素材は?デザインは?組み合わせ方はいろいろ!重ね付けリングの楽しみ方
おしゃれな人の手元を見ると、その多くがさまざまなリングを組み合わせつつ、重ね付けを楽しんでいることに気づくはず。実はここ数年、指輪の重ね付けがトレンドです。今回はそんな印象的な手元を演出する、重ね付けのコツをご紹介します。
押さえておきたい!リングを重ね付けするときのコツ
高度なおしゃれテクが必要そうな「指輪の重ね付け」。でもコツさえつかめば簡単に、グッと手元をおしゃれに見せることができます。いくつかのポイントにしぼってバランスをとりつつ、全体的なトーンを合わせることが大事。ここではそのポイントについて見ていきます。

地金の色味を統一する
まずは指輪の「色味をあわせること」を意識しましょう。たとえば、ゴールドで統一するとゴージャスで女性らしい手元に、シルバーで統一すれば、クールでスタイリッシュな手元を演出できます。
太さのバランスを見る
次に太さに着目してみましょう。たとえば、華奢な指輪を何本か重ね付けすれば、エレガントな手元に。同じ指に複数本着ける場合は、指輪同士をぴったりとくっつけず、間隔を空けることで抜け感を出せます。太さの違う指輪をあわせるときは1:3の比率を意識して。メリハリがうまれ、一気におしゃれ度がアップします。
素材感を合わせる
重ね付けする指輪は、素材感をあわせることも重要。たとえば、ツヤのある素材感でまとめた場合、手元がキラキラと輝き女性らしさを際立たせることができます。逆にマットなテクスチャまとめた場合は、落ち着きのある手元になり、クールは印象を演出することができます。
結婚指輪や婚約指輪とのレイヤードで手元の表情が変わる!
プロポーズのときに彼からもらった婚約指輪。「高価なものだから」と、タンスのこやしにしている人も多いのでは?そんなもったいない状況を打破してくれるのが、結婚指輪との重ねづけです。以下のポイントに気をつけると、2本の重ね付けがもっと素敵にキマりますよ。

婚約指輪の出番を増やす「結婚指輪との重ね付け」
プロポーズのときに男性から渡される婚約指輪は、ダイヤモンドが付いた華やかなデザインのものが多く、結婚後はなかなか出番がなくなりがちですね。一方結婚指輪はシンプルなデザインのものを選ぶため、おしゃれをしたいときには少々物足りなく感じるものです。でもこの2つを重ね付けすることで、単用するよりもファッショナブルな雰囲気になり、眠っていた婚約指輪の出番を増やすことにつながります。
一つのショップで選ぶのがおすすめ
重ね付けする前提で指輪を選ぶなら、結婚指輪と婚約指輪を一つのショップで購入するのがおすすめ。同ブランドのものでテイストをそろえやすいですし、何より一緒に試着してから選べるという点でもメリットがあります。より統一感を出したい場合は、セットリングとして販売されている同デザインのアームを選ぶと重ね付けもしやすくなりますよ。また、あえてデザインの異なるアーム同士を選べば、一風個性的な印象に。例えばストレートとウェーブ、ストレートとV字といった組み合わせにすると、ワザありな雰囲気を演出できます。
実は自由度が高い!石のついたリングの重ね付けポイント
重ね付けで最も難易度が高そうと感じるのが「石のついたリング」。でも実は一番アレンジが利いて、ちょっとしたコツさえつかめば、いろんな組み合わせを楽しむことができるアイテムです。ここではそのポイントを見ていきましょう。

バランス良くつけるには?
サイズ感のある宝石がついた大ぶりのリングは、実は重ねれば重ねるほどバランス良く見えるもの。まずひとつ主役を決めたあと、同じ石のリングをさりげなく加えるのがポイントです。それにより全体的に統一感が生まれ、ボリュームのあるレイヤードをしていても不思議とまとまって見えるのです。
おしゃれなパールのスタイリング法は?
重ね付けが難しそうなパール。実はスタッズやチェーンといった、メンズライクなデザインとの相性が良いって、知っていましたか?エッジの利いたアイテムがパールのフェミニンな雰囲気を引き立たせ、不思議としっくりまとまりますよ。また、あえて黒いアイテムと合わせてスタイリングするワザも。黒は万能カラーなうえ、手元が引き締まるのでおすすめです。
重ね付けにおすすめのシンプルリング
あとはトータルコーディネートをイメージしつつ、組み合わせて見るのがおすすめ。ここでは比較的、どんなファッションにもなじむ、おしゃれな重ね付けリングを紹介します。
クロスリング
2本のラインが肌に溶け込むようになじむ、シンプルなクロスリング。なめらかに艶めくゴールドの地金と、隙間の空いたシースルーデザインが指を細く上品な印象に見せてくれる、プレーンながら計算されつくされたデザインです。

K10 レイヤード リング
シンプルなアームにダイヤモンド0.01ctがちょこんと乗った、スリムなシルエットのデザインリング。シャープで洗練されたフォルムが、重ね付けでも手元をスマートにすらりと見せてくれます。

アンティーク調リング
アンティーク調のミルグレインが繊細なデザインリング。華やかでゴージャスなタイプのリングにも、大きめの石がついたリングとの重ね付けにもしっくりくる、汎用性の高さが人気です。

K10シンプルリング
コーディネートの幅を広げてくれるシンプルなダイヤモンドリング。表面にマット加工を施したK10ゴールドのシンプルなデザインは、着用シーンを選びません。あなただけの組み合わせをお楽しみください。

誕生石 リング
指に馴染むマーキスカットの石を一粒乗せたリング。石は誕生月にあわせて選べます。誕生石アイテムとしてはもちろん、好みのカラーで手持ちのリングとコーディネートするのもおすすめです。

ツイストデザインリング
K10イエローゴールドのツイストデザインが特徴のレイヤードリング。スリムなシルエットはどんなデザインとも相性がよく、手元を華やかに魅せてくれます。もちろん単用でもOK。華奢なデザインが、はかなげな女性らしさを演出します。

敷居が高いと感じていたリングの重ね付けも、ちょっとしたポイントを押さえるだけで、ファッションに旬味をプラスする心強い味方になります。この機会にぜひ、手持ちのリングと相性の良さそうなお気に入りの1本を探しに行きましょう。
■この記事のポイントのまとめ
押さえておきたい!リングを重ね付けするときのコツ
結婚指輪や婚約指輪とのレイヤードで手元の表情が変わる!
実は自由度が高い!石のついたリングの重ね付けポイント
重ね付けにおすすめのシンプルリング





