょく)」。その名の通り紅の鮮やかな赤色を表す呼び名となっていますが、英語のルビー(Ruby)の語源もラテン語で「赤」を意味する「ルベウス」 (Rubeus)が由来と言われており、その美しい赤い色が時代や人種を問わず強い印象を与えたということがわかります。 原産地は、ミャンマー、タイ、スリランカ、ベトナム、カンボジア、マダガスカルなど。中でもミャンマーのモゴック鉱山で奇跡的な確率で発見される深く透明な濃い赤色のルビーは「ピジョン・ブラッド」(鳩の血)と呼ばれ、世界最高峰のルビーと言われています。 ルビーの歴史や言い伝えとは ルビーは古くから「勝利を呼ぶ石」とされ、あらゆる危険や災難から持ち主の身を守り、困難を打破して勝利へと導くパワーがあるとされてきました。かつてビルマ(現ミャンマー)ではルビーは「母なる大地の心臓から落ちた血のしずく」と言われており、病気や不幸から守ってくれる護符として身につけられていたそう。そのことから、古代ビルマの戦士たちはルビーを皮膚の下に入れておくと戦いで敗れることがないと信じ、体内に埋め込んでいた人もいたそうです。 そのような言い伝えから王や権力者たちが好んで身につけた宝石としても知られるルビーですが、ヨーロッパ諸国の王冠などに用いられていたルビーはその多くが実はスピネルやガーネットだったそう。これはまだ科学的検査のレベルが低かった時代、赤い宝石は全てルビーとして認知されていたことが原因で、旧約聖書に載っているルビーのほとんどは違う宝石だったと言われています。 ルビーの石言葉、石の持つパワーとは 石言葉は、情熱・良縁・純愛・勝利・活力・勇気・優雅・威厳など まるで燃え上がる炎のようなその色合いから、ルビーには身につけることで情熱に満ち溢れ、心の奥底から活力が湧き出てくるような力を与えてくれると言われています。そのパワフルで壮大なエネルギーによって、持ち主の健康や富を守護してくれるとも。また、ルビーの赤は力強さだけではなく、女性らしさを引き出してくれる色。持つ人の潜在的な魅力を引き出し、豊かな感受性を高める働きがあるとも言われていることから、恋愛成就や仕事の成功などにも力を与えてくれるパワーストーンとしても人気です。 そんなオールラウンドに力を与えてくれるルビーですが、身につける際には体の右側につけるとより願い事が叶いやすいとされているそう。これは、中世ヨーロッパ時代の肖像画においてルビーがほぼ全て体の右側に描かれており、右は積極性を表すと言われていることから、ルビーを右につけることで一層力が増すと信じられていたからでは、ということに由来しているようです。ルビーを纏う際には、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。▼L&Co.でルビーのジュエリーを探す K10 誕生石 ネックレス...
【誕生石特集:7月】強く印象的なきらめきに魅せられる、7月の誕生石を紹介
日本の7月の誕生石、ルビーとスフェーン。情熱的な真紅の輝きが魅惑のルビーと、ダイヤモンドと同じファイアと呼ばれる特性により虹色の輝きを放つスフェーン。その強い輝きに魅了される7月の誕生石について紹介します。 7月の誕生石一覧 エネルギッシュな輝きを放つ真っ赤なルビーに、新たに新緑のような爽やかさを持つグリーンのスフェーンが加わった7月の誕生石。まさに初夏の季節にふさわしいふたつの7月の誕生石についてまとめてみました。 may1985/ stock.adobe.com 7月の誕生石の成り立ち もともと日本の7月の誕生石はルビーのみでしたが、2021年12月に日本で誕生石の改定が行われた際、スフェーンが新誕生石として加わりました。スフェーンは、1787年にマーク・オーガスト・ピクテという人により発見され、彼の誕生日が7月であること、また、その輝きが夏の森のように鮮やかなグリーンであることが由来となり、7月の誕生石に制定されたと言われています。 ルビーについて、同じ赤色の宝石ガーネットとどちらかわからないという声もよく聞かれますが、ガーネットは1月の誕生石。ルビーに比べて深い赤色をしているのがガーネットで、ルビーはやや明るい赤色という違いがあります。 また、7月の誕生石としてカーネリアンも挙げられることがありますが、実はこれはイギリスやフランスで制定されている7月の誕生石。日本においては全国宝石卸商協同組合が制定したルビーとスフェーンのみが正式な7月の誕生石です。 ルビー ダイヤモンド・サファイア・エメラルドと並ぶ「4大宝石」の一つに数えられ、古くから人気のある宝石、ルビー。その魅力は何といっても美しくきらめく赤い色です。情熱的ともいえるルビーの赤色は「どんな赤よりも美しい」と言われ、その希少性とも相まって「宝石の女王」と呼ばれ、今なお世界中の人々を魅了しています。 ▼ルビーの詳細はこちらの記事を参照 https://l-co.jp/magazine-ruby/ スフェーン 新誕生石として新たに7月の誕生石に加わったスフェーン。爽快感のあるライムグリーンから深みのある緑まで、その色幅に特徴のある宝石です。一番の特徴は、スフェーンの持つ「ファイア」という特性。光が当たるとまるで虹色にも似たスペクトル色に変化し、その高い光の屈折率は同じ特性を持つダイヤモンドをも凌ぐと言われています。▼スフェーンの詳細はこちらの記事を参照 https://l-co.jp/magazine-birthstone1/#7 【7月の誕生石】情熱的な赤い輝きが魅力的な「太陽の宝石」ルビー まるで咲き誇るバラのように強く赤い輝きを放つルビー。古来より、東洋では「太陽の宝石」、古代インドでは「宝石の王」と呼ばれ、その情熱的な赤色の輝きで人々を魅了してきました。そんなルビーの特徴や歴史を紹介します。 7月の誕生石、ルビーの特長とは サファイアと同じコランダムという鉱物の一種であるルビー。その美しい赤色はコランダムの結晶内にほんの1%ほどの酸化クロムが結合することで生成され、このメカニズム自体が非常に稀な現象であることから非常に希少な宝石として知られています。和名は「紅玉(こうぎょく)」。その名の通り紅の鮮やかな赤色を表す呼び名となっていますが、英語のルビー(Ruby)の語源もラテン語で「赤」を意味する「ルベウス」 (Rubeus)が由来と言われており、その美しい赤い色が時代や人種を問わず強い印象を与えたということがわかります。 原産地は、ミャンマー、タイ、スリランカ、ベトナム、カンボジア、マダガスカルなど。中でもミャンマーのモゴック鉱山で奇跡的な確率で発見される深く透明な濃い赤色のルビーは「ピジョン・ブラッド」(鳩の血)と呼ばれ、世界最高峰のルビーと言われています。 ルビーの歴史や言い伝えとは ルビーは古くから「勝利を呼ぶ石」とされ、あらゆる危険や災難から持ち主の身を守り、困難を打破して勝利へと導くパワーがあるとされてきました。かつてビルマ(現ミャンマー)ではルビーは「母なる大地の心臓から落ちた血のしずく」と言われており、病気や不幸から守ってくれる護符として身につけられていたそう。そのことから、古代ビルマの戦士たちはルビーを皮膚の下に入れておくと戦いで敗れることがないと信じ、体内に埋め込んでいた人もいたそうです。 そのような言い伝えから王や権力者たちが好んで身につけた宝石としても知られるルビーですが、ヨーロッパ諸国の王冠などに用いられていたルビーはその多くが実はスピネルやガーネットだったそう。これはまだ科学的検査のレベルが低かった時代、赤い宝石は全てルビーとして認知されていたことが原因で、旧約聖書に載っているルビーのほとんどは違う宝石だったと言われています。 ルビーの石言葉、石の持つパワーとは 石言葉は、情熱・良縁・純愛・勝利・活力・勇気・優雅・威厳など まるで燃え上がる炎のようなその色合いから、ルビーには身につけることで情熱に満ち溢れ、心の奥底から活力が湧き出てくるような力を与えてくれると言われています。そのパワフルで壮大なエネルギーによって、持ち主の健康や富を守護してくれるとも。また、ルビーの赤は力強さだけではなく、女性らしさを引き出してくれる色。持つ人の潜在的な魅力を引き出し、豊かな感受性を高める働きがあるとも言われていることから、恋愛成就や仕事の成功などにも力を与えてくれるパワーストーンとしても人気です。 そんなオールラウンドに力を与えてくれるルビーですが、身につける際には体の右側につけるとより願い事が叶いやすいとされているそう。これは、中世ヨーロッパ時代の肖像画においてルビーがほぼ全て体の右側に描かれており、右は積極性を表すと言われていることから、ルビーを右につけることで一層力が増すと信じられていたからでは、ということに由来しているようです。ルビーを纏う際には、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。▼L&Co.でルビーのジュエリーを探す K10 誕生石 ネックレス...
【誕生石特集:6月】特徴的な色彩が印象的な6月の誕生石を紹介
日本の6月の誕生石は、真珠・ムーンストーン・アレキサンドライトの3つ。それぞれが独特な魅力を持ち、全く違うテイストの宝石が揃っているので、選ぶ楽しさも味わうことができます。そんな6月の誕生石について紹介します。 6月の誕生石一覧 もともと日本の6月の誕生石といえば真珠とムーンストーンの2つでしたが、2021年12月に全国宝石卸商協同組合より改訂が発表され、新たにアレキサンドライトが加わりました。3つの誕生石の特徴や由来を見ていきましょう。 nfuru / stock.adobe.com 6月の誕生石の成り立ち 誕生石とは、1912年にアメリカの宝石商組合(現在のジュエラーズ・オブ・アメリカ)が選定して定めたものをベースに、1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって制定されたもの。国によって違いがあり、例えばもともとアメリカで定められていた6月の誕生石は、真珠・ムーンストーン・アレキサンドライトの3つでしたが、日本では真珠・ムーンストーンのみが6月の誕生石とされていました。2021年12月に日本で誕生石の改定が行われた際、アメリカの誕生石に合わせる形でアレキサンドライトが加わり、日本の6月の誕生石も3つとなりました。 アレキサンドライト アレキサンドライトは、光によって色が変わる変色効果という特徴をもつ希少な宝石。昼の太陽光や蛍光灯のもとでは青みがかった緑色、夜のキャンドルやランプのもとでは紫がかった赤色に変化する二面性を持ち、その特徴から「昼のエメラルド・夜のルビー」と呼ばれることも。2021年12月、日本の新誕生石として6月の誕生石に追加されました。 ▼アレキサンドライトの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-alexandrite/ ムーンストーン 石自体は無色でありながら、光の当たり方によって白や青の神秘的な輝きを見せるムーンストーン。その輝きが月の光のようであることから、和名では「月長石(げっちょうせき)」と呼ばれています。ほのかに青白く輝く「シラー効果」、宝石の内部で反射された光が線となり、まるで猫の目のように見える「キャッツアイ効果」が現れるのが特徴です。 ▼ムーンストーンの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-moonstone1/ 真珠 ほとんどが天然鉱物である宝石とは違い、真珠は海や川、湖に棲む二枚貝から採れる珍しい宝石。美しい独特な白い光沢により「月のしずく」や「人魚の涙」と呼ばれ、古くから高貴な人の間で珍重されてきました。母貝や産地によってさまざまな色に変化し、ホワイト、イエロー、クリーム色、ブルー、グレー、グリーン、ピンクといったバリエーションがあるのが特徴です。 ▼真珠の詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-pearl6/ 【6月の誕生石】光源の変化で色が変わる、魅惑のアレキサンドライト 19世紀に初めて発見されて以来、非常に希少で価値のある宝石とされ、貴族や王族に愛されてきたというアレキサンドライト。その魅力は、エメラルドやルビーにも似た2つの輝きを放つ変色効果。その特徴について紹介します。 Serhii/ stock.adobe.com 6月の誕生石アレキサンドライトの特長とは アレキサンドライトは変色効果を持つクリソベリル。ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドに続き世界5大宝石に数えられているほどに価値の高いレアストーンです。その最大の特徴は、光源の種類によりカラーチェンジを起こす変色効果。アレキサンドライトは、含有するクロムイオンによって太陽光など寒色系の光に照らされることで青緑色に、ろうそくや発熱電灯など暖色系の光の下では赤や紫に色を変化させます。この性質から、「昼のエメラルド・夜のルビー」と呼ばれることもあるこの宝石は、希少価値も価格も非常に高い鉱物です。アレキサンドライトの産出量は年々減っており、特に良質なものは少なくなっています。今後も稀少価値は高まり、価格も高騰することは必須と言われています。 アレキサンドライトの歴史や言い伝えとは アレキサンドライトは1830年にロシアにあるウラル山脈のエメラルド鉱山で発見され、当時の皇帝に献上された宝石として知られています。発見された日が皇太子アレキサンドル2世の16歳の誕生日だったことから、未来の皇帝を記念する意味でこの名がつけられたと言われています。初めて発見された時から価値のある宝石とされ、貴族や王族に愛されてきたというアレキサンドライト。特にロシアでは緑と赤の2色の輝きがロシアの軍服の色と同じ組合せだったことから非常に珍重され、お守りとして身につけられていたという言い伝えもあるそうです。また、アレキサンドライトはその変色効果という特徴から二面性がある石とされ、「双子座の守護石」とも呼ばれています。双子座は5〜6月の星座なので、アレキサンドライトが6月の誕生石に選ばれたのはここからきているのかもしれません。 アレキサンドライトの石言葉、石の持つパワーとは 石言葉は、秘めた思い・高貴・情熱・誕生・光栄・出発 アキレサンドライトは、周囲に流されずありのままの自分を貫く強さを持ちながらも、愛情をもって周囲とのコミュニケーションを良好に保つ柔軟さをもたらしてくれる宝石と言われています。持ち主の内面の成長を促し、自立心や自尊心といった精神的成長を促してくれるとも。また、二面性を持つその性質から、内に秘めた個性を引き出し、創造力を発揮させてくれるとも言われており、クリエイティブな発想力を高めたい人や、専門性の高い仕事をするときに身につけるとよいとされています。仕事やスポーツなど、コミュニケーション能力や判断力などが求められる時に身につければ、うまくチーム力を発揮するそう。「成功やチャンスを掴む贈り物」として、大切な人にプレゼントする人も多いようです。 ▼L&Co.でアレキサンドライトのジュエリーを探す 【6月の誕生石】月のように青白く幻想的な輝きを放つムーンストーン...
【誕生石特集:6月】特徴的な色彩が印象的な6月の誕生石を紹介
日本の6月の誕生石は、真珠・ムーンストーン・アレキサンドライトの3つ。それぞれが独特な魅力を持ち、全く違うテイストの宝石が揃っているので、選ぶ楽しさも味わうことができます。そんな6月の誕生石について紹介します。 6月の誕生石一覧 もともと日本の6月の誕生石といえば真珠とムーンストーンの2つでしたが、2021年12月に全国宝石卸商協同組合より改訂が発表され、新たにアレキサンドライトが加わりました。3つの誕生石の特徴や由来を見ていきましょう。 nfuru / stock.adobe.com 6月の誕生石の成り立ち 誕生石とは、1912年にアメリカの宝石商組合(現在のジュエラーズ・オブ・アメリカ)が選定して定めたものをベースに、1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって制定されたもの。国によって違いがあり、例えばもともとアメリカで定められていた6月の誕生石は、真珠・ムーンストーン・アレキサンドライトの3つでしたが、日本では真珠・ムーンストーンのみが6月の誕生石とされていました。2021年12月に日本で誕生石の改定が行われた際、アメリカの誕生石に合わせる形でアレキサンドライトが加わり、日本の6月の誕生石も3つとなりました。 アレキサンドライト アレキサンドライトは、光によって色が変わる変色効果という特徴をもつ希少な宝石。昼の太陽光や蛍光灯のもとでは青みがかった緑色、夜のキャンドルやランプのもとでは紫がかった赤色に変化する二面性を持ち、その特徴から「昼のエメラルド・夜のルビー」と呼ばれることも。2021年12月、日本の新誕生石として6月の誕生石に追加されました。 ▼アレキサンドライトの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-alexandrite/ ムーンストーン 石自体は無色でありながら、光の当たり方によって白や青の神秘的な輝きを見せるムーンストーン。その輝きが月の光のようであることから、和名では「月長石(げっちょうせき)」と呼ばれています。ほのかに青白く輝く「シラー効果」、宝石の内部で反射された光が線となり、まるで猫の目のように見える「キャッツアイ効果」が現れるのが特徴です。 ▼ムーンストーンの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-moonstone1/ 真珠 ほとんどが天然鉱物である宝石とは違い、真珠は海や川、湖に棲む二枚貝から採れる珍しい宝石。美しい独特な白い光沢により「月のしずく」や「人魚の涙」と呼ばれ、古くから高貴な人の間で珍重されてきました。母貝や産地によってさまざまな色に変化し、ホワイト、イエロー、クリーム色、ブルー、グレー、グリーン、ピンクといったバリエーションがあるのが特徴です。 ▼真珠の詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-pearl6/ 【6月の誕生石】光源の変化で色が変わる、魅惑のアレキサンドライト 19世紀に初めて発見されて以来、非常に希少で価値のある宝石とされ、貴族や王族に愛されてきたというアレキサンドライト。その魅力は、エメラルドやルビーにも似た2つの輝きを放つ変色効果。その特徴について紹介します。 Serhii/ stock.adobe.com 6月の誕生石アレキサンドライトの特長とは アレキサンドライトは変色効果を持つクリソベリル。ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドに続き世界5大宝石に数えられているほどに価値の高いレアストーンです。その最大の特徴は、光源の種類によりカラーチェンジを起こす変色効果。アレキサンドライトは、含有するクロムイオンによって太陽光など寒色系の光に照らされることで青緑色に、ろうそくや発熱電灯など暖色系の光の下では赤や紫に色を変化させます。この性質から、「昼のエメラルド・夜のルビー」と呼ばれることもあるこの宝石は、希少価値も価格も非常に高い鉱物です。アレキサンドライトの産出量は年々減っており、特に良質なものは少なくなっています。今後も稀少価値は高まり、価格も高騰することは必須と言われています。 アレキサンドライトの歴史や言い伝えとは アレキサンドライトは1830年にロシアにあるウラル山脈のエメラルド鉱山で発見され、当時の皇帝に献上された宝石として知られています。発見された日が皇太子アレキサンドル2世の16歳の誕生日だったことから、未来の皇帝を記念する意味でこの名がつけられたと言われています。初めて発見された時から価値のある宝石とされ、貴族や王族に愛されてきたというアレキサンドライト。特にロシアでは緑と赤の2色の輝きがロシアの軍服の色と同じ組合せだったことから非常に珍重され、お守りとして身につけられていたという言い伝えもあるそうです。また、アレキサンドライトはその変色効果という特徴から二面性がある石とされ、「双子座の守護石」とも呼ばれています。双子座は5〜6月の星座なので、アレキサンドライトが6月の誕生石に選ばれたのはここからきているのかもしれません。 アレキサンドライトの石言葉、石の持つパワーとは 石言葉は、秘めた思い・高貴・情熱・誕生・光栄・出発 アキレサンドライトは、周囲に流されずありのままの自分を貫く強さを持ちながらも、愛情をもって周囲とのコミュニケーションを良好に保つ柔軟さをもたらしてくれる宝石と言われています。持ち主の内面の成長を促し、自立心や自尊心といった精神的成長を促してくれるとも。また、二面性を持つその性質から、内に秘めた個性を引き出し、創造力を発揮させてくれるとも言われており、クリエイティブな発想力を高めたい人や、専門性の高い仕事をするときに身につけるとよいとされています。仕事やスポーツなど、コミュニケーション能力や判断力などが求められる時に身につければ、うまくチーム力を発揮するそう。「成功やチャンスを掴む贈り物」として、大切な人にプレゼントする人も多いようです。 ▼L&Co.でアレキサンドライトのジュエリーを探す 【6月の誕生石】月のように青白く幻想的な輝きを放つムーンストーン...
コッパーストーンって知ってる? 天然石と金属が織りなす、魅惑のストーンを紹介!
アイメイク・アイシャドウの最旬トレンド、コッパーカラー。コッパー=銅のこと。メタルなツヤ感が顔映えすると海外セレブの間でも人気のコッパーを取り入れたカラーストーンが今ジュエリーアイテムとして話題!人気急増中のコッパーストーンを紹介します。 コッパーストーンとは? 鮮やかな天然石の色合いに質感ある銅の艶めきが加わった、味わい深い風合いが特長のコッパーストーン。近年、ピアスやネックレスなどのジュエリーとしても人気が高まっているカラーストーンです。どんな石なのでしょうか? Denis/ stock.adobe.com 天然石と銅で作られるコッパーストーン コッパーストーンとは、さまざまな天然石とコッパー(銅)などの金属を細かく砕き圧縮して再生成したカラーストーンのこと。コンポジットストーンとも呼ばれています。アクセサリーとしては銅の発色と合うカラフルな天然石が組み合わされることが多く、ターコイズ(トルコ石)やオパール、シェルなどを用いたコッパーストーンが人気。天然石を銅で張り合わせて作るためひとつひとつ色の出方や模様が違い、世界でひとつだけのストーンを身につけられるのも魅力です。 コッパーストーンの種類とは コッパーストーン自体も、単色の天然石とコッパーを貼り合わせたものや、コッパーストーンを透明なクォーツ(水晶)で包んだものなどその種類もさまざま。コッパーストーンは天然石を砕いて圧縮するので、カラーストーン自体の風合いによって色の濃淡が変わり、単色の天然石であっても絶妙なニュアンスカラーを楽しむことも。何種類かの天然石を貼り合わせて作られたコッパーストーンもカラフルで魅力的です。ピアスやネックレスとして用いられることが多く、顔回りを華やかにするアイテムとして人気となっています。 一番人気は、深いブルーが鮮やかなコッパーターコイズ どんな天然石でも作ることが可能と言われているコッパーストーンですが、中でも高い人気を誇るのが深みのある鮮やかなブルーがコッパーに映えるコッパーターコイズ。そのバリエーションをチェック! Andrey Cherkasov/ stock.adobe.com ブルーコッパーターコイズ 薄い水色から、濃い青、緑がかった物、黒や茶色の葉脈状の模様があるものなど石自体が個性的なターコイズに、まるで金継ぎをしたかのようなコッパー(銅)の模様が混ざり合い独特な表情を見せてくれるブルーコッパーターコイズ。ターコイズはトルコ石とも呼ばれているので、コッパートルコと言われることもあります。 オイスターコッパーターコイズ 牡蠣の殻とターコイズを銅で貼り付けたストーン。深い海のようなターコイズブルーに大地を思わせるシェルの赤みを帯びた、独特なニュアンスカラーが人気のオイスターコッパーターコイズ。オイスターカッパーターコイズと呼ばれることが多いようです。ネイティブ・アメリカン(インディアン)のジュエリーとして知られており、旅のお守りとして身につけられているそう。 コッパーストーンジュエリー人気のラインナップをチェック! 独特な魅力を放つコッパーストーンを用いたオリジナリティあるジュエリーを紹介! K10 カラーストーン スタッドピアス(コッパートルコ:ブルー) ターコイズブルーが美しいコッパートルコに艶めくクォーツを重ねたスタイリッシュなピアス。鮮やかながら落ち着いたトーンで、カジュアルはもちろんオフィスにもぴったりの上質さを醸し出してくれます。 コッパートルコ(コッパーターコイズ)の深い青が印象的なスタッドピアス/K10YG・コッパートルコ(ブルー)、クォーツ ¥22,000 View more K10 カラーストーン スタッドピアス(コッパートルコ:バイオレット)...
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アイメイク・アイシャドウの最旬トレンド、コッパーカラー。コッパー=銅のこと。メタルなツヤ感が顔映えすると海外セレブの間でも人気のコッパーを取り入れたカラーストーンが今ジュエリーアイテムとして話題!人気急増中のコッパーストーンを紹介します。 コッパーストーンとは? 鮮やかな天然石の色合いに質感ある銅の艶めきが加わった、味わい深い風合いが特長のコッパーストーン。近年、ピアスやネックレスなどのジュエリーとしても人気が高まっているカラーストーンです。どんな石なのでしょうか? Denis/ stock.adobe.com 天然石と銅で作られるコッパーストーン コッパーストーンとは、さまざまな天然石とコッパー(銅)などの金属を細かく砕き圧縮して再生成したカラーストーンのこと。コンポジットストーンとも呼ばれています。アクセサリーとしては銅の発色と合うカラフルな天然石が組み合わされることが多く、ターコイズ(トルコ石)やオパール、シェルなどを用いたコッパーストーンが人気。天然石を銅で張り合わせて作るためひとつひとつ色の出方や模様が違い、世界でひとつだけのストーンを身につけられるのも魅力です。 コッパーストーンの種類とは コッパーストーン自体も、単色の天然石とコッパーを貼り合わせたものや、コッパーストーンを透明なクォーツ(水晶)で包んだものなどその種類もさまざま。コッパーストーンは天然石を砕いて圧縮するので、カラーストーン自体の風合いによって色の濃淡が変わり、単色の天然石であっても絶妙なニュアンスカラーを楽しむことも。何種類かの天然石を貼り合わせて作られたコッパーストーンもカラフルで魅力的です。ピアスやネックレスとして用いられることが多く、顔回りを華やかにするアイテムとして人気となっています。 一番人気は、深いブルーが鮮やかなコッパーターコイズ どんな天然石でも作ることが可能と言われているコッパーストーンですが、中でも高い人気を誇るのが深みのある鮮やかなブルーがコッパーに映えるコッパーターコイズ。そのバリエーションをチェック! Andrey Cherkasov/ stock.adobe.com ブルーコッパーターコイズ 薄い水色から、濃い青、緑がかった物、黒や茶色の葉脈状の模様があるものなど石自体が個性的なターコイズに、まるで金継ぎをしたかのようなコッパー(銅)の模様が混ざり合い独特な表情を見せてくれるブルーコッパーターコイズ。ターコイズはトルコ石とも呼ばれているので、コッパートルコと言われることもあります。 オイスターコッパーターコイズ 牡蠣の殻とターコイズを銅で貼り付けたストーン。深い海のようなターコイズブルーに大地を思わせるシェルの赤みを帯びた、独特なニュアンスカラーが人気のオイスターコッパーターコイズ。オイスターカッパーターコイズと呼ばれることが多いようです。ネイティブ・アメリカン(インディアン)のジュエリーとして知られており、旅のお守りとして身につけられているそう。 コッパーストーンジュエリー人気のラインナップをチェック! 独特な魅力を放つコッパーストーンを用いたオリジナリティあるジュエリーを紹介! K10 カラーストーン スタッドピアス(コッパートルコ:ブルー) ターコイズブルーが美しいコッパートルコに艶めくクォーツを重ねたスタイリッシュなピアス。鮮やかながら落ち着いたトーンで、カジュアルはもちろんオフィスにもぴったりの上質さを醸し出してくれます。 コッパートルコ(コッパーターコイズ)の深い青が印象的なスタッドピアス/K10YG・コッパートルコ(ブルー)、クォーツ ¥22,000 View more K10 カラーストーン スタッドピアス(コッパートルコ:バイオレット)...
【誕生石特集:5月】時代を超えて愛される5月の誕生石を紹介
日本の5月の誕生石、エメラルドと翡翠。どちらも太古の昔から世界中の人々から愛され、王族などの高貴な人が身につけていたとされる歴史ある宝石です。深い緑色が美しい、魅惑の5月の誕生石について紹介します。 5月の誕生石一覧 爽やかな新緑の季節にふさわしい鮮やかなグリーンに心が癒されるふたつの5月の誕生石、エメラルドと翡翠。長い歴史を誇るふたつの石について、詳しく見ていきましょう。 gamjai / stock.adobe.com 5月の誕生石の成り立ち 1912年にアメリカの宝石商組合(現在のジュエラーズ・オブ・アメリカ)が選定して定めたものをベースに、1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって制定された5月の誕生石はエメラルド。日本においては、1958年に全国宝石卸商協同組合によって誕生石が制定された際そこに翡翠が加わり、以来そのふたつが日本の誕生石として親しまれています。 エメラルド ダイヤモンド、ルビー、サファイアに並び、世界の4大宝石と呼ばれているエメラルド。「エメラルドグリーン」と呼ばれるように、美しい緑色の象徴ともされるこの宝石は、かつてエジプトの女王クレオパトラがこの石を愛したという有名な伝説が象徴するように、古くから人々を魅了し続けています。高品質のものが産出される鉱山が少なく、その採掘量も年々減っていることから、近年その希少性が上がっている宝石でもあります。▼エメラルドの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-emerald/ 翡翠(ヒスイ) 透明感のあるエメラルドと比べ、艶のある深い緑色がオリエンタルな魅力を醸し出す翡翠。アジア圏での人気が特に高く、かつて西太后が愛した石としても知られています。最古の翡翠は日本の糸魚川から算出されたものと言われており、約5000年前の縄文時代中期には縄文人が翡翠の加工を行って祭祀や呪術に用いたり、装身具や勾玉などとして身につけたりなど、珍重されていたとされています。 【5月の誕生石】紀元前4000年の昔から人々の心を虜にするエメラルド その昔、眼や神経を休める天然の精神安定剤と考えられていたとも言われるほど人々の心を癒し続けてきた緑の石、エメラルド。時の権力者がお守りとして身につけていたともされ、今なお世界中で愛されるエメラルドの魅力を紹介します。 Gecko Studio/ stock.adobe.com 5月の誕生石エメラルドの特長とは エメラルドというその名が「緑の石」を意味するサンスクリット語に由来されると言われるように、鮮やかな緑色が美しい宝石。3月の誕生石アクアマリンと同じベリルの仲間ですが、ベリルの中でもエメラルドはより地中深く圧力の高い過酷な環境で結晶化するため、高級な宝石には珍しくインクルージョン(内包物)が多い石です。そのため、透明度が高く鮮やかになるほど希少価値が上がりますが、「傷のないエメラルドを探すのは、欠点のない人間を探すようなものだ」と言われるほどそれは困難なことで、愛好家の間ではそのインクルージョンをも魅力のひとつとして認められています。かつてヨーロッパでは、エメラルドを光にかざすと草木が茂っているように見えることから、そのインクルージョンをフランス語で「庭」という意味の「ジャルダン」と呼び、エメラルドのことを「天国の庭が見える石」と呼んでいたという話も。大きく、色の濃いものが高価値とされていますが、エメラルドはインクルージョンの影響によって変わる照り(輝き)も評価の基準となっています。 エメラルドの歴史や言い伝えとは エメラルドの歴史は古く、すでに紀元前4000年にはバビロニアの人々が売買をしていたらしいということが考古学的に証明されているそう。古代エジプトでは豊穣の女神パビスに、ローマにおいては愛の女神ヴィーナスに捧げられたと言われているように、神聖な石として崇拝されていました。古代ギリシアの英雄、アレキサンダー大王は戦に赴く時には必ず守護石としてエメラルドを身につけていたという伝説も。その中でも、最もエメラルドを熱愛した人物として有名なのが、クレオパトラ。専用の鉱山を持ち、自慢のエメラルドを各国の大使にプレゼントしたという話や、エメラルドを細かく砕いてアイシャドウとして使っていたという伝説も残っています。絶世の美女として名高いクレオパトラは、美しいエメラルドを武器に世を治めようとしていたのかもしれません。 エメラルドの石言葉、石の持つパワーとは 石言葉は、安定・幸福・繁栄・福徳・夫婦愛・恋愛成就・希望 古来より守護石とされ、疲労や心労を癒す石として珍重されてきたエメラルド。愛と美の女神ヴィーナスに捧げられた石とされていることからまさに「愛の象徴」とされ、身につけることで恋愛・結婚成就・夫婦円満をサポートしてくれると言われています。その美しい緑色は高いヒーリングの力を持っており、疲労や心労を取り除いてくれる心理効果があるとも言われています。「瞳を美しくする」という言い伝えもあり、目の疲労を癒してくれるとも。体や頭がスッキリすることで思考力や判断力が身につくとされ、物事を成就させるために必要な知恵を授けてくれるとも言われています。 ▼L&Co.でダイヤモンドのジュエリーを探すhttps://l-co.jp/magazine-emerald1/ 【5月の誕生石】日本の国石。オリエンタルな神秘の輝き、翡翠 アジア圏では特に人気が高く、日本とも深い関係性をもつ翡翠。エメラルドと同じく美しい深緑の宝石です。「とろっとした」と評されるその艶めきは、身につければ身につけるほど増していくいう不思議な宝石、翡翠の魅力を紹介します。 kwanchaichaiudom/ stock.adobe.com 翡翠の特長...
【誕生石特集:5月】時代を超えて愛される5月の誕生石を紹介
日本の5月の誕生石、エメラルドと翡翠。どちらも太古の昔から世界中の人々から愛され、王族などの高貴な人が身につけていたとされる歴史ある宝石です。深い緑色が美しい、魅惑の5月の誕生石について紹介します。 5月の誕生石一覧 爽やかな新緑の季節にふさわしい鮮やかなグリーンに心が癒されるふたつの5月の誕生石、エメラルドと翡翠。長い歴史を誇るふたつの石について、詳しく見ていきましょう。 gamjai / stock.adobe.com 5月の誕生石の成り立ち 1912年にアメリカの宝石商組合(現在のジュエラーズ・オブ・アメリカ)が選定して定めたものをベースに、1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって制定された5月の誕生石はエメラルド。日本においては、1958年に全国宝石卸商協同組合によって誕生石が制定された際そこに翡翠が加わり、以来そのふたつが日本の誕生石として親しまれています。 エメラルド ダイヤモンド、ルビー、サファイアに並び、世界の4大宝石と呼ばれているエメラルド。「エメラルドグリーン」と呼ばれるように、美しい緑色の象徴ともされるこの宝石は、かつてエジプトの女王クレオパトラがこの石を愛したという有名な伝説が象徴するように、古くから人々を魅了し続けています。高品質のものが産出される鉱山が少なく、その採掘量も年々減っていることから、近年その希少性が上がっている宝石でもあります。▼エメラルドの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-emerald/ 翡翠(ヒスイ) 透明感のあるエメラルドと比べ、艶のある深い緑色がオリエンタルな魅力を醸し出す翡翠。アジア圏での人気が特に高く、かつて西太后が愛した石としても知られています。最古の翡翠は日本の糸魚川から算出されたものと言われており、約5000年前の縄文時代中期には縄文人が翡翠の加工を行って祭祀や呪術に用いたり、装身具や勾玉などとして身につけたりなど、珍重されていたとされています。 【5月の誕生石】紀元前4000年の昔から人々の心を虜にするエメラルド その昔、眼や神経を休める天然の精神安定剤と考えられていたとも言われるほど人々の心を癒し続けてきた緑の石、エメラルド。時の権力者がお守りとして身につけていたともされ、今なお世界中で愛されるエメラルドの魅力を紹介します。 Gecko Studio/ stock.adobe.com 5月の誕生石エメラルドの特長とは エメラルドというその名が「緑の石」を意味するサンスクリット語に由来されると言われるように、鮮やかな緑色が美しい宝石。3月の誕生石アクアマリンと同じベリルの仲間ですが、ベリルの中でもエメラルドはより地中深く圧力の高い過酷な環境で結晶化するため、高級な宝石には珍しくインクルージョン(内包物)が多い石です。そのため、透明度が高く鮮やかになるほど希少価値が上がりますが、「傷のないエメラルドを探すのは、欠点のない人間を探すようなものだ」と言われるほどそれは困難なことで、愛好家の間ではそのインクルージョンをも魅力のひとつとして認められています。かつてヨーロッパでは、エメラルドを光にかざすと草木が茂っているように見えることから、そのインクルージョンをフランス語で「庭」という意味の「ジャルダン」と呼び、エメラルドのことを「天国の庭が見える石」と呼んでいたという話も。大きく、色の濃いものが高価値とされていますが、エメラルドはインクルージョンの影響によって変わる照り(輝き)も評価の基準となっています。 エメラルドの歴史や言い伝えとは エメラルドの歴史は古く、すでに紀元前4000年にはバビロニアの人々が売買をしていたらしいということが考古学的に証明されているそう。古代エジプトでは豊穣の女神パビスに、ローマにおいては愛の女神ヴィーナスに捧げられたと言われているように、神聖な石として崇拝されていました。古代ギリシアの英雄、アレキサンダー大王は戦に赴く時には必ず守護石としてエメラルドを身につけていたという伝説も。その中でも、最もエメラルドを熱愛した人物として有名なのが、クレオパトラ。専用の鉱山を持ち、自慢のエメラルドを各国の大使にプレゼントしたという話や、エメラルドを細かく砕いてアイシャドウとして使っていたという伝説も残っています。絶世の美女として名高いクレオパトラは、美しいエメラルドを武器に世を治めようとしていたのかもしれません。 エメラルドの石言葉、石の持つパワーとは 石言葉は、安定・幸福・繁栄・福徳・夫婦愛・恋愛成就・希望 古来より守護石とされ、疲労や心労を癒す石として珍重されてきたエメラルド。愛と美の女神ヴィーナスに捧げられた石とされていることからまさに「愛の象徴」とされ、身につけることで恋愛・結婚成就・夫婦円満をサポートしてくれると言われています。その美しい緑色は高いヒーリングの力を持っており、疲労や心労を取り除いてくれる心理効果があるとも言われています。「瞳を美しくする」という言い伝えもあり、目の疲労を癒してくれるとも。体や頭がスッキリすることで思考力や判断力が身につくとされ、物事を成就させるために必要な知恵を授けてくれるとも言われています。 ▼L&Co.でダイヤモンドのジュエリーを探すhttps://l-co.jp/magazine-emerald1/ 【5月の誕生石】日本の国石。オリエンタルな神秘の輝き、翡翠 アジア圏では特に人気が高く、日本とも深い関係性をもつ翡翠。エメラルドと同じく美しい深緑の宝石です。「とろっとした」と評されるその艶めきは、身につければ身につけるほど増していくいう不思議な宝石、翡翠の魅力を紹介します。 kwanchaichaiudom/ stock.adobe.com 翡翠の特長...
【誕生石特集:4月】上質な輝きに魅せられる、4月の誕生石を紹介
1912年アメリカの宝石業界により定められた誕生石。2021年、新誕生石の追加とともに改訂が行われ、日本の4月の誕生石はダイヤモンドと新誕生石モルガナイトの2種類となりました。2つの4月の誕生石について詳しく紹介します。 4月の誕生石一覧 長い間、4月の誕生石はダイヤモンド、水晶、キュービックジルコニアの3つとされていました。ところが2021年12月、日本の誕生石が63年ぶりに改定されて日本の4月の誕生石は2つに。その変遷と併せて紹介します。 tamayura39 / stock.adobe.com 誕生石の成り立ち 誕生石とは、1912年にアメリカの宝石商組合(現在のジュエラーズ・オブ・アメリカ)が選定して定めたものをベースに、1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって制定されたもの。各月の宝石の種類は国ごとに違いがあり、日本の誕生石は1958年に全国宝石卸商協同組合によって制定されたものが基となっていました。 ところが、日本の誕生石については複数の宝石団体が独自に展開をしていたことにより消費者の混乱を招いていたことから、2021年12月、全国宝石卸商協同組合が63年ぶりに改訂。10種類の新誕生石を追加して計19種類となり、これが現在の正しい日本の誕生石とされています。 日本の4月の誕生石 かつて4月の誕生石はダイヤモンド・水晶・キュービックジルコニアの3種類とされていましたが、2021年の改定に伴い、日本の4月の誕生石はダイヤモンドと新誕生石として追加されたモルガナイトの2種類となりました。それぞれの宝石の特徴について紹介します。 ダイヤモンド 改めて説明がいらないほど、世界中で愛されている宝石の代表格、ダイヤモンド。世界で最も硬い鉱物とされ、一度磨き上げれば二度と傷つくことはなく、その輝きが永遠に続くことから、「永遠の愛」の証しとされています。かつて「ダイヤモンドは永遠の輝き」という婚約指輪向けのキャッチコピーがありましたが、これはまさにダイヤモンドの特徴をとらえたものとして広く知られています。 ▼ダイヤモンドの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-diamond3/ モルガナイト 新誕生石として新たな4月の誕生石として選定されたモルガナイト。アクアマリンやエメラルドと同じベリル (緑柱石)のひとつで、その中のピンク色のベリルがモルガナイトです。オレンジがかったパステルピンクや淡いラベンダーのようなピンクなど色の種類はさまざまですが、淡く優しいピンク色の発色は、まさに日本の桜の季節の誕生石にふさわしい宝石と言えます。▼モルガナイトの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-morganite/ 【4月の誕生石】宝石の代表格。永遠の輝きを放つダイヤモンド 他のどんな宝石にもない透明感と硬度を誇り、古くから多くの人々を魅了しているダイヤモンド。人気の理由には、ダイヤモンドの持つ特長やパワーストーンとしての言い伝えなどが関係しているよう。その魅力を紐解いていきましょう。 3djewelry/ stock.adobe.com 「宝石の王様」4月の誕生石ダイヤモンドの特長とは ダイヤモンドは約99.95%の炭素から成り、地下深いところ(約100マイル付近)で炭素に莫大な高温と高圧が加えられることによって作られる宝石。天然に存在する物質の中で最も硬い鉱物と言われています。宝石の中で唯一美しさを示す基準として「4C」が設けられており、その品質においてクォリティーが決められています。「4C」とは、重さや大きさを表す「カラット(Carat)」、透明度を表す「クラリティ(Clarity)」、色を評価する「カラー(Color)」、プロポーションの優劣を示す「カット(Cut)」の4つ。中でも美しいと言われているのが4Cのカット評価で「総合評価」「ポリッシュ」「シンメトリー」のすべてが最高位のトリプルエクセレントカットと評価されたダイヤモンド。宝石の鑑定機関が発行する鑑定書により認定されます。透明なもの以外にも天然の色素を持つカラーダイヤモンドも存在しており、これらは採掘量が少ないためより希少な宝石とされています。 ダイヤモンドの歴史や言い伝えとは ダイヤモンドという名前は、ギリシャ語で無敵を意味する「adamas(アダマス)」と言う言葉が由来とされています。和名は「金剛石(こんごうせき)」。かつてはダイヤモンドがあまりに硬いことから研磨や加工を施すことができなかったため、「美しい宝石」ではなく「無敵ともいえる硬さを誇る石」として魔除けやお守りとして男性が身につけていたと言われています。古代ギリシャやローマの人々はダイヤモンドを「神々の涙」や「流れ星のかけら」だと信じており、神から授けられた魔法の能力があると考えていたそう。そのことから国王など特権階級の人間だけが身につけることを許されていたと言われています。その後、1475年にベルギーのルドウィグ・ヴァン・ベルケムがダイヤモンドをダイヤモンドで磨くという方法を発明したことで、ダイヤモンドはその美しさを広く認知されることとなりました。 ダイヤモンドの石言葉、石の持つパワーとは ダイヤモンドの石言葉は純潔、清浄無垢、永遠の絆、純愛、貞節など かつてはその硬さから「不運や悪いものから身を守ってくれるお守り」とされていたダイヤモンドですが、いつしかその硬さは「硬く結ばれた絆」の証とされるようになりました。今ではダイヤモンドは不変の愛を象徴する宝石として知られ、永遠に美しく輝くその特長から「輝くような美と金運に恵まれ、愛に満ちた家庭を築ける」宝石、と信じられています。そのことから、ダイヤモンドを贈るという行為には「永遠の絆を贈る」という意味があり、婚約指輪や結婚指輪にダイヤモンドが選ばれるのはそれが理由とされています。また、ダイヤモンドは、パワーストーンとしても絶大な力を放つ宝石とされており、持つ人の想いや意志の力を激しく増幅させ、困難に立ち向かう力を与えたり願いを叶えたりといったことを助ける働きをするとも言われています。▼L&Co.でダイヤモンドのジュエリーを探す K10 ダイヤモンド...
【誕生石特集:4月】上質な輝きに魅せられる、4月の誕生石を紹介
1912年アメリカの宝石業界により定められた誕生石。2021年、新誕生石の追加とともに改訂が行われ、日本の4月の誕生石はダイヤモンドと新誕生石モルガナイトの2種類となりました。2つの4月の誕生石について詳しく紹介します。 4月の誕生石一覧 長い間、4月の誕生石はダイヤモンド、水晶、キュービックジルコニアの3つとされていました。ところが2021年12月、日本の誕生石が63年ぶりに改定されて日本の4月の誕生石は2つに。その変遷と併せて紹介します。 tamayura39 / stock.adobe.com 誕生石の成り立ち 誕生石とは、1912年にアメリカの宝石商組合(現在のジュエラーズ・オブ・アメリカ)が選定して定めたものをベースに、1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって制定されたもの。各月の宝石の種類は国ごとに違いがあり、日本の誕生石は1958年に全国宝石卸商協同組合によって制定されたものが基となっていました。 ところが、日本の誕生石については複数の宝石団体が独自に展開をしていたことにより消費者の混乱を招いていたことから、2021年12月、全国宝石卸商協同組合が63年ぶりに改訂。10種類の新誕生石を追加して計19種類となり、これが現在の正しい日本の誕生石とされています。 日本の4月の誕生石 かつて4月の誕生石はダイヤモンド・水晶・キュービックジルコニアの3種類とされていましたが、2021年の改定に伴い、日本の4月の誕生石はダイヤモンドと新誕生石として追加されたモルガナイトの2種類となりました。それぞれの宝石の特徴について紹介します。 ダイヤモンド 改めて説明がいらないほど、世界中で愛されている宝石の代表格、ダイヤモンド。世界で最も硬い鉱物とされ、一度磨き上げれば二度と傷つくことはなく、その輝きが永遠に続くことから、「永遠の愛」の証しとされています。かつて「ダイヤモンドは永遠の輝き」という婚約指輪向けのキャッチコピーがありましたが、これはまさにダイヤモンドの特徴をとらえたものとして広く知られています。 ▼ダイヤモンドの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-diamond3/ モルガナイト 新誕生石として新たな4月の誕生石として選定されたモルガナイト。アクアマリンやエメラルドと同じベリル (緑柱石)のひとつで、その中のピンク色のベリルがモルガナイトです。オレンジがかったパステルピンクや淡いラベンダーのようなピンクなど色の種類はさまざまですが、淡く優しいピンク色の発色は、まさに日本の桜の季節の誕生石にふさわしい宝石と言えます。▼モルガナイトの詳細はこちらの記事を参照https://l-co.jp/magazine-morganite/ 【4月の誕生石】宝石の代表格。永遠の輝きを放つダイヤモンド 他のどんな宝石にもない透明感と硬度を誇り、古くから多くの人々を魅了しているダイヤモンド。人気の理由には、ダイヤモンドの持つ特長やパワーストーンとしての言い伝えなどが関係しているよう。その魅力を紐解いていきましょう。 3djewelry/ stock.adobe.com 「宝石の王様」4月の誕生石ダイヤモンドの特長とは ダイヤモンドは約99.95%の炭素から成り、地下深いところ(約100マイル付近)で炭素に莫大な高温と高圧が加えられることによって作られる宝石。天然に存在する物質の中で最も硬い鉱物と言われています。宝石の中で唯一美しさを示す基準として「4C」が設けられており、その品質においてクォリティーが決められています。「4C」とは、重さや大きさを表す「カラット(Carat)」、透明度を表す「クラリティ(Clarity)」、色を評価する「カラー(Color)」、プロポーションの優劣を示す「カット(Cut)」の4つ。中でも美しいと言われているのが4Cのカット評価で「総合評価」「ポリッシュ」「シンメトリー」のすべてが最高位のトリプルエクセレントカットと評価されたダイヤモンド。宝石の鑑定機関が発行する鑑定書により認定されます。透明なもの以外にも天然の色素を持つカラーダイヤモンドも存在しており、これらは採掘量が少ないためより希少な宝石とされています。 ダイヤモンドの歴史や言い伝えとは ダイヤモンドという名前は、ギリシャ語で無敵を意味する「adamas(アダマス)」と言う言葉が由来とされています。和名は「金剛石(こんごうせき)」。かつてはダイヤモンドがあまりに硬いことから研磨や加工を施すことができなかったため、「美しい宝石」ではなく「無敵ともいえる硬さを誇る石」として魔除けやお守りとして男性が身につけていたと言われています。古代ギリシャやローマの人々はダイヤモンドを「神々の涙」や「流れ星のかけら」だと信じており、神から授けられた魔法の能力があると考えていたそう。そのことから国王など特権階級の人間だけが身につけることを許されていたと言われています。その後、1475年にベルギーのルドウィグ・ヴァン・ベルケムがダイヤモンドをダイヤモンドで磨くという方法を発明したことで、ダイヤモンドはその美しさを広く認知されることとなりました。 ダイヤモンドの石言葉、石の持つパワーとは ダイヤモンドの石言葉は純潔、清浄無垢、永遠の絆、純愛、貞節など かつてはその硬さから「不運や悪いものから身を守ってくれるお守り」とされていたダイヤモンドですが、いつしかその硬さは「硬く結ばれた絆」の証とされるようになりました。今ではダイヤモンドは不変の愛を象徴する宝石として知られ、永遠に美しく輝くその特長から「輝くような美と金運に恵まれ、愛に満ちた家庭を築ける」宝石、と信じられています。そのことから、ダイヤモンドを贈るという行為には「永遠の絆を贈る」という意味があり、婚約指輪や結婚指輪にダイヤモンドが選ばれるのはそれが理由とされています。また、ダイヤモンドは、パワーストーンとしても絶大な力を放つ宝石とされており、持つ人の想いや意志の力を激しく増幅させ、困難に立ち向かう力を与えたり願いを叶えたりといったことを助ける働きをするとも言われています。▼L&Co.でダイヤモンドのジュエリーを探す K10 ダイヤモンド...
新誕生石も登場!個性豊かな3月の誕生石を紹介
誕生石は、月にひとつとは限らないことを知っていますか?実は複数の誕生石が名を連ねる月もあり、中でも3月は新誕生石も加わり、4つもの宝石が誕生石として定められています。そんな3月の誕生石について、詳しくご紹介します。 3月の誕生石一覧 2021年12月に日本の誕生石が63年ぶり改定され、10種類の宝石が新誕生石として追加されました。3月の誕生石には2種類の宝石が加わり、それまでの2つから4つに。そんな3月の誕生石を一覧でまとめてみました。 アクアマリン 3月の誕生石として最も有名な宝石、アクアマリン。「海の精の宝物が海底から浜辺に打ち上げられて宝石になった」というロマンチックな神話が伝えられているように、美しい海を思わせる透明で澄んだ青い色が特長です。近年では、「幸せな結婚を象徴する石」としても人気が高まっています。 ▼アクアマリンの詳細はこちらの記事を参照 珊瑚(さんご/コーラル) 古くから日本で産出され、愛され続けている珊瑚も3月の誕生石。珊瑚というと、南の海のサンゴ礁を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、宝石としての珊瑚はそれとは別の「宝石珊瑚」として分類されたものです。均一な赤色の珊瑚が最も珍重されており、高知県の土佐湾で採れる「血赤珊瑚」は世界中で高い評価を受けています。 ▼珊瑚の詳細はこちらの記事を参照 ブラッドストーン 新誕生石として、新たに3月の誕生石に加わったブラッドストーン。濃い緑色に赤色の斑点があるのが特長で、「血石」という和名を持つことからもわかるように、「血」をイメージさせることからその名がついたと言われています。最古のヒーリングストーンのひとつとしても知られており、かつては護符石として世界各国で使用されてきた天然石です。 ▼ブラッドストーンの詳細はこちらの記事を参照 アイオライト ブラッドストーン同様、新誕生石として新たに3月の誕生石に加わったアイオライト。少し紫がかった淡い青色(すみれ色)をしており、サファイアに似ていることから「ウォーターサファイア」と呼ばれることも。最も大きな特徴は、その多色性。個体や見る角度によって、淡いイエローや薄いグレーなどに色を変化させ、見る人を楽しませてくれます。 ▼アイオライトの詳細はこちらの記事を参照 【3月の誕生石】まるで美しい海のようなブルーの宝石アクアマリン 海の色をそのまま閉じ込めたような、澄んだブルーが特長的なアクアマリン。世界中で多くの人に愛されている天然石のひとつです。見ているだけで癒される、アクアマリンの特長や、石の持つスピリチュアルな意味合いを紹介します。 Minakryn Ruslan/ stock.adobe.com 3月の誕生石の代表格。アクアマリンの特長とは ラテン語で「水」を意味する「アクア」と、「海」を意味する「マリン」が由来となって名付けられたというアクアマリン。透き通った青から、やや緑がかった青緑、乳白色のミルキーな水色などさまざまなカラーが存在し、そのどれもがまるで澄んだ海のような清涼感ある爽やかさを放ち、愛され続けている宝石です。 アクアマリンは、エメラルドやモルガナイトなどと同じ鉱物、ベリル(緑柱石)の仲間。ベリルは緑の柱という名前を持ちながらカラーバリエーションがとても豊富で、その中で淡いブルーに輝くものがアクアマリンと呼ばれています。 かつてブラジルのサンタマリア・ジ・イタビラ鉱山で採掘されていた深いマリンブルーの宝石が最高品質とされていますが、鉱山は既に閉山。今では、サンタマリアで採れたものと同等の色味を持つものが「サンタマリア・アクアマリン」と呼ばれ、高い人気を誇っています。 アクアマリンの歴史や言い伝えとは アクアマリンの歴史はとても古く、古代ローマ時代には「海の力が宿る宝石」とされ、航海のお守りとしても人気があったそう。「海の精の宝物が砂浜に打ち上げられて石になった」というギリシャ神話や、「船乗りに恋をした人魚が流した涙が宝石となった」といった海にまつわるロマンチックな伝説も。古代ローマではこの石は海の力が宿った宝石と考えられており、航海の安全・海難防止・豊漁を願うお守りとして、漁師や船乗りたちの間で人気があったとも言われています。 アクアマリンの石言葉、石の持つパワーとは アクアマリンの石言葉は、勇敢・富・聡明・沈着・幸福など 母なる海を思わせるアクアマリン。浄化や清めの石としても扱われており、身につける人の心を落ち着かせ、不安や恐怖を消し去ってくれるとも言われています。また、「永遠の若さ」や「人生の光」を象徴するとも言われており、お祝いに事にアクアマリンを贈られると幸せになれるという言い伝えも。さらには、美しい青の色がサムシングブルーを連想させることから「幸せな結婚」という意味も持つようになり、贈った人も贈られた人にも幸せが訪れる石として、結婚や出産、記念日の贈り物として愛されています。▼L&Co.でアクアマリンのジュエリーを探す PTアクアマリンネックレス...
新誕生石も登場!個性豊かな3月の誕生石を紹介
誕生石は、月にひとつとは限らないことを知っていますか?実は複数の誕生石が名を連ねる月もあり、中でも3月は新誕生石も加わり、4つもの宝石が誕生石として定められています。そんな3月の誕生石について、詳しくご紹介します。 3月の誕生石一覧 2021年12月に日本の誕生石が63年ぶり改定され、10種類の宝石が新誕生石として追加されました。3月の誕生石には2種類の宝石が加わり、それまでの2つから4つに。そんな3月の誕生石を一覧でまとめてみました。 アクアマリン 3月の誕生石として最も有名な宝石、アクアマリン。「海の精の宝物が海底から浜辺に打ち上げられて宝石になった」というロマンチックな神話が伝えられているように、美しい海を思わせる透明で澄んだ青い色が特長です。近年では、「幸せな結婚を象徴する石」としても人気が高まっています。 ▼アクアマリンの詳細はこちらの記事を参照 珊瑚(さんご/コーラル) 古くから日本で産出され、愛され続けている珊瑚も3月の誕生石。珊瑚というと、南の海のサンゴ礁を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、宝石としての珊瑚はそれとは別の「宝石珊瑚」として分類されたものです。均一な赤色の珊瑚が最も珍重されており、高知県の土佐湾で採れる「血赤珊瑚」は世界中で高い評価を受けています。 ▼珊瑚の詳細はこちらの記事を参照 ブラッドストーン 新誕生石として、新たに3月の誕生石に加わったブラッドストーン。濃い緑色に赤色の斑点があるのが特長で、「血石」という和名を持つことからもわかるように、「血」をイメージさせることからその名がついたと言われています。最古のヒーリングストーンのひとつとしても知られており、かつては護符石として世界各国で使用されてきた天然石です。 ▼ブラッドストーンの詳細はこちらの記事を参照 アイオライト ブラッドストーン同様、新誕生石として新たに3月の誕生石に加わったアイオライト。少し紫がかった淡い青色(すみれ色)をしており、サファイアに似ていることから「ウォーターサファイア」と呼ばれることも。最も大きな特徴は、その多色性。個体や見る角度によって、淡いイエローや薄いグレーなどに色を変化させ、見る人を楽しませてくれます。 ▼アイオライトの詳細はこちらの記事を参照 【3月の誕生石】まるで美しい海のようなブルーの宝石アクアマリン 海の色をそのまま閉じ込めたような、澄んだブルーが特長的なアクアマリン。世界中で多くの人に愛されている天然石のひとつです。見ているだけで癒される、アクアマリンの特長や、石の持つスピリチュアルな意味合いを紹介します。 Minakryn Ruslan/ stock.adobe.com 3月の誕生石の代表格。アクアマリンの特長とは ラテン語で「水」を意味する「アクア」と、「海」を意味する「マリン」が由来となって名付けられたというアクアマリン。透き通った青から、やや緑がかった青緑、乳白色のミルキーな水色などさまざまなカラーが存在し、そのどれもがまるで澄んだ海のような清涼感ある爽やかさを放ち、愛され続けている宝石です。 アクアマリンは、エメラルドやモルガナイトなどと同じ鉱物、ベリル(緑柱石)の仲間。ベリルは緑の柱という名前を持ちながらカラーバリエーションがとても豊富で、その中で淡いブルーに輝くものがアクアマリンと呼ばれています。 かつてブラジルのサンタマリア・ジ・イタビラ鉱山で採掘されていた深いマリンブルーの宝石が最高品質とされていますが、鉱山は既に閉山。今では、サンタマリアで採れたものと同等の色味を持つものが「サンタマリア・アクアマリン」と呼ばれ、高い人気を誇っています。 アクアマリンの歴史や言い伝えとは アクアマリンの歴史はとても古く、古代ローマ時代には「海の力が宿る宝石」とされ、航海のお守りとしても人気があったそう。「海の精の宝物が砂浜に打ち上げられて石になった」というギリシャ神話や、「船乗りに恋をした人魚が流した涙が宝石となった」といった海にまつわるロマンチックな伝説も。古代ローマではこの石は海の力が宿った宝石と考えられており、航海の安全・海難防止・豊漁を願うお守りとして、漁師や船乗りたちの間で人気があったとも言われています。 アクアマリンの石言葉、石の持つパワーとは アクアマリンの石言葉は、勇敢・富・聡明・沈着・幸福など 母なる海を思わせるアクアマリン。浄化や清めの石としても扱われており、身につける人の心を落ち着かせ、不安や恐怖を消し去ってくれるとも言われています。また、「永遠の若さ」や「人生の光」を象徴するとも言われており、お祝いに事にアクアマリンを贈られると幸せになれるという言い伝えも。さらには、美しい青の色がサムシングブルーを連想させることから「幸せな結婚」という意味も持つようになり、贈った人も贈られた人にも幸せが訪れる石として、結婚や出産、記念日の贈り物として愛されています。▼L&Co.でアクアマリンのジュエリーを探す PTアクアマリンネックレス...
オニキスは恋愛にも効果あり?「魔除けの石」の意味を持つ、8月の誕生石
艶めいたブラックカラーが特長的なオニキス。古来より「悪霊を祓う石」「魔除けの石」として知られ、日本でも数珠や念珠に使用されることも多い宝石です。そんなオニキスの魅力や、パワーストーンとしての意味合いを紹介! パワーストーンとしてもジュエリーとしても人気の宝石、オニキス 漆黒のクールなカラーがスタイリッシュなオニキス。アクセサリーとしてもパワーストーンとしても人気の高いオニキスとは、どんな宝石なのでしょうか。オニキスの特長や、言い伝えを調べてみました。 Knartz/adobe.com オニキスの特長とは オニキスは、カルセドニーと呼ばれる鉱物の変種の中で、縞模様に結晶した瑪瑙(メノウ)と呼ばれる石の一種。元は縞模様が平行線のものをオニキスと呼んでおり、その模様が爪痕に似ていたことから、ギリシャ語で「爪」という意味をもつ「Onyx(オニキス)」と呼ばれるようになったと言われています。ギリシャ時代には白、赤茶、緑、黒や濃い茶色などさまざまな色のカルセドニーを全てオニキスと呼んでいましたが、のちのローマ人が黒と濃い茶色のものだけをオニキスとするように定め、今では一般的にオニキスと呼ばれるものはブラックオニキス(黒瑪瑙)のことを指しており、その他の白や赤茶のオニキスはサードオニキスと呼ばれています。 オニキスの歴史とは オニキスは、古来より魔除けの石として大切にされてきました。古代インドでは、悪霊から身を守るお守りとしてオニキスを用いたという言い伝えもあり、また、キリスト教では祈りの際に使うロザリオの素材としてオニキスが使われていたという記述が旧約聖書にも残されています。その歴史から、オニキスは宝飾品としての魅力のみならず、強いエネルギーを持つパワーストーンとしても人気の高い石とされています。パワーストーンとしてのオニキスについて、次から見ていきましょう。 恋愛にも効果あり?8月の誕生石、オニキスの意味や石言葉とは スピリチュアルなパワーが強いと言われている、8月の誕生石オニキス。身につけるとどんな効果があると言われているのでしょうか。オニキスの石言葉や、パワーストーンとしての意味や効果についてまとめてみました。 maru/ stock.adobe.com 8月の誕生石・オニキス オニキスは8月の誕生石。石言葉は、「成功」「夫婦の幸福」「厄除け」などです。前述のとおり、古来より魔除けの石として用いられることの多かったオニキスは、「邪気祓いや厄除けとしての効果」と、「恋愛運の効果」があると言われている人気のパワーストーンです。それぞれの効果をまとめてみました。 ◇「邪気祓い・厄除け」の効果 周囲からの悪意や誘惑、ネガティブな気を跳ね返す自己防衛の石と言われており、運気の衰退、後退を抑えて心に落ち着きを与えてくれると言われています。それにより、自分の意志を強く持って成長へと導いてくれるそう。 ◇「恋愛運」の効果 自分に悪影響を与える相手との悪縁を断ち切り、それにより良縁や運命の出会いを引き寄せる力を持つと言われています。隠し事を暴く効果もあるとされており、相手の浮気防止としても力を発揮するそう。 加工されたオニキスにはパワーストーン効果はない? さまざまな効果があると言われているパワーストーンとしてのオニキス。アクセサリーとしてお守り代わりに毎日身につけるのがおすすめですが、実は現在主に市場に流通している縞模様のない真っ黒なオニキスは、そのほとんどが天然石ではなく染色加工が施されたもの。天然石以外のオニキスにはスピリチュアルな効果がないのでは…と思う人も多いかもしれませんが、そんなことはないそうです。染色されていてもオニキスであることには変わりがないので、石の持つ効果は得られると言われています。次から人気のオニキスアクセサリーを紹介していきますので、ぜひチェックしてスピリチュアルなオニキスのパワーをおしゃれに身に纏ってください。 スタイリッシュに艶めくオニキスジュエリー、人気ラインナップを紹介 クールでスタイリッシュなアクセサリーとしても、お守りとしてもいつでも身につけていたいオニキス。普段使いとしてもぴったりの、おすすめのジュエリーアイテムをチェック! K18 ネックレス 漆黒のオニキスを重厚感のあるK18と合わせたスクエアタイプのネックレス。ゴールドの枠に入ったスリットがほどよい抜け感を演出し、スタイリッシュな印象に。フォーマルスタイルにもふさわしい上質なネックレスです。 ゴールドが艶めくブラックカラーを引き立たせる印象的なネックレス/K18・オニキス ¥35,200 View more K18WG ネックレス...
オニキスは恋愛にも効果あり?「魔除けの石」の意味を持つ、8月の誕生石
艶めいたブラックカラーが特長的なオニキス。古来より「悪霊を祓う石」「魔除けの石」として知られ、日本でも数珠や念珠に使用されることも多い宝石です。そんなオニキスの魅力や、パワーストーンとしての意味合いを紹介! パワーストーンとしてもジュエリーとしても人気の宝石、オニキス 漆黒のクールなカラーがスタイリッシュなオニキス。アクセサリーとしてもパワーストーンとしても人気の高いオニキスとは、どんな宝石なのでしょうか。オニキスの特長や、言い伝えを調べてみました。 Knartz/adobe.com オニキスの特長とは オニキスは、カルセドニーと呼ばれる鉱物の変種の中で、縞模様に結晶した瑪瑙(メノウ)と呼ばれる石の一種。元は縞模様が平行線のものをオニキスと呼んでおり、その模様が爪痕に似ていたことから、ギリシャ語で「爪」という意味をもつ「Onyx(オニキス)」と呼ばれるようになったと言われています。ギリシャ時代には白、赤茶、緑、黒や濃い茶色などさまざまな色のカルセドニーを全てオニキスと呼んでいましたが、のちのローマ人が黒と濃い茶色のものだけをオニキスとするように定め、今では一般的にオニキスと呼ばれるものはブラックオニキス(黒瑪瑙)のことを指しており、その他の白や赤茶のオニキスはサードオニキスと呼ばれています。 オニキスの歴史とは オニキスは、古来より魔除けの石として大切にされてきました。古代インドでは、悪霊から身を守るお守りとしてオニキスを用いたという言い伝えもあり、また、キリスト教では祈りの際に使うロザリオの素材としてオニキスが使われていたという記述が旧約聖書にも残されています。その歴史から、オニキスは宝飾品としての魅力のみならず、強いエネルギーを持つパワーストーンとしても人気の高い石とされています。パワーストーンとしてのオニキスについて、次から見ていきましょう。 恋愛にも効果あり?8月の誕生石、オニキスの意味や石言葉とは スピリチュアルなパワーが強いと言われている、8月の誕生石オニキス。身につけるとどんな効果があると言われているのでしょうか。オニキスの石言葉や、パワーストーンとしての意味や効果についてまとめてみました。 maru/ stock.adobe.com 8月の誕生石・オニキス オニキスは8月の誕生石。石言葉は、「成功」「夫婦の幸福」「厄除け」などです。前述のとおり、古来より魔除けの石として用いられることの多かったオニキスは、「邪気祓いや厄除けとしての効果」と、「恋愛運の効果」があると言われている人気のパワーストーンです。それぞれの効果をまとめてみました。 ◇「邪気祓い・厄除け」の効果 周囲からの悪意や誘惑、ネガティブな気を跳ね返す自己防衛の石と言われており、運気の衰退、後退を抑えて心に落ち着きを与えてくれると言われています。それにより、自分の意志を強く持って成長へと導いてくれるそう。 ◇「恋愛運」の効果 自分に悪影響を与える相手との悪縁を断ち切り、それにより良縁や運命の出会いを引き寄せる力を持つと言われています。隠し事を暴く効果もあるとされており、相手の浮気防止としても力を発揮するそう。 加工されたオニキスにはパワーストーン効果はない? さまざまな効果があると言われているパワーストーンとしてのオニキス。アクセサリーとしてお守り代わりに毎日身につけるのがおすすめですが、実は現在主に市場に流通している縞模様のない真っ黒なオニキスは、そのほとんどが天然石ではなく染色加工が施されたもの。天然石以外のオニキスにはスピリチュアルな効果がないのでは…と思う人も多いかもしれませんが、そんなことはないそうです。染色されていてもオニキスであることには変わりがないので、石の持つ効果は得られると言われています。次から人気のオニキスアクセサリーを紹介していきますので、ぜひチェックしてスピリチュアルなオニキスのパワーをおしゃれに身に纏ってください。 スタイリッシュに艶めくオニキスジュエリー、人気ラインナップを紹介 クールでスタイリッシュなアクセサリーとしても、お守りとしてもいつでも身につけていたいオニキス。普段使いとしてもぴったりの、おすすめのジュエリーアイテムをチェック! K18 ネックレス 漆黒のオニキスを重厚感のあるK18と合わせたスクエアタイプのネックレス。ゴールドの枠に入ったスリットがほどよい抜け感を演出し、スタイリッシュな印象に。フォーマルスタイルにもふさわしい上質なネックレスです。 ゴールドが艶めくブラックカラーを引き立たせる印象的なネックレス/K18・オニキス ¥35,200 View more K18WG ネックレス...
6月の誕生石、ムーンストーン。月の光のような神秘的なムーンストーンの意味とジュエリーをご紹介
6月の誕生石のひとつ、ムーンストーン。乳白色にまるで月の光のような青みがかった輝きが現れる神秘的なこの石は、身につけると月のエネルギーを感じられるよう。そんなムーンストーンを取り入れたおすすめコーデやお手入れ方法を紹介! 月のパワーを閉じ込めた石といわれる、6月の誕生石ムーンストーン かつて、その存在自体が「月の光が固まったもの」と信じられ、放つ輝きは石の中に住む聖霊の光と考えられていたという神秘の石、ムーンストーン。月の宿す力を秘めた石として世界中から大切にされてきたムーンストーンの魅力を紹介します。 「月が宿る石」と言われる「ムーンストーン」の特徴は? 半透明の乳白色の石から青みがかった光が現れるのが特徴的なムーンストーン。その名のとおり、月の光のような優しく神秘的な光が魅力の宝石です。「長石」という種類の中のふたつの鉱物で構成されており、和名では「月長石」とよばれています。折り重なった薄い層に光が当たると反射や錯乱で石の表面に地色とは違う色の光が浮かんで見える「シラー効果」が現れるのが大きな特長。中でも青い光を放つものはブルームーンストーンと呼ばれ、高い人気を誇っています。 ムーンストーンの言い伝え 古来より「月が宿る石」とされていたムーンストーン。かつては「月の満ち欠けによって輝きが変わる」と信じられており、パワーストーンとして世界中でお守りのように神聖視されていたようです。そんな優しい月を連想させる光は高いヒーリング効果があると言われており、恋愛や幸運を見守ってくれる「幸福の石」、「恋愛の石」としても愛されています。 6月の誕生石、ムーンストーンの詳しい特徴や石言葉はこちらから ムーンストーンのお手入れ方法・注意点とは ムーンストーンは薄い層が折り重なるようにして結晶になっている構造をしているため、実はとても脆い石。簡単に割れてしまう可能性もあるので、お手入れの際には気をつける必要があります。そんなムーンストーンのお手入れ方法と取り扱いの注意点を紹介! 超音波洗浄やスチーム洗浄はNG 宝石の美しさを保つための基本は「外したら拭く」こと。ジュエリーを外したら柔らかい布で拭く習慣をつけることが大事です。ムーンストーンも同様ですが、割れやすい性質のため、力を入れすぎず、表面をそっとぬぐうように優しく拭くようにしましょう。 また、洗浄の際に注意が必要なのが超音波洗浄やスチーム洗浄。衝撃に弱いムーンストーンはヒビが入ったり割れてしまったりする可能性があるので、なるべく避けるようにしましょう。 汚れ落としにフッ素酸や除光液を使わない 多くの宝石には、色や耐久性を高めるために表面に薬品のコーティングが施されていますが、フッ素酸が含まれた薬品や除光液を使って表面の汚れ落としをするとこのコーティングが剥がれてしまいます。ムーンストーンもコーティングが施されていることが多いため、これらの薬品は使用しないようにしましょう。 ホームケアに満足できず、もっと丁寧にケアをしたい場合は、ショップに相談してみるのがおすすめです。 取り扱いの注意点:急激な温度変化 構造上脆さのあるムーンストーンは、急激な温度変化にさらされることで割れてしまう可能性があります。日常の気温変化程度であれば心配はいりませんが、例えば冬、寒い屋外で石の温度が下がった状態から帰宅して、すぐに火を使った料理をする、などにより破損してしまうことも。寒暖差が出そうなシーンではアクセサリーを外しておくことがおすすめです。 取り扱いの注意点:強い衝撃 ムーンストーンは硬いものに当たった衝撃で破損してしまう可能性もあります。身につけている際に衝撃を与えないように気をつけたり、スポーツなどリスクのあるシーンでは外すようにしたりするのがおすすめ。また、保管する際にも他のジュエリーとぶつかったりしないよう、個別に保管したり袋に入れてしまうなど工夫するようにしましょう。 ムーンストーンの優しい輝きが女性らしさを高める、おすすめコーディネート 柔らかな乳白色のムーンストーンジュエリーは、どんなスタイルにもぴったり合う優れもの。シラー効果が魅力的なアクセントになってくれます。ネックレスやリングなど、毎日のファッションにおすすめのデザインや取り入れ方を紹介! シンプルトーンに合わせたい、ムーンストーンのネックレスコーデ 柔らかな印象のムーンストーンは、同系色の白いシャツなどに合わせるととても清楚な雰囲気に。カジュアルなTシャツにも上品さをプラスしてくれます。黒や紺などのカラーと合わせれば、シラー効果で顔回りを印象的に。おすすめは、ムーンストーンにダイヤモンドを組み合わせたネックレス。落ち着いたムーンストーンの輝きにダイヤモンドの華やかさがアクセントとなり、どんなスタイルも上質にみせてくれます。 顔回りを優しい印象にしてくれる、ムーンストーンのピアス ミルキーカラーのムーンストーンは、ピアスで身につけると顔回りを落ち着いた優しい雰囲気にしてくれます。肌なじみの良いゴールド系の素材ならより一層ムーンストーンが映える印象に。ホワイト系の素材ならムーンストーンが一回り大きく輝くイメージになります。どんな髪色やファッションにも合わせやすくテイストも選ばないので、デイリー使いにもぴったりで便利です。 指元を品よくする、ムーンストーンのリング 優しい雰囲気のムーンストーンは、1粒リングにするとシンプルながらも上品な手元を演出してくれます。ムーンストーン単体のデザインも素敵ですが、おすすめはカラーストーンの配色を楽しむ多石デザイン。カラフルな他のストーンの色をシンプルなムーンストーンが優しくまとめ上げ、輝きを際立たせてくれるので、とても魅力的な印象になります。 あなたの魅力を引き出すムーンストーンジュエリーをチェック! まるで月のパワーをその身に受けるように、いつでも身につけていたいムーンストーンジュエリー。どんなスタイルにもぴったりの人気ラインナップをチェック!...
6月の誕生石、ムーンストーン。月の光のような神秘的なムーンストーンの意味とジュエリーをご紹介
6月の誕生石のひとつ、ムーンストーン。乳白色にまるで月の光のような青みがかった輝きが現れる神秘的なこの石は、身につけると月のエネルギーを感じられるよう。そんなムーンストーンを取り入れたおすすめコーデやお手入れ方法を紹介! 月のパワーを閉じ込めた石といわれる、6月の誕生石ムーンストーン かつて、その存在自体が「月の光が固まったもの」と信じられ、放つ輝きは石の中に住む聖霊の光と考えられていたという神秘の石、ムーンストーン。月の宿す力を秘めた石として世界中から大切にされてきたムーンストーンの魅力を紹介します。 「月が宿る石」と言われる「ムーンストーン」の特徴は? 半透明の乳白色の石から青みがかった光が現れるのが特徴的なムーンストーン。その名のとおり、月の光のような優しく神秘的な光が魅力の宝石です。「長石」という種類の中のふたつの鉱物で構成されており、和名では「月長石」とよばれています。折り重なった薄い層に光が当たると反射や錯乱で石の表面に地色とは違う色の光が浮かんで見える「シラー効果」が現れるのが大きな特長。中でも青い光を放つものはブルームーンストーンと呼ばれ、高い人気を誇っています。 ムーンストーンの言い伝え 古来より「月が宿る石」とされていたムーンストーン。かつては「月の満ち欠けによって輝きが変わる」と信じられており、パワーストーンとして世界中でお守りのように神聖視されていたようです。そんな優しい月を連想させる光は高いヒーリング効果があると言われており、恋愛や幸運を見守ってくれる「幸福の石」、「恋愛の石」としても愛されています。 6月の誕生石、ムーンストーンの詳しい特徴や石言葉はこちらから ムーンストーンのお手入れ方法・注意点とは ムーンストーンは薄い層が折り重なるようにして結晶になっている構造をしているため、実はとても脆い石。簡単に割れてしまう可能性もあるので、お手入れの際には気をつける必要があります。そんなムーンストーンのお手入れ方法と取り扱いの注意点を紹介! 超音波洗浄やスチーム洗浄はNG 宝石の美しさを保つための基本は「外したら拭く」こと。ジュエリーを外したら柔らかい布で拭く習慣をつけることが大事です。ムーンストーンも同様ですが、割れやすい性質のため、力を入れすぎず、表面をそっとぬぐうように優しく拭くようにしましょう。 また、洗浄の際に注意が必要なのが超音波洗浄やスチーム洗浄。衝撃に弱いムーンストーンはヒビが入ったり割れてしまったりする可能性があるので、なるべく避けるようにしましょう。 汚れ落としにフッ素酸や除光液を使わない 多くの宝石には、色や耐久性を高めるために表面に薬品のコーティングが施されていますが、フッ素酸が含まれた薬品や除光液を使って表面の汚れ落としをするとこのコーティングが剥がれてしまいます。ムーンストーンもコーティングが施されていることが多いため、これらの薬品は使用しないようにしましょう。 ホームケアに満足できず、もっと丁寧にケアをしたい場合は、ショップに相談してみるのがおすすめです。 取り扱いの注意点:急激な温度変化 構造上脆さのあるムーンストーンは、急激な温度変化にさらされることで割れてしまう可能性があります。日常の気温変化程度であれば心配はいりませんが、例えば冬、寒い屋外で石の温度が下がった状態から帰宅して、すぐに火を使った料理をする、などにより破損してしまうことも。寒暖差が出そうなシーンではアクセサリーを外しておくことがおすすめです。 取り扱いの注意点:強い衝撃 ムーンストーンは硬いものに当たった衝撃で破損してしまう可能性もあります。身につけている際に衝撃を与えないように気をつけたり、スポーツなどリスクのあるシーンでは外すようにしたりするのがおすすめ。また、保管する際にも他のジュエリーとぶつかったりしないよう、個別に保管したり袋に入れてしまうなど工夫するようにしましょう。 ムーンストーンの優しい輝きが女性らしさを高める、おすすめコーディネート 柔らかな乳白色のムーンストーンジュエリーは、どんなスタイルにもぴったり合う優れもの。シラー効果が魅力的なアクセントになってくれます。ネックレスやリングなど、毎日のファッションにおすすめのデザインや取り入れ方を紹介! シンプルトーンに合わせたい、ムーンストーンのネックレスコーデ 柔らかな印象のムーンストーンは、同系色の白いシャツなどに合わせるととても清楚な雰囲気に。カジュアルなTシャツにも上品さをプラスしてくれます。黒や紺などのカラーと合わせれば、シラー効果で顔回りを印象的に。おすすめは、ムーンストーンにダイヤモンドを組み合わせたネックレス。落ち着いたムーンストーンの輝きにダイヤモンドの華やかさがアクセントとなり、どんなスタイルも上質にみせてくれます。 顔回りを優しい印象にしてくれる、ムーンストーンのピアス ミルキーカラーのムーンストーンは、ピアスで身につけると顔回りを落ち着いた優しい雰囲気にしてくれます。肌なじみの良いゴールド系の素材ならより一層ムーンストーンが映える印象に。ホワイト系の素材ならムーンストーンが一回り大きく輝くイメージになります。どんな髪色やファッションにも合わせやすくテイストも選ばないので、デイリー使いにもぴったりで便利です。 指元を品よくする、ムーンストーンのリング 優しい雰囲気のムーンストーンは、1粒リングにするとシンプルながらも上品な手元を演出してくれます。ムーンストーン単体のデザインも素敵ですが、おすすめはカラーストーンの配色を楽しむ多石デザイン。カラフルな他のストーンの色をシンプルなムーンストーンが優しくまとめ上げ、輝きを際立たせてくれるので、とても魅力的な印象になります。 あなたの魅力を引き出すムーンストーンジュエリーをチェック! まるで月のパワーをその身に受けるように、いつでも身につけていたいムーンストーンジュエリー。どんなスタイルにもぴったりの人気ラインナップをチェック!...
5月の誕生石・エメラルド。気品に満ちた深い緑の輝きに心奪われるエメラルドジュエリー特集
まさに新緑の季節にふさわしい、色鮮やかな緑色の輝きを放つ5月の誕生石エメラルド。古来より世界中の時の権力者たちから愛され、今もなお多くの人の心を捉えて離さない、そんな希少なエメラルドの魅力を紹介します。 世界中の宝石好きから愛される、5月の誕生石エメラルド かつて、エジプトの女王クレオパトラが愛したことでも有名なエメラルド。「エメラルドグリーン」と呼ばれるように、美しい緑色の象徴ともされるこの宝石は、時代を超えて愛され続けています。その特長や伝承についてまとめてみました。 エメラルドの特長とは エメラルドの語源は定かではありませんが、サンスクリット語で「緑の石」を意味する「marakata(スマラカタ)」、その後ギリシャ語で「smaragdos(スマラグドス)」、フランス語の「esmeraude(エスメラルド)」となり、英語の「Emerald(エメラルド)」に変化して今に至るといわれています。和名は「翠玉(すいぎょく)」もしくは「緑玉(りょくぎょく)」。エメラルドの歴史は長く、最も古いものでは、紀元前4000年頃のバビロニアで既にネックレスなどの宝飾品として用いられていたそう。深みのある鮮やかな緑色が特徴のエメラルドは、その希少性の高さからダイヤモンド、ルビー、サファイアに並び、世界の4大宝石と呼ばれています。 エメラルドの言い伝え エメラルドは「愛の石」とも呼ばれ、持ち主を大きな愛で包み癒すヒーリング効果が高く、恋人同士や夫婦、家族の愛情を持続させる力を持つと言われています。また、「魔女はエメラルドのある場所には近づかない」という古くからの言い伝えもあるように、魔除けとしての効果もあるといわれています。ご自身のお守りとして、また、両親や友人の夫婦・家族へのプレゼントとしてもおすすめです。 5月の誕生石、エメラルドの詳しい特徴や石言葉はこちらから エメラルドのお手入れ方法・注意点とは 宝石は、硬度をはじめとする石ごとの特長によりお手入れ方法が変わります。とくにエメラルドはほかと比べてとてもデリケートな宝石です。非常に柔らかく衝撃に弱い石であるため、お手入れには注意が必要。正しいクリーニング方法や気をつけるポイントを紹介します。 毎日のお手入れは「柔らかい布で拭く」 毎日のお手入れ方法は、他の宝石と同じように「外したら拭く」のが基本。柔らかい布で優しく汚れを拭き取りましょう。 エメラルドを洗浄する際の注意点 エメラルドは割れやすく、内部に歪みを持ち、圧力にも敏感な宝石のため、洗浄する際には細心の注意が必要。気をつけるべきポイントをまとめてみました◇超音波洗浄をしない超音波の振動でジュエリーを洗浄する超音波洗浄機は、エメラルドには決して使ってはいけません。エメラルドは美しさや耐久性を保つため、多くの場合オイルでの含侵処理が施されています。超音波で洗浄してしまうとそのオイルがにじみ出てしまうことで元のひびや気泡が現れたり、超音波の細かい振動でエメラルドのインクルージョンに亀裂が生じたりして、割れてしまう原因になりかねません。◇ジュエリークリーナーを使わないジュエリークリーナーを使ったお手入れもNGです。理由は超音波洗浄同様、塗布するとエメラルドの品質を保護しているオイルが剥がれてしまい、割れる原因となってしまうためです。 エメラルドを保管する際の注意点 エメラルドは、衝撃・水・熱・乾燥に弱い宝石のため、保管の仕方にも注意が必要です。正しい保管方法を紹介します。◇他のジュエリーと一緒に保管しないエメラルドは傷がつきやすく割れやすい宝石のため、他の石と接触するとその衝撃で簡単に割れてしまう可能性があります。他のジュエリーとは分けて保管するようにしましょう。◇直射日光やエアコンの当たる場所にはおかないエメラルドは熱、乾燥、紫外線に弱い宝石。熱の影響を受けてしまうと、綺麗な緑色の石の魅力が損なわれてしまう可能性があります。エアコンの当たる場所に置いておくと、含侵処理されたオイルが乾燥してしまい割れる原因になります。また、エメラルドの美しい緑色は長い間紫外線を浴びると退色してしまうことも。湿度の保たれた、日の当たらない場所に保管することが必要です。 特徴的なエメラルドを上手にあしらう。おすすめコーディネート 身につけるだけでパッと明るくなる爽やかなグリーンのエメラルドは、合わせる洋服の色合いによって全く違った印象を与えてくれる特長を持ちます。エメラルドと組み合わせて楽しみたい、相性の良いカラーをチェック! ◆エメラルド×ホワイトコーデ何色にも合うホワイトはもちろんエメラルドのグリーンが引き立ちます。純白のブラウスやTシャツに合わせれば、春夏シーズンにぴったりの明るく爽やかなコーディネートが完成!清楚な雰囲気に仕上がります。◆エメラルド×ブラックコーデエメラルドの鮮やかなグリーンの輝きが美しく映えるのが、ブラックとの組合せ。黒のトップスにエメラルドのジュエリーを合わせれば、緑色の深みが増し、上品で落ち着いた大人の女性に見せてくれます。◆エメラルド×ネイビーコーデキチンと派にぴったりの濃紺もグリーンに合わせやすいカラー。黒よりもコントラストが和らぐので、より優しい雰囲気にまとめることができます。トップスはホワイトに、ボトムスをネイビーにすると、紺色の効果でグリーンがさらに際立ちます。◆エメラルド×ブルーコーデ意外と似合うのが明るめブルーとの組合せ。ブルーのトップスとエメラルドネックレスを合わせるとブルー系の爽やかな印象にまとまります。ネイルを爽やかな水色にしてエメラルドのリングを合わせても個性的で素敵! ◆エメラルド×ベージュコーデどんな色にも合わせやすいベージュカラーも、エメラルドとの相性抜群。主張する鮮やかな緑色を、ベージュの柔らかなトーンがナチュラルにまとめてくれます。キャラメルカラーやブラウンなど濃い目の茶色なら、差し色効果も。 憧れのエメラルドジュエリー、人気のラインナップを紹介 毎日のファッションに取り入れやすいおすすめのエメラルドジュエリー。いろいろなカラーと合わせて楽しんで! K18/K10 エメラルドリング 美しい緑色の輝きを際立たせるマーキスカットが施された大粒のエメラルドを大胆にあしらったゴージャスなリング。ゴールドと合わせることで、指元を優しく上品な雰囲気に見せてくれます。 K18、K10からセレクト可能/K18、K10・エメラルド K18 ¥130,000、K10 ¥85,800 View...
5月の誕生石・エメラルド。気品に満ちた深い緑の輝きに心奪われるエメラルドジュエリー特集
まさに新緑の季節にふさわしい、色鮮やかな緑色の輝きを放つ5月の誕生石エメラルド。古来より世界中の時の権力者たちから愛され、今もなお多くの人の心を捉えて離さない、そんな希少なエメラルドの魅力を紹介します。 世界中の宝石好きから愛される、5月の誕生石エメラルド かつて、エジプトの女王クレオパトラが愛したことでも有名なエメラルド。「エメラルドグリーン」と呼ばれるように、美しい緑色の象徴ともされるこの宝石は、時代を超えて愛され続けています。その特長や伝承についてまとめてみました。 エメラルドの特長とは エメラルドの語源は定かではありませんが、サンスクリット語で「緑の石」を意味する「marakata(スマラカタ)」、その後ギリシャ語で「smaragdos(スマラグドス)」、フランス語の「esmeraude(エスメラルド)」となり、英語の「Emerald(エメラルド)」に変化して今に至るといわれています。和名は「翠玉(すいぎょく)」もしくは「緑玉(りょくぎょく)」。エメラルドの歴史は長く、最も古いものでは、紀元前4000年頃のバビロニアで既にネックレスなどの宝飾品として用いられていたそう。深みのある鮮やかな緑色が特徴のエメラルドは、その希少性の高さからダイヤモンド、ルビー、サファイアに並び、世界の4大宝石と呼ばれています。 エメラルドの言い伝え エメラルドは「愛の石」とも呼ばれ、持ち主を大きな愛で包み癒すヒーリング効果が高く、恋人同士や夫婦、家族の愛情を持続させる力を持つと言われています。また、「魔女はエメラルドのある場所には近づかない」という古くからの言い伝えもあるように、魔除けとしての効果もあるといわれています。ご自身のお守りとして、また、両親や友人の夫婦・家族へのプレゼントとしてもおすすめです。 5月の誕生石、エメラルドの詳しい特徴や石言葉はこちらから エメラルドのお手入れ方法・注意点とは 宝石は、硬度をはじめとする石ごとの特長によりお手入れ方法が変わります。とくにエメラルドはほかと比べてとてもデリケートな宝石です。非常に柔らかく衝撃に弱い石であるため、お手入れには注意が必要。正しいクリーニング方法や気をつけるポイントを紹介します。 毎日のお手入れは「柔らかい布で拭く」 毎日のお手入れ方法は、他の宝石と同じように「外したら拭く」のが基本。柔らかい布で優しく汚れを拭き取りましょう。 エメラルドを洗浄する際の注意点 エメラルドは割れやすく、内部に歪みを持ち、圧力にも敏感な宝石のため、洗浄する際には細心の注意が必要。気をつけるべきポイントをまとめてみました◇超音波洗浄をしない超音波の振動でジュエリーを洗浄する超音波洗浄機は、エメラルドには決して使ってはいけません。エメラルドは美しさや耐久性を保つため、多くの場合オイルでの含侵処理が施されています。超音波で洗浄してしまうとそのオイルがにじみ出てしまうことで元のひびや気泡が現れたり、超音波の細かい振動でエメラルドのインクルージョンに亀裂が生じたりして、割れてしまう原因になりかねません。◇ジュエリークリーナーを使わないジュエリークリーナーを使ったお手入れもNGです。理由は超音波洗浄同様、塗布するとエメラルドの品質を保護しているオイルが剥がれてしまい、割れる原因となってしまうためです。 エメラルドを保管する際の注意点 エメラルドは、衝撃・水・熱・乾燥に弱い宝石のため、保管の仕方にも注意が必要です。正しい保管方法を紹介します。◇他のジュエリーと一緒に保管しないエメラルドは傷がつきやすく割れやすい宝石のため、他の石と接触するとその衝撃で簡単に割れてしまう可能性があります。他のジュエリーとは分けて保管するようにしましょう。◇直射日光やエアコンの当たる場所にはおかないエメラルドは熱、乾燥、紫外線に弱い宝石。熱の影響を受けてしまうと、綺麗な緑色の石の魅力が損なわれてしまう可能性があります。エアコンの当たる場所に置いておくと、含侵処理されたオイルが乾燥してしまい割れる原因になります。また、エメラルドの美しい緑色は長い間紫外線を浴びると退色してしまうことも。湿度の保たれた、日の当たらない場所に保管することが必要です。 特徴的なエメラルドを上手にあしらう。おすすめコーディネート 身につけるだけでパッと明るくなる爽やかなグリーンのエメラルドは、合わせる洋服の色合いによって全く違った印象を与えてくれる特長を持ちます。エメラルドと組み合わせて楽しみたい、相性の良いカラーをチェック! ◆エメラルド×ホワイトコーデ何色にも合うホワイトはもちろんエメラルドのグリーンが引き立ちます。純白のブラウスやTシャツに合わせれば、春夏シーズンにぴったりの明るく爽やかなコーディネートが完成!清楚な雰囲気に仕上がります。◆エメラルド×ブラックコーデエメラルドの鮮やかなグリーンの輝きが美しく映えるのが、ブラックとの組合せ。黒のトップスにエメラルドのジュエリーを合わせれば、緑色の深みが増し、上品で落ち着いた大人の女性に見せてくれます。◆エメラルド×ネイビーコーデキチンと派にぴったりの濃紺もグリーンに合わせやすいカラー。黒よりもコントラストが和らぐので、より優しい雰囲気にまとめることができます。トップスはホワイトに、ボトムスをネイビーにすると、紺色の効果でグリーンがさらに際立ちます。◆エメラルド×ブルーコーデ意外と似合うのが明るめブルーとの組合せ。ブルーのトップスとエメラルドネックレスを合わせるとブルー系の爽やかな印象にまとまります。ネイルを爽やかな水色にしてエメラルドのリングを合わせても個性的で素敵! ◆エメラルド×ベージュコーデどんな色にも合わせやすいベージュカラーも、エメラルドとの相性抜群。主張する鮮やかな緑色を、ベージュの柔らかなトーンがナチュラルにまとめてくれます。キャラメルカラーやブラウンなど濃い目の茶色なら、差し色効果も。 憧れのエメラルドジュエリー、人気のラインナップを紹介 毎日のファッションに取り入れやすいおすすめのエメラルドジュエリー。いろいろなカラーと合わせて楽しんで! K18/K10 エメラルドリング 美しい緑色の輝きを際立たせるマーキスカットが施された大粒のエメラルドを大胆にあしらったゴージャスなリング。ゴールドと合わせることで、指元を優しく上品な雰囲気に見せてくれます。 K18、K10からセレクト可能/K18、K10・エメラルド K18 ¥130,000、K10 ¥85,800 View...
2021年12月、日本の誕生石が改訂!新たに加わった10石を紹介
各月にちなんだ宝石として世界各国で親しまれている誕生石。2021年末、日本の誕生石が実に63年ぶりに改訂されました。新たに仲間入りした10種類の新誕生石、それぞれの宝石の特長や魅力を紹介します。 誕生石の意味とは? 「自分の生まれた月の宝石を身につけていると厄災から身を守ってくれる」という言い伝えがあり、古くから世界中でお守りのように親しまれていた誕生石。その成り立ちや、日本の誕生石について、一覧とともに紹介します。 誕生石とはどんなもの? 誕生石とは、1月から12月までそれぞれの月を象徴する宝石のこと。かつて旧約聖書や新約聖書に「12個の宝石」についての記述があったことが起源とされており、誕生石としては18世紀頃ユダヤ人によって広められたと言われています。 今日の誕生石は、1912年にアメリカの宝石商組合(現在のジュエラーズ・オブ・アメリカ)が選定して定めたものを基にして、1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって改訂されたものが基準となっています。 日本の誕生石一覧 誕生石は国ごとに風習や習慣に合わせて選定されており、その種類には若干の違いがあります。日本の誕生石は1958年に全国宝石卸商協同組合によって制定。アメリカの宝石商組合による基本の誕生石に加え、桃の節句の3月には桃色が美しい珊瑚(コーラル)を、新緑が芽吹く5月には深い緑色の翡翠(ヒスイ)を追加した19石の誕生石になっています。 1月 ガーネット 2月 アメジスト 3月 アクアマリン 珊瑚 4月 ダイヤモンド 5月 エメラルド 翡翠 6月 パール ムーンストーン 7月 ルビー 8月 ペリドット 9月 サファイア 10月...
2021年12月、日本の誕生石が改訂!新たに加わった10石を紹介
各月にちなんだ宝石として世界各国で親しまれている誕生石。2021年末、日本の誕生石が実に63年ぶりに改訂されました。新たに仲間入りした10種類の新誕生石、それぞれの宝石の特長や魅力を紹介します。 誕生石の意味とは? 「自分の生まれた月の宝石を身につけていると厄災から身を守ってくれる」という言い伝えがあり、古くから世界中でお守りのように親しまれていた誕生石。その成り立ちや、日本の誕生石について、一覧とともに紹介します。 誕生石とはどんなもの? 誕生石とは、1月から12月までそれぞれの月を象徴する宝石のこと。かつて旧約聖書や新約聖書に「12個の宝石」についての記述があったことが起源とされており、誕生石としては18世紀頃ユダヤ人によって広められたと言われています。 今日の誕生石は、1912年にアメリカの宝石商組合(現在のジュエラーズ・オブ・アメリカ)が選定して定めたものを基にして、1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって改訂されたものが基準となっています。 日本の誕生石一覧 誕生石は国ごとに風習や習慣に合わせて選定されており、その種類には若干の違いがあります。日本の誕生石は1958年に全国宝石卸商協同組合によって制定。アメリカの宝石商組合による基本の誕生石に加え、桃の節句の3月には桃色が美しい珊瑚(コーラル)を、新緑が芽吹く5月には深い緑色の翡翠(ヒスイ)を追加した19石の誕生石になっています。 1月 ガーネット 2月 アメジスト 3月 アクアマリン 珊瑚 4月 ダイヤモンド 5月 エメラルド 翡翠 6月 パール ムーンストーン 7月 ルビー 8月 ペリドット 9月 サファイア 10月...
3月の誕生石、アクアマリン。澄んだブルーの輝きに癒される、アクアマリンジュエリー特集
3月の誕生石として知られている、澄んだブルーが美しいアクアマリン。身に纏えば、どんなスタイルにも上質で爽やかな印象をプラスしてくれます。そんなアクアマリンを毎日のコーディネートに取り入れる上手なコツや、お手入れ方法を紹介! 透きとおる青い海のような3月の誕生石、アクアマリン 「アクア(水)」「マリン(海)」の名の通り、まるで深い海のような優しい水色が印象的なアクアマリン。はるか昔より多くの人々に愛されてきたという、見ているだけで心が癒されるアクアマリンの特長や言い伝えを調べてみました。 アクアマリンの特長とは 透明感ある淡い水色の宝石、アクアマリン。3月の誕生石として知られています。透き通った青から、やや緑がかった青緑、乳白色のミルキーな水色まで、さまざまなカラーが存在します。中でも、透明度が高く青色が特に濃い「サンタマリア・アクアマリン」は最高品質のものとして高い人気を誇っており、希少性の高い宝石として愛されています。 アクアマリンの言い伝え アクアマリンの歴史はとても古く、古代エジプト王家や貴族たちも好んで身につけたと言われています。古代ローマ時代には「海の力が宿る宝石」とされ、航海のお守りとしても人気があったそう。また、恋人や友人などとの人間関係に潤いを与えてくれるパワーストーンとされ、結婚や出産のお祝いのプレゼントとして贈ると幸せをもたらすとも言われています。 3月の誕生石、アクアマリンの詳しい特徴や石言葉はこちらから アクアマリンのお手入れ方法・注意点とは 肌に直接身につけるジュエリーは、気がつかないうちに皮脂や汗などで汚れてしまいがち。アクアマリンの透き通るような輝きを長く楽しむためには、どんなお手入れが効果的なのでしょうか。その方法や注意点についてまとめてみました。 基本のお手入れは、「外したら拭く」 ジュエリーを取り扱う際の基本は「外したら拭く」こと。アクアマリン本来の美しさを保つためには、ジュエリーを外したら柔らかい布で拭く習慣をつけることが大事です。その際は、ゴシゴシこすらず優しく扱うことがポイント。それでも、長く身につけていると少しずつ輝きがくすんでしまうことも。そんな時のケアについて、以下から紹介していきます。 ジュエリークリーナーで洗浄する アクアマリンはジュエリークリーナーで洗浄することができる宝石。専用のクリーナーを定期的に使って汚れを落とすことで、アクアマリンの輝きを長く保つことができます。ジュエリークリーナーには、液体のクリーナーに浸けて汚れを浮かせるタイプや、クリーナーを直接ジュエリーに塗って拭き取るタイプ、専用シートで拭きとるタイプなど種類もさまざま。使いやすいアイテムを選んでクリーニングをしてみてください。ただし、クリーナーによってはシルバー、ゴールド、プラチナなどが使用できないものもあるので、事前に素材を確認してから選ぶようにしましょう。 おすすめ専用クリーナー<塗るタイプ> おすすめ専用クリーナー<拭き取るタイプ> ショップなどでプロに任せる 自分でお手入れすることが心配な場合には、プロに任せましょう。アクアマリンはモース硬度7.5〜8ほどあり、比較的硬度が高い宝石なので、ショップで超音波洗浄やスチーム洗浄などを行っても傷がつく心配はありません。購入したショップで対応が可能かどうか聞いてみることをおすすめします。 アクアマリンをおしゃれに身に纏う、おすすめコーディネート カラーストーンはコーディネートが難しそう…。と思っている人もいるかもしれません。でもアクアマリンは、その透明感からどんなファッションにも合わせやすい宝石。ネックレスやリングなどの上手な取り入れ方をチェックしてみましょう。 優しく守られているようなアクアマリンネックレスのコーディネート アクアマリンをあしらったネックレスは、凛として聡明な女性らしさを引き立ててくれるアイテム。透明度の高い色合いのアクアマリンのネックレスはどんなファッションにも合わせやすく、重ねづけにもぴったりです。胸元の開いたホワイトのシャツやワンピースに合わせれば、デコルテに輝くブルーが優しく爽やかな雰囲気に、紺やブラックのトップスにネックレスをオンすれば青の輝きがより一層際立ち、クールで大人っぽい印象のコーディネートを楽しむことができます。 重ね付けも美しい、アクアマリンのリングアレンジ 優しいブルーが手元にきらめき、目に入るたびに心が癒されるアクアマリンのリング。優しいホワイトや淡いピンクベージュのネイルに合わせて身につけるとブルーが差し色となり、華やいだ雰囲気になります。他のカラーストーンとの相性も良く、カラフルな宝石との重ね付けを楽しんでも素敵です。また、リングの素材によってもさまざまな表情を見せてくれるのも魅力のひとつ。プラチナやホワイトゴールドと合わせればシャープな印象に、ゴールド系と合わせれば柔らかく落ち着いた印象を演出することができます。 地金のカラーで印象が変わる!アクアマリンジュエリー 淡く透明感のあるブルーのアクアマリンは、ジュエリーとして合わせる地金のカラーによって見た目の印象が大きく変わります。プラチナやゴールドなど、それぞれの地金と組み合わせて魅力的な人気のアクアマリンジュエリーを紹介! PT アクアマリン ネックレス <プラチナ×アクアマリン>ペアシェイプカットのアクアマリンが胸元を印象的にみせてくれるネックレス。純白の輝きを放つプラチナと澄んだマリンブルーのマッチングは上品さを演出し、どんなファッションにも優しいインパクトを与えてくれます。...
3月の誕生石、アクアマリン。澄んだブルーの輝きに癒される、アクアマリンジュエリー特集
3月の誕生石として知られている、澄んだブルーが美しいアクアマリン。身に纏えば、どんなスタイルにも上質で爽やかな印象をプラスしてくれます。そんなアクアマリンを毎日のコーディネートに取り入れる上手なコツや、お手入れ方法を紹介! 透きとおる青い海のような3月の誕生石、アクアマリン 「アクア(水)」「マリン(海)」の名の通り、まるで深い海のような優しい水色が印象的なアクアマリン。はるか昔より多くの人々に愛されてきたという、見ているだけで心が癒されるアクアマリンの特長や言い伝えを調べてみました。 アクアマリンの特長とは 透明感ある淡い水色の宝石、アクアマリン。3月の誕生石として知られています。透き通った青から、やや緑がかった青緑、乳白色のミルキーな水色まで、さまざまなカラーが存在します。中でも、透明度が高く青色が特に濃い「サンタマリア・アクアマリン」は最高品質のものとして高い人気を誇っており、希少性の高い宝石として愛されています。 アクアマリンの言い伝え アクアマリンの歴史はとても古く、古代エジプト王家や貴族たちも好んで身につけたと言われています。古代ローマ時代には「海の力が宿る宝石」とされ、航海のお守りとしても人気があったそう。また、恋人や友人などとの人間関係に潤いを与えてくれるパワーストーンとされ、結婚や出産のお祝いのプレゼントとして贈ると幸せをもたらすとも言われています。 3月の誕生石、アクアマリンの詳しい特徴や石言葉はこちらから アクアマリンのお手入れ方法・注意点とは 肌に直接身につけるジュエリーは、気がつかないうちに皮脂や汗などで汚れてしまいがち。アクアマリンの透き通るような輝きを長く楽しむためには、どんなお手入れが効果的なのでしょうか。その方法や注意点についてまとめてみました。 基本のお手入れは、「外したら拭く」 ジュエリーを取り扱う際の基本は「外したら拭く」こと。アクアマリン本来の美しさを保つためには、ジュエリーを外したら柔らかい布で拭く習慣をつけることが大事です。その際は、ゴシゴシこすらず優しく扱うことがポイント。それでも、長く身につけていると少しずつ輝きがくすんでしまうことも。そんな時のケアについて、以下から紹介していきます。 ジュエリークリーナーで洗浄する アクアマリンはジュエリークリーナーで洗浄することができる宝石。専用のクリーナーを定期的に使って汚れを落とすことで、アクアマリンの輝きを長く保つことができます。ジュエリークリーナーには、液体のクリーナーに浸けて汚れを浮かせるタイプや、クリーナーを直接ジュエリーに塗って拭き取るタイプ、専用シートで拭きとるタイプなど種類もさまざま。使いやすいアイテムを選んでクリーニングをしてみてください。ただし、クリーナーによってはシルバー、ゴールド、プラチナなどが使用できないものもあるので、事前に素材を確認してから選ぶようにしましょう。 おすすめ専用クリーナー<塗るタイプ> おすすめ専用クリーナー<拭き取るタイプ> ショップなどでプロに任せる 自分でお手入れすることが心配な場合には、プロに任せましょう。アクアマリンはモース硬度7.5〜8ほどあり、比較的硬度が高い宝石なので、ショップで超音波洗浄やスチーム洗浄などを行っても傷がつく心配はありません。購入したショップで対応が可能かどうか聞いてみることをおすすめします。 アクアマリンをおしゃれに身に纏う、おすすめコーディネート カラーストーンはコーディネートが難しそう…。と思っている人もいるかもしれません。でもアクアマリンは、その透明感からどんなファッションにも合わせやすい宝石。ネックレスやリングなどの上手な取り入れ方をチェックしてみましょう。 優しく守られているようなアクアマリンネックレスのコーディネート アクアマリンをあしらったネックレスは、凛として聡明な女性らしさを引き立ててくれるアイテム。透明度の高い色合いのアクアマリンのネックレスはどんなファッションにも合わせやすく、重ねづけにもぴったりです。胸元の開いたホワイトのシャツやワンピースに合わせれば、デコルテに輝くブルーが優しく爽やかな雰囲気に、紺やブラックのトップスにネックレスをオンすれば青の輝きがより一層際立ち、クールで大人っぽい印象のコーディネートを楽しむことができます。 重ね付けも美しい、アクアマリンのリングアレンジ 優しいブルーが手元にきらめき、目に入るたびに心が癒されるアクアマリンのリング。優しいホワイトや淡いピンクベージュのネイルに合わせて身につけるとブルーが差し色となり、華やいだ雰囲気になります。他のカラーストーンとの相性も良く、カラフルな宝石との重ね付けを楽しんでも素敵です。また、リングの素材によってもさまざまな表情を見せてくれるのも魅力のひとつ。プラチナやホワイトゴールドと合わせればシャープな印象に、ゴールド系と合わせれば柔らかく落ち着いた印象を演出することができます。 地金のカラーで印象が変わる!アクアマリンジュエリー 淡く透明感のあるブルーのアクアマリンは、ジュエリーとして合わせる地金のカラーによって見た目の印象が大きく変わります。プラチナやゴールドなど、それぞれの地金と組み合わせて魅力的な人気のアクアマリンジュエリーを紹介! PT アクアマリン ネックレス <プラチナ×アクアマリン>ペアシェイプカットのアクアマリンが胸元を印象的にみせてくれるネックレス。純白の輝きを放つプラチナと澄んだマリンブルーのマッチングは上品さを演出し、どんなファッションにも優しいインパクトを与えてくれます。...
ママになった記念に!ご褒美ジュエリーや想いを込めた誕生石を
妊娠・出産を頑張った女性に、「よく頑張ったね」の気持ちを込めてジュエリーを贈りませんか? 心が華やぐご褒美ジュエリーや、ベビーとお揃いのメモリアルジュエリーなど、もらって嬉しいアイテムの数々をご紹介します! 見るたびに感動がよみがえる!出産記念のジュエリー 出産祝いというと、ベビーグッズなど赤ちゃんへの贈り物が一般的。もちろんそれも嬉しいけれど、命がけで出産を乗り越えたママも労ってあげたいもの。「母」「ママ」「お母さん」じゃなくて「自分」を輝かせる、特別なご褒美ジュエリーを贈りましょう。 kostikovanata / stock.adobe.com 海外ではあたりまえ?夫から妻に贈る「プッシュギフト」 日本では、出産祝いというと親戚や友人などから贈られるのが一般的。家庭内で何か贈りあうということはあまりないかもしれません。でも海外では、妊娠・出産を頑張った妻へ、夫から愛と感謝を伝える「プッシュギフト」を贈る習慣があります。「プッシュ」は、「赤ちゃんを子宮から押し出す」という意味。出産した妻に労いの気持ちをこめて、そして産まれた赤ちゃんを祝福するために、ジュエリーを贈ることが一般的だそうです。出産後は、どうしても生活が赤ちゃん中心。授乳しやすい服、歩きやすい靴など、女性が妊娠前のように好きなおしゃれを楽しむ自由は制限されてしまいます。もちろん子供が最優先ではあるものの、時に、女としての自分を見失ってしまうことを寂しく思う瞬間も。そんな時、夫から自分を美しく輝かせてくれるジュエリーを贈られたら、どんなに嬉しいでしょうか。まだまだ日本では認知の低い「プッシュギフト」ですが、ぜひ、母となった妻の心の支えになるようなご褒美ジュエリーを贈ってみませんか? どんなジュエリーを贈ったら喜んでもらえる? 指輪やネックレスなど、肌に身につけて女性を輝かせるハイジュエリーが「プッシュギフト」としても人気。ジュエリーを出産後にサプライズでプレゼントされたら、とても気持ちが上がりますよね。ダイヤモンドやカラーストーンなど、しっかり好みをリサーチして選んでください。あまり高価なブランドジュエリーに興味がない女性であれば、お守りとしての願いを込めた誕生石などのネックレスなどがおすすめ。妻と子供を想う気持ちを込めてプレゼントすれば、きっと喜んでもらえるはず。 赤ちゃんにはベビーリングを!誕生石で記念に 出産のお祝いとして人気が高まっているのが、ベビーリング。「持ち主を守護する」といわれる誕生石をセットしたベビーリングは、幸運のお守りとして一生の宝物になります。どんなものなのでしょうか? Olesia Bilkei / stock.adobe.com ベビーリングとは? ベビーリングとは、赤ちゃんが生まれた記念として贈られる小さな指輪のこと。「赤ちゃんが産まれたら、銀のスプーンをプレゼントする」という中世ヨーロッパの習慣が、いつのまにか銀のリングに変わったもの、と言われています。生まれた時や1歳の誕生日に贈られることが多い、人気のメモリアルギフトです。ベビーリングとはいえ、赤ちゃんはつけられないのでチェーンを通してママが身につけ、成長した時改めてお子さんにプレゼントするのはいかがでしょうか。親子で身につけるなんて一生の宝物になる素敵なアイテムです。 ベビーリングの選び方は? ベビーリングには、赤ちゃんが産まれた月の誕生石をつけるのが一般的。誕生石とは生まれた月に紐づく宝石で、持ち主の身を守り、パワーを与えてくれると言われているもの。赤ちゃんがこれからすくすく育ちますようにという願いを込めて、誕生石をあしらったリングを探してみてください。同じ月でも複数の誕生石がある場合もあるので、好みの色で選んでみましょう。赤ちゃんの誕生石と合わせてパパママそれぞれの誕生石をいれるデザインも人気。3つの宝石が華やかで、家族の愛情も感じられそうですね。また、リングに誕生日や名前、生まれた時の体重などを刻印したりすることも。これならまさに、世界にひとつだけの特別なプレゼントに! 綺麗なママでいたいから…ちょっと贅沢なご褒美ジュエリー 赤ちゃん中心の生活でなかなか自由におしゃれが楽しめない時、心がパッと華やぐようなジュエリーは見ているだけでも嬉しいもの。「女性」を忘れたくない妻に贈る、人気のご褒美ジュエリーを紹介! 1粒ダイヤネックレス 大粒のダイヤモンドをK18(18金)で4点留めしたシンプルでスタイリッシュなネックレス。ダイヤの輝きを最大限に引き出すデザインが、上質さを演出してくれます。...
ママになった記念に!ご褒美ジュエリーや想いを込めた誕生石を
妊娠・出産を頑張った女性に、「よく頑張ったね」の気持ちを込めてジュエリーを贈りませんか? 心が華やぐご褒美ジュエリーや、ベビーとお揃いのメモリアルジュエリーなど、もらって嬉しいアイテムの数々をご紹介します! 見るたびに感動がよみがえる!出産記念のジュエリー 出産祝いというと、ベビーグッズなど赤ちゃんへの贈り物が一般的。もちろんそれも嬉しいけれど、命がけで出産を乗り越えたママも労ってあげたいもの。「母」「ママ」「お母さん」じゃなくて「自分」を輝かせる、特別なご褒美ジュエリーを贈りましょう。 kostikovanata / stock.adobe.com 海外ではあたりまえ?夫から妻に贈る「プッシュギフト」 日本では、出産祝いというと親戚や友人などから贈られるのが一般的。家庭内で何か贈りあうということはあまりないかもしれません。でも海外では、妊娠・出産を頑張った妻へ、夫から愛と感謝を伝える「プッシュギフト」を贈る習慣があります。「プッシュ」は、「赤ちゃんを子宮から押し出す」という意味。出産した妻に労いの気持ちをこめて、そして産まれた赤ちゃんを祝福するために、ジュエリーを贈ることが一般的だそうです。出産後は、どうしても生活が赤ちゃん中心。授乳しやすい服、歩きやすい靴など、女性が妊娠前のように好きなおしゃれを楽しむ自由は制限されてしまいます。もちろん子供が最優先ではあるものの、時に、女としての自分を見失ってしまうことを寂しく思う瞬間も。そんな時、夫から自分を美しく輝かせてくれるジュエリーを贈られたら、どんなに嬉しいでしょうか。まだまだ日本では認知の低い「プッシュギフト」ですが、ぜひ、母となった妻の心の支えになるようなご褒美ジュエリーを贈ってみませんか? どんなジュエリーを贈ったら喜んでもらえる? 指輪やネックレスなど、肌に身につけて女性を輝かせるハイジュエリーが「プッシュギフト」としても人気。ジュエリーを出産後にサプライズでプレゼントされたら、とても気持ちが上がりますよね。ダイヤモンドやカラーストーンなど、しっかり好みをリサーチして選んでください。あまり高価なブランドジュエリーに興味がない女性であれば、お守りとしての願いを込めた誕生石などのネックレスなどがおすすめ。妻と子供を想う気持ちを込めてプレゼントすれば、きっと喜んでもらえるはず。 赤ちゃんにはベビーリングを!誕生石で記念に 出産のお祝いとして人気が高まっているのが、ベビーリング。「持ち主を守護する」といわれる誕生石をセットしたベビーリングは、幸運のお守りとして一生の宝物になります。どんなものなのでしょうか? Olesia Bilkei / stock.adobe.com ベビーリングとは? ベビーリングとは、赤ちゃんが生まれた記念として贈られる小さな指輪のこと。「赤ちゃんが産まれたら、銀のスプーンをプレゼントする」という中世ヨーロッパの習慣が、いつのまにか銀のリングに変わったもの、と言われています。生まれた時や1歳の誕生日に贈られることが多い、人気のメモリアルギフトです。ベビーリングとはいえ、赤ちゃんはつけられないのでチェーンを通してママが身につけ、成長した時改めてお子さんにプレゼントするのはいかがでしょうか。親子で身につけるなんて一生の宝物になる素敵なアイテムです。 ベビーリングの選び方は? ベビーリングには、赤ちゃんが産まれた月の誕生石をつけるのが一般的。誕生石とは生まれた月に紐づく宝石で、持ち主の身を守り、パワーを与えてくれると言われているもの。赤ちゃんがこれからすくすく育ちますようにという願いを込めて、誕生石をあしらったリングを探してみてください。同じ月でも複数の誕生石がある場合もあるので、好みの色で選んでみましょう。赤ちゃんの誕生石と合わせてパパママそれぞれの誕生石をいれるデザインも人気。3つの宝石が華やかで、家族の愛情も感じられそうですね。また、リングに誕生日や名前、生まれた時の体重などを刻印したりすることも。これならまさに、世界にひとつだけの特別なプレゼントに! 綺麗なママでいたいから…ちょっと贅沢なご褒美ジュエリー 赤ちゃん中心の生活でなかなか自由におしゃれが楽しめない時、心がパッと華やぐようなジュエリーは見ているだけでも嬉しいもの。「女性」を忘れたくない妻に贈る、人気のご褒美ジュエリーを紹介! 1粒ダイヤネックレス 大粒のダイヤモンドをK18(18金)で4点留めしたシンプルでスタイリッシュなネックレス。ダイヤの輝きを最大限に引き出すデザインが、上質さを演出してくれます。...
誕生月を象徴する宝石「誕生石」 12ヵ月の宝石の種類を紹介!
12ヶ月それぞれの誕生石。その意味や由来は? 誕生石とは、1月から12月までそれぞれの月を象徴する宝石のこと。石には一つひとつ「石言葉」という象徴的な意味があり、自分の生まれた月の誕生石を身につけると、「石言葉」に表される宝石の持つ力が幸運を招き、災いから身を守ってくれると伝えられてきました。誕生石のはじまりは聖書がベースになったと言われています。旧約聖書には、「ユダヤの高僧たちが自分の地位をあらわすために12種類の宝石を胸当てに縫い付けていた」という記述がありました。新約聖書には、「エルサレムの都の城壁にあった12個の門の土台にそれぞれ別々の宝石が埋め込まれていた」という記述も。このような言い伝えが現在の誕生石に繋がっていったと考えられています。現在の誕生石は、1912年にアメリカのカンサス・シティーで開催された米国宝石組合大会の間で決められたものを基準とし、国ごとに独自の誕生石が設定されています。日本の誕生石が発表されたのは1958年。アメリカで発表された誕生石に日本独自の風習や習慣を加え、桃の節句がある3月には桃色が美しい珊瑚(コーラル)が追加されたり、新緑の5月には古来より日本人に親しみ深い緑色の翡翠(ヒスイ)が加えられたりと、四季の美しさを取り入れた日本ならではの風流な誕生石になっています。 あなたの誕生月の宝石は? 1月 ガーネット 2月 アメジスト 3月 アクアマリン 4月 ダイヤモンド 5月 エメラルド 6月 パール ムーンストーン 7月 ルビー 8月 ペリドット 9月 サファイア 10月 トルマリン オパール 11月 トパーズ シトリン 12月...
誕生月を象徴する宝石「誕生石」 12ヵ月の宝石の種類を紹介!
12ヶ月それぞれの誕生石。その意味や由来は? 誕生石とは、1月から12月までそれぞれの月を象徴する宝石のこと。石には一つひとつ「石言葉」という象徴的な意味があり、自分の生まれた月の誕生石を身につけると、「石言葉」に表される宝石の持つ力が幸運を招き、災いから身を守ってくれると伝えられてきました。誕生石のはじまりは聖書がベースになったと言われています。旧約聖書には、「ユダヤの高僧たちが自分の地位をあらわすために12種類の宝石を胸当てに縫い付けていた」という記述がありました。新約聖書には、「エルサレムの都の城壁にあった12個の門の土台にそれぞれ別々の宝石が埋め込まれていた」という記述も。このような言い伝えが現在の誕生石に繋がっていったと考えられています。現在の誕生石は、1912年にアメリカのカンサス・シティーで開催された米国宝石組合大会の間で決められたものを基準とし、国ごとに独自の誕生石が設定されています。日本の誕生石が発表されたのは1958年。アメリカで発表された誕生石に日本独自の風習や習慣を加え、桃の節句がある3月には桃色が美しい珊瑚(コーラル)が追加されたり、新緑の5月には古来より日本人に親しみ深い緑色の翡翠(ヒスイ)が加えられたりと、四季の美しさを取り入れた日本ならではの風流な誕生石になっています。 あなたの誕生月の宝石は? 1月 ガーネット 2月 アメジスト 3月 アクアマリン 4月 ダイヤモンド 5月 エメラルド 6月 パール ムーンストーン 7月 ルビー 8月 ペリドット 9月 サファイア 10月 トルマリン オパール 11月 トパーズ シトリン 12月...















